2022年10月11日、全国書店・コンビニで発売される『ベストカー』2022年11/10号は、いまなお伝説のドライバーとして語り継がれる天才F1パイロット、アイルトン・セナの特別ポスターが付く。新型クラウン、新型シビックタイプRの試乗記のほかにも、巻頭スクープで「次期型GR86開発情報キャッチ」という衝撃的な最新情報もお届けしております。
文/ベストカー編集部、ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部、ポスター写真(1992年モナコGPにてマンセルに競り勝ち優勝した写真)
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■孤高の天才、アイルトン・セナとは?
1994年5月1日、F1第3戦サンマリノGPでアイルトン・セナが事故死。
あれから28年も経った、28年しか経っていない、感じ方は人それぞれ。あの時から時間が止まっている、という人もいるだろう。
アイルトン・セナの異次元の速さは欧州ではF3時代から知れ渡っていたが、日本では中嶋悟氏とコンビを組んだロータスF1時代にその存在を知ったという人も多い。
日本では1980年代後半に空前のF1ブームを迎えた。そのけん引役であり主役がアイルトン・セナだった、ということに異論はないだろう。
日本のF1ファンが幸運だったのは、圧倒的な強さを誇った第2期ホンダF1エンジンを当時史上最強・最速と言われたアイルトン・セナがドライブするという夢のコンビネーションを見ることができたことだろう。狂騒を極めた日本のF1ブームもどちらが欠けても成立し得なかった。
ベストカー本誌11/10号の特別付録ポスターは両面印刷。表面は1991年モナコGPでセナが駆るマクラーレン・MP4/6。この年、セナは全16戦中完走15回・入賞14回という成績を残した
アイルトン・セナは世界的な英雄で、超絶な人気を誇った。しかし日本で異常なまでの人気になったのは、速さ、容姿端麗なことに加えて、危うさ、時折見せる弱さ、〝憂い〟を感じさせたからではないだろうか。
F1でセナ恐るべし、を世界にアピールした1984年モナコGP、歓喜の地元初優勝となった1991年ブラジルGP、ナイジェル・マンセルとの死闘が語り草の1992年のモナコGP、雨のドニントンパークでの1993年ヨーロッパGPなどなど、伝説のレースは枚挙にいとまがない。色あせるどころか時間とともにアイルトン・セナの凄さ、偉大さが強調される。
【アイルトン・セナ】
1960年3月21生まれ
1994年5月1日没
F1デビュー:1984年
F1出走:162戦
初優勝:1985年ポルトガル
初ポール:1985年ポルトガル
ポールポジション:65回
優勝:41回
ドライバーズチャンピオン獲得回数:3回
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みんなのコメント
販売部数爆上げ間違いなしだぞベストカー 笑
その代わり、有害図書に指定されて
書店コンビニの店頭に並べなくなって
部数激減のオチもあるかもな
クルマ雑誌なのに 笑
(VIBESという前例がある)
こういう企画をどんどんするべき。
F1だけじゃなく、グループBやルマンも。