【ヒットの法則234】生まれ変わった2代目MINIは「MINIらしさ」をさらに強調したモデルになっていた

2006年9月に開催されたパリサロンで、2代目となる新生MINIがデビューしている。2001年に登場後、5年目にしてフルモデルチェンジを果たした大成功作「MINI」に、Motor Magazine誌は注目、特別企画を組んでいる。MINIは2006年に一体どんな進化を遂げたのか。新生MINIの詳細を振り返ってみよう。（以下の記事は、Motor Magazine 2006年11月号より）

さらにMINIらしく！との想いが伝わるデザイン
「オリジナルからオリジナルへ」、これが、新型MINIのエクステリアデザイン開発の基本コンセプトであると言う。

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「ミニ」という名前に相応しいのはこの代までで、モデル途中の追加モデル、クロスオーバーではついに全幅1.7ｍを超えてしまい、3ナンバーとなり、以降、次の3代目もそうだが肥大化が止まらなくなってしまった。確かに居住空間は広がり、安全ボディにするための余裕は生まれたが、名前に相応しい軽快さは失われたように思う。

＞2006年9月に開催されたパリサロンで、2代目となる新生MINIがデビューしている。
｢新生MINIの２代目｣じゃないの？