■青レザーにハトメがイイ! M55コンセプトの“オシャ内装”とは?
光岡自動車が2023年に創立55周年を迎え、それを記念するモデルとして、「M55コンセプト(エムダブルファイブ)」を公開し、話題となっています。
1968年に同社は創業し、新車販売をおこなう傍ら、1981年からオリジナルカーの製造を開始。現在は、様々な国産車(一部輸入車ベースもあり)をベースに、手作業で内外装にカスタムを施したクルマを販売しています。
【画像】「えっ…!」カッコよすぎる! これが「M55コンセプト」です! 画像を見る(32枚)
今回公開されたM55コンセプトは、光岡と同じく55年の人生を歩んだ同世代の人をメインターゲットに据え、1970年代の時代感覚をベースに制作されたもの。
当時の夢や希望に満ち溢れ、先の未来を変える大きなエネルギーのなか、時代を駆け抜けた人たちのマインドを形にしたといいます。
そんなM55コンセプトのベースとなったのは、5ドアハッチバックのホンダ「シビック」(11代目)です。
フロントには丸目4灯のヘッドライト、リアはウインドウにルーバーを装着するなど、70年代風のデザインを実現。
TWSのブラックホイールにミシュランのホワイトレタータイヤ(プライマシー4)が装着され、こちらも70年代を思わせます。
外観に関してSNSでは、「ケンメリ スカイラインですね」「セリカ リフトバックみたい」「フロントはダッジ チャージャーに見える」など、人気を博した国産車やアメ車に似ているといった声も少なくなく、現代のクルマでありながらレトロな雰囲気がウリとなっています。
外観デザインに注目が集まるなか、内装にも特徴があります。
インパネは、メッシュパネルが装着されたエアコン吹き出し口などは“シビックのまま”で、変更点はハンドル中央に光岡エンブレムが装着されるくらいなのですが、シートが大きく変わっています。
シートはブルーのレザーにハトメ加工が施されたもの。当時のパフォーマンスモデルを彷彿とさせる仕様となっており、明るいブラウンのステッチとのコントラストもオシャレでセンスの良さを感じさせます。
フロントシートには光岡エンブレムや「MITSUOKA M55 CONCEPT」の刺繍も入れられており、仕立ての良さを演出しました。
このシートについて、「70年代車を彷彿とさせるシート!」「シートも往年のアメ車感あって良いな」といった意見がSNSで見受けられ、内外装ともにクルマ好きに刺さるデザインとなっているようです。
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M55コンセプトのスペックは明らかになっていないものの、6速MTが搭載されることから、1.5リッターターボエンジンが搭載されるものと思われます。
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