現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 160万円のトヨタ「斬新2シーターモデル」が凄い! 全長2.5mの「超軽量ボディ」でスイスイ走る! 買わなくても乗れる「新サービス」が開始!

ここから本文です

160万円のトヨタ「斬新2シーターモデル」が凄い! 全長2.5mの「超軽量ボディ」でスイスイ走る! 買わなくても乗れる「新サービス」が開始!

掲載 44
160万円のトヨタ「斬新2シーターモデル」が凄い! 全長2.5mの「超軽量ボディ」でスイスイ走る! 買わなくても乗れる「新サービス」が開始!

■トヨタのシンプルな「お買い得モデル」が凄い!

 モビリティシェアサービス「HELLO MOBILITY」の運営事業者として参画する東急バスとオープンストリートは2024年6月12日、トヨタの超小型車「C+pod(以下、シーポッド)」のカーシェアステーションを、東京都世田谷区および神奈川県横浜市の2カ所に設置し、乗り捨て可能なカーシェアサービスを開始したと発表しました。
 
 このサービスを利用することで運転できるシーポッドとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

【画像】超カッコイイ! これがトヨタの「お買い得モデル」です!(26枚)

 シーポッドは2人乗りの超小型車で、2020年12月に発売しました。

 トヨタは同車について、「軽自動車よりも小さいので、免許取り立ての独身若年層や運転に不安を感じる高齢者の方など、日常生活で少人数かつ近距離の移動が多いユーザーの方々に向けたモビリティ」だと説明。

 現在の道路交通法では「移動用小型車」に分類されるため最高速度が60km/h以下に制限されるほか、高速道路の走行はできません。

 最大の特徴は、ひと目見て分かるほど小さなボディサイズで、全長2490mm×全幅1290mm×全高1550mm。これは軽自動車の規格「全長3400mm」を遥かに下回る衝撃的なコンパクトさです。

 これにより最小回転半径は3.9mに抑えられ、狭い道でも簡単に走行できるほか駐車場や車庫入れも容易となる、優れた取り回し性を実現しました。

 そんなシーポッドの外観には小さくも存在感のあるデザインが採用され、ブラックアウトされたキャビンに大型LEDヘッドランプやテールランプを装備することで凝縮感と先進性を表現。

 ボディパネルは樹脂製とすることで軽量化も追求されています。

 また、車体はコンパクトながら室内には大人2人が余裕を持って並んで座ることが可能な空間を確保。

 内装はメーターや操作系のスイッチ類をセンターパネルに集約し、シンプルで扱いやすいインテリアデザインとなっています。

 パワーユニットは、最大出力12.5馬力・最大トルク56Nmを発揮するモーターを車体後部に搭載。

 51Ahのリチウムイオンバッテリーをシート足元に配置し、日常使用も可能な航続可能距離150kmを達成しました(WLTCモード)。

 グレードはベーシックな「X」と上級モデル「G」の2種類を用意。法人向けモデルとして1人乗り仕様も存在します。

 車両価格(消費税込)はXが166万5000円、Gが173万1000円となっていますが、国の施策によるCEV補助金の対象となるため、自動車税も優遇措置を受けられるほか、自治体独自で補助金の対象になることもあり、100万円台前半で購入することが可能です。

※ ※ ※

 今回の東急バスとオープンストリートの発表では、このシーポッドを「東急バス 等々力操車場バス停(東京都世田谷区)」と「オアシスたまプラーザ(神奈川県横浜市青葉区)」のステーションにそれぞれ1台ずつ設置したほか、2024年秋には田園都市線たまプラーザ駅北側に位置する「WISE Living Lab(神奈川県横浜市青葉区)」にもステーションを追加設置する予定だといいます。

 また、今後も随時ステーションを増やしていくことで、バス路線に加えて環境に優しい多様なモビリティを選択できる環境を整え、地域の移動利便性向上と地域活性、脱炭素社会へとつなげていくということです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

総額31万円超の純正ケースセットが9.9万円に!ほか、「XL750 TRANSALP」新車購入者対象のキャンペーン!【ホンダ】  
総額31万円超の純正ケースセットが9.9万円に!ほか、「XL750 TRANSALP」新車購入者対象のキャンペーン!【ホンダ】  
モーサイ
【ドライブグルメ】リニューアルで明るくなった中央自動車道・双葉SA(上り)で、お腹いっぱいになろう!
【ドライブグルメ】リニューアルで明るくなった中央自動車道・双葉SA(上り)で、お腹いっぱいになろう!
Webモーターマガジン
【MotoGP】バニャイヤ「僕はマルティンより良い仕事をしてきた。でも一貫性では…」タイトル争い決着の最終戦に臨む
【MotoGP】バニャイヤ「僕はマルティンより良い仕事をしてきた。でも一貫性では…」タイトル争い決着の最終戦に臨む
motorsport.com 日本版
ボルボEX30が「2024~2025日本自動車殿堂 インポートカーオブザイヤー」受賞! その選定理由とは?
ボルボEX30が「2024~2025日本自動車殿堂 インポートカーオブザイヤー」受賞! その選定理由とは?
THE EV TIMES
ホンダ新型「“スポーティ”セダン」公開! 斬新ハンドル&モニター&鮮烈“レッド内装”採用で超カッコイイ! クーペスタイルの“超静音モデル”「GT C」中国で登場
ホンダ新型「“スポーティ”セダン」公開! 斬新ハンドル&モニター&鮮烈“レッド内装”採用で超カッコイイ! クーペスタイルの“超静音モデル”「GT C」中国で登場
くるまのニュース
メルセデス・ベンツ、EV「EQS」を一部改良 電池容量増で走行距離は759kmに
メルセデス・ベンツ、EV「EQS」を一部改良 電池容量増で走行距離は759kmに
日刊自動車新聞
今季はタイヤ問題を克服したフェラーリ。気温の低いラスベガスでは「適切な温度にするのは少し難しい」と警戒
今季はタイヤ問題を克服したフェラーリ。気温の低いラスベガスでは「適切な温度にするのは少し難しい」と警戒
AUTOSPORT web
最高速度は350キロ&0−100キロ加速は2.7秒!? 1275馬力の“マクラーレン史上最速”スーパーカー 新型「W1」日本初公開
最高速度は350キロ&0−100キロ加速は2.7秒!? 1275馬力の“マクラーレン史上最速”スーパーカー 新型「W1」日本初公開
VAGUE
誰もが乗れるオール電化のコンパクト四輪車が栄誉! 英国向け「フィアット・トポリーノ」が、権威あるデザイン賞を受賞
誰もが乗れるオール電化のコンパクト四輪車が栄誉! 英国向け「フィアット・トポリーノ」が、権威あるデザイン賞を受賞
LE VOLANT CARSMEET WEB
なぜ「“背の低い”ミニバン」不人気になった? 「ウィッシュ」「ストリーム」はめちゃ売れたのに… 今では「超苦戦中」! スタイリッシュな「低高ミニバン」消えた理由は
なぜ「“背の低い”ミニバン」不人気になった? 「ウィッシュ」「ストリーム」はめちゃ売れたのに… 今では「超苦戦中」! スタイリッシュな「低高ミニバン」消えた理由は
くるまのニュース
気づいたら減速? ドライバーが自然にスピードダウンする「視覚トリック」をご存じか
気づいたら減速? ドライバーが自然にスピードダウンする「視覚トリック」をご存じか
Merkmal
メルセデス・ベンツ SUVの中核モデルGLEに特別仕様車を設定
メルセデス・ベンツ SUVの中核モデルGLEに特別仕様車を設定
Auto Prove
ジル・ビルヌーブを称えるブロンズ像が記念ミュージアムから盗まれる。息子ジャックも憤り、同施設は報奨金を用意し捜索へ
ジル・ビルヌーブを称えるブロンズ像が記念ミュージアムから盗まれる。息子ジャックも憤り、同施設は報奨金を用意し捜索へ
AUTOSPORT web
新車160万円切り! スズキに「MT搭載の“本格”四駆」あった! もはや「ジムニー超え」な“高性能4WD”×デフロックが凄い! 2ドア仕様の「悪路に強いモデル」とは
新車160万円切り! スズキに「MT搭載の“本格”四駆」あった! もはや「ジムニー超え」な“高性能4WD”×デフロックが凄い! 2ドア仕様の「悪路に強いモデル」とは
くるまのニュース
ロイヤルエンフィールド新型「ベア650」の乗り味は? カリフォルニアで歴史を刻んだネオ・スクランブラー
ロイヤルエンフィールド新型「ベア650」の乗り味は? カリフォルニアで歴史を刻んだネオ・スクランブラー
バイクのニュース
ポルシェ 「タイカンGTS」「タイカン4」の予約受付と従来モデルの左ハンドル仕様も追加導入
ポルシェ 「タイカンGTS」「タイカン4」の予約受付と従来モデルの左ハンドル仕様も追加導入
Auto Prove
【実際に購入 オーナーのレポート・番外編】EV歴13年のリーフ・オーナーが600eに試乗
【実際に購入 オーナーのレポート・番外編】EV歴13年のリーフ・オーナーが600eに試乗
AUTOCAR JAPAN
新しいジャガーのスーパーGTが、ついに姿をあらわした!──GQ新着カー
新しいジャガーのスーパーGTが、ついに姿をあらわした!──GQ新着カー
GQ JAPAN

みんなのコメント

44件
  • mis********
    誰が超カッコイイって思うのか?
    流石「くるまのニュース」だよ!低俗タイトルお疲れ様です。
  • えもんだ
    既に生産終了が発表され、新規受注も終了していますよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

165.0171.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

99.8158.0万円

中古車を検索
シーポッドの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

165.0171.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

99.8158.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村