日産フェアレディZ432(1970年)の概要
・900万円からスタート
・1480万円で落札
・予想落札額は1100~1300万円だった
・生産台数わずか419台
・2013年にレストアを実施
・走行距離計の表示は9万5410km
(落札金額には手数料等別途費用がかかります)
【画像】出品された日産フェアレディZ432(1970年)【ディテール】 全19枚
日産フェアレディZ432(1970年)の詳細
1969年にデビューした初代フェアレディZは、当時日産の輸出モデルに使用されていた DATSUN(ダットサン、ダッツン)の名を世界的なものとした功労者的存在。
手頃な価格ながら、ヨーロッパ産のGTにひけを取らないパフォーマンスとスタイリングを実現したことから北米を中心に大ヒット。モデルライフは10年におよび、当時のスポーツカーとしては異例といえる55万台もの総生産台数を記録している。
ボディは当初2人乗りのファストバックのみだったが、後にホイールベースを延長して4人乗りとした2by2を追加。古典的なロングノーズを強調するFRPのエクステンション、通称Gノーズも好評を博した。
搭載エンジンは主要マーケットだった北米向けが2.4L、日本では2Lの直列6気筒SOHCが主力。しかし、国内向けZには特別なスポーツエンジンも用意された。それが第1世代のスカイラインGT-Rと同じ2LでDOHCのS20型だ。このユニットは、日産と合併する前の プリンス自動車が開発したレーシングマシン、R380用を源流としたもので、それを積むスカイラインは当時のモータースポーツ界で常勝を誇った。
あいにくZでは目立った戦績を残せなかったが、車名にはS20型の1気筒あたり4バルブ/3キャブレーター(ミクニ製ソレックス3連装)/2カムシャフトのDOHCにちなんだ432という数字を組み合わせ、特別なモデルであることをアピール。
排ガス規制のあおりをうけて生産台数が419台にとどまったことも手伝い、エクスクルーシブなZという評価は現役当時より強固なものとなっている。
出品車は2013年、日本国内でレストア後に米国カリフォルニア州へと輸出され、2019年に再び日本へと戻ってきた1台。1972年の第41回モンテカルロ・ラリーで活躍した240Zのカラースキーム(オレンジの車体に つや消しブラックのエンジンフード)に、オリジナルのGotti製ワークスホイールを再現したCentral20製のキャストホイールを装着す るなど通好みな仕上がりで、機関系も好調を保っている。
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