■スポーティなデザインに最先端技術をてんこ盛り!
ホンダはセダンの「アコード」をフルモデルチェンジし、2024年春に発売します。
間もなくデビューする新型アコード(11代目)は、どのようなモデルに進化するのでしょうか。
【画像】「えっ…!」これが新型「スポーティセダン」です! 画像を見る(34枚)
アコードは、ホンダ車のなかでも長い歴史を誇るモデルで、初代は1976年にデビューしました。
初代から一貫して持ち続けてきた「人と時代に調和したクルマ」という思想を踏襲しながら、新型は、最新の安全技術や先進装備を搭載したフラッグシップセダンへと進化しています。
新型アコードは、従来モデルよりも全長を延長することで、クーペのような流麗なフォルムを実現。ホイールベースや全高は変わっていませんが、ロー&ワイドでスタイリッシュかつスポーティなプロポーションとなりました。
外観は、メッシュタイプのフロントグリルに薄型のフルLEDヘッドライトを採用。リアは横一文字のリアコンビネーションランプを装着し、ワイドな印象を高めています。
内装は水平基調のデザインとしたほか、最近のホンダ車に取り入れられている、エアコン吹き出し口に「パンチングメタル」をはめ込んだクリーンなインテリアを採用。インパネなど手の触れやすい部分にソフトパットを使用するなど、上質なイメージをもたせました。
また、回して押すという動作でエアコンやオーディオ、イルミネーションを操作する「エクスペリエンス セレクション ダイヤル」と、GoogleアシスタントやGoogleマップなどが車内で使用できる「Googleビルトイン」を国内ホンダ車として初採用しています。
さらに、日本向けとしては初となる「ホンダセンシング360」を搭載。約100度の有効水平画角を持つフロントセンサーカメラとフロントレーダーと各コーナーに計5つのミリ波レーダーを装備することにより、360度センシングを実現して安全性能を向上させました。
新型アコードに搭載されるエンジンの排気量やスペックについては現時点で明らかになっていませんが、ハイブリッドの「スポーツe:HEV」を搭載することは公表済みです。
新開発2モーター内蔵電気式CVTを採用し、パワフルな駆動力と静粛性を両立。ドライバーの意志に寄り添う上質な走りを提供するパワートレインとなるようです。
※ ※ ※
従来モデルは、デザインや走行性能といった部分ではユーザーから評価されていたものの、先進性の面で物足りないという声もあったといいます。
そこで新型モデルでは数々の最新装備を搭載。若い世代にも選んでもらえるような最先端のセダンを目指したとホンダは説明します。
ホンダの販売店では新型アコードの予約受付がおこなわれていますが、ボディサイズやエンジンなどの詳細、販売価格については、2024年春の発売時に明らかにされるものと思われます。
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