■アメリカ風味満点の注目軽バンコンが登場
2023年の東京オートサロンもカスタムカー百花繚乱でしたが、今回も軽トラのカスタムがショーに華を添えていました。
そのなかで一際目立っていたのが、Blowの「ファニーライダー」です。
【画像】レトロ顔の主張がスゴい! クラシカルデザインが印象的な実車を見る!(24枚)
Blowは「ロックライダー」や「ウーキーライダー」といった軽トラカスタムで一斉を風靡。
さらに「クールライダー」や「ブギーライダー」といった軽バンカスタムでも、その手腕を遺憾なく発揮しました。
同社の共通するカスタムの特徴は、クラシカルなクルマをモチーフにしているということ。
今回発表したファニーライダーはダイハツ「ハイゼットトラック」をベースにフォード「エコノライン」をモチーフにしたデザインとなっています。
ほかのラインナップと唯一違うのは、トラックの後部にシャルを載せたパネルバンタイプということ。
もちろん、ハイゼットなどにある自動車メーカーのパネルバンとは、まったく趣が違います。
後部はラウンドした形状でまさにファニー、そしてリアゲートは窓が開閉する観音開きを採用しました。
何だかアメリカのクライムサスペンス映画の1シーンに出てきそうな雰囲気がたまりません。
同カスタムカー、実は東京オートサロンに展示されたのは未完成。その実態は軽キャンピングカーだといい、Blowの企画担当者は次のように語ります。
「今回は快適に車中泊するという点で特化したモデルを企画しました。
まず特徴のひとつとして、垂直方向に80cmルーフが上がるポップアップ機構が付く予定です。
男性でも立って車内を歩けるようになると思います。
車中泊装備は、弊社とコラボしていただける3社のビルダーさんにお願いすることになっています」
その3社とは、ハイエースのバンコンでお馴染みの「ダイレクトカーズ」、バグトラックシリーズが大ヒットしている「カーファクトリーターボー」、そして軽キャンピングカーの匠「モッズファクトリー」です。
どのビルダーもそれぞれ個性があるインテリアなので、外観は同じでも車内はチョイスするビルダー次第で違うという所におもしろさがあります。
※ ※ ※
キャンピングカー業界は、エクステリアのカスタムが急激にスタンダードとなっており、各ビルダーとも内装の差別化だけでなく、外装でも違いを付けるのに鎬を削る時代に突入しました。
現在はオフロード系+クラシックカスタムが業界ではムーブメントとなっていますが、次に来そうなカスタムのコンセプトは「アメリカンクラシック」。
まさに、ファニーライダーはストライクゾーンにいるといえます。
カラーリングや装備を変えると、まるで違うクルマのように見えるファニーライダーは、内装のチョイスと共に、ユーザーの個性を反映しやすいキャンピングカーです。
同社はすでにクールライダーのキャンピングカー仕様を販売していますが、それとはまた趣の異なるモデルになりそうです。
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