バブル景気でジャパンマネー大量流入
ホンダが供給した1.5リッターV6ターボエンジンを武器に、ウィリアムズやマクラーレンなどがチャンピオンを連破していた1980年代。日本国内では空前のF1ブームが巻き起こっていました。そのきっかけは87年。鈴鹿サーキットでF1日本グランプリが開催されるようになり、日本人ドライバーとして中嶋悟選手がフル参戦を果たすと同時に、全戦がテレビ放映されていきます。いわゆる3点セットによって、F1人気が急上昇した、という経緯がありました。
「ホンダF1」50年以上旋風を撒き散らした実績と黎明期のマシンを振り返る
それをさらに後押ししたのがバブル景気でした。
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