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満を持して「王者」N-BOXの「クロスオーバー軽」を投入! 超激戦区でも勝ち目のある中身を紹介!!

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満を持して「王者」N-BOXの「クロスオーバー軽」を投入! 超激戦区でも勝ち目のある中身を紹介!!

 この記事をまとめると

■ホンダからN-BOX JOYが2024年9月27日に販売される

こんな商品ホンダじゃなきゃ出せんだろ! ノリと勢いが詰まった「N-BOXスラッシュ」みたいなクルマがいまこそ欲しい!!

■クロスオーバーテイストになっているのが特徴だ

■撥水機能を持つチェック柄の生地を用いたインテリアが特徴だ

 N-BOXにもついにクロスオーバーテイストが追加!

 軽四輪車では2015年以来9年連続、四輪車総合でも2022年と2023年の2年連続で年間販売台数No.1を記録している、ホンダのベストセラー超背高軽ワゴン「N-BOX」に、待望のクロスオーバーモデル「JOY」が追加。2024年9月26日に正式デビューする!(販売は翌27日よりスタート)

 クロスオーバースタイルのスーパーハイト軽ワゴンは、スズキの先代「スペーシア ギア」が2018年12月にデビューし先鞭を付け、その後、三菱「eKスペース」(2020年3月)、ダイハツ「タント ファンクロス」(2022年10月)、三菱「デリカミニ」(2023年5月)が追随。

 ひとつのカテゴリーとして成長していった約6年の間も、ホンダは沈黙を守り続けていたが、ついにその禁が破られることになった!

 軽自動車を自ら企画・開発する4社(スズキ、ダイハツ、NMKV[日産と三菱の軽自動車事業合弁会社]、ホンダ)のなかでは最後発となったN-BOX JOYだが、そのデザインは当然ながら先行するライバルたちとは一味違ったものになっている。端的にいえば、コテコテのSUVではない、肩の力が抜けたスタイルだ。

 エクステリアは標準仕様をベースとして、フロントまわりを一新。レンズ一体式カメラをモチーフとしたヘッドライト、角丸を基調としたブラックのアッパーグリル、下部外周やホイールアーチ部をブラック、上部や下部内側をボディ色としたバンパーは、力強さや機能性をことさらに主張せず、だが汚れや傷が多少付いても気楽に使える仕様となっている。

 なお、ディーラーオプションの「アクティブフェイスパッケージ」を選択すると、フロントアッパーグリルの「H」エンブレムが「HONDA」エンブレムになり、LEDフォグランプとそのガーニッシュが装着される。N-BOX JOYがもつレトロテイストをより強めたいならば選ばない手はないだろう。

 サイドビューやリヤまわりも同様で、フロントドアサッシュやドアミラーカバー、アウタードアハンドル、バックドア中央のガーニッシュをブラック化したほか、前後ドア下部にはブラックのガーニッシュを装着。リヤバンパーは両サイドをブラックアウトし、中央下部にはスキッドプレートを備えた。

 足元にはブラック塗装のスチールホイールとハーフキャップを標準装備し、ターボ車にはさらにメッキリングをプラスしている。

 インテリアのチェック生地は必見!

 ボディカラーはモノトーンがプラチナホワイト・パールとクリスタルブラック・パールの2色。2トーンはいずれもルーフ色がブラックで、ボディ色はN-BOXシリーズ初採用のデザートベージュ・パールやボタニカルグリーン・パールを含む5種類を設定しており、アウトドアによく馴染むアースカラーが多いのが特徴だ。

 そんなエクステリア以上に劇的に変化したのはインテリアだろう。緑がかったブラウンと黒を基調に白や青などの色も織りまぜたチェック柄のシート生地を全車標準装備するとともに、後席背面や荷室フロアにも使用。さらに撥水加工を施すことで、見た目にも汚れが目立たず、実際にも頑固な油汚れでなければ素早く拭き取れる点が光る。……贅沢をいえば撥油機能も持つ「ファブテクト」を採用してほしかったが……。

 また、荷室フロアは80mmかさ上げされ、よりフラットは床面形状となったことで、停車時の座り心地が改善。さらにフロア下には、取り外して丸洗いできるうえ、折りたたみローテーブルやチェアなどを収納できるフロアアンダーボックスが追加された。また、買い物などの手荷物が積みおろししやすくなったのもポイントだ。

 インパネやドアトリムも、汚れが目立ちにくいカーキ色を基調としつつ、エアコン操作部やカップホルダー、ドアハンドルまわりはブラックとし、助手席側インパネトレーにはさまざまな色を混ぜた樹脂を用いることで、傷の目立ちにくさにも配慮。

 ライバルたちが黒またはグレーを基調としたタフな仕上がりなのに対し、N-BOX JOYは老若男女問わずマッチする明るくオシャレで機能的なテイストとなっている。

 パワートレインやボディ、シャシーなど走りのメカニズムは基本的に標準仕様や「カスタム」と共通だが、N-BOX JOYにはNA(自然吸気)車とターボ車、FF車と4WD車がそれぞれ設定される。なおターボ車には、15インチタイヤを装着するカスタムとは異なり、NA車とは共通の14インチタイヤが装着されるので、ラフロードでも操りやすい穏やかな走りが期待できそうだ。

 従来のクロスオーバー超背高軽ワゴンとは一味違う、だがスポーティではないホンダ車らしい、車名のとおり「JOY」=「楽」=「ラク」で「たのしい」、「自由」な雰囲気に満ちたN-BOX JOY。

 発売は2024年9月27日、新型スズキ・スペーシアギアとほぼ同時期になるとの噂もあるが、このガチンコ勝負を制するのは……?

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