現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > いまや貴重なマツダ「ランティス タイプR」を純正ルックでキープ! V6エンジンを搭載し「今まで乗ったクルマの中で一番疲れません…燃費は悪いです」

ここから本文です

いまや貴重なマツダ「ランティス タイプR」を純正ルックでキープ! V6エンジンを搭載し「今まで乗ったクルマの中で一番疲れません…燃費は悪いです」

掲載 17
いまや貴重なマツダ「ランティス タイプR」を純正ルックでキープ! V6エンジンを搭載し「今まで乗ったクルマの中で一番疲れません…燃費は悪いです」

純正ルックでまとめたランティスを紹介

1993年にデビューしたマツダ「ランティス」は「ファミリア」と同じクラスながら、個性的なフォルムと十分な居住空間を両立したうえで、優れたシャシー性能や高い安全性能まで追求したクルマでした。そんなランティスは、最上級グレードとして「タイプR」を設定。今回紹介するのは、タイプRを純正ルックでまとめている“KATOOZUM”さんの愛車です。

日産「レパード」ベースの激レアなザガート「ガビア」を発見! 200台以上集まった「自美研ミーティング」の今回のテーマは「サンルーフ」

ミーティングで興味を持ち、ランティスを購入

2024年4月20日、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストの駐車場で「第15回自美研ミーティング」が開催された。マツダ「ランティス」の2L V6エンジンを搭載した「タイプR」でイベントに参加していたのは、“KATOOZUM”さんだ。

このクルマの前に所有していたマツダ「キャロル」でマツダ5チャンネルミーティングに参加した際にランティスを見て興味をひかれ、2023年2月に購入した。

ちなみにマツダ5チャンネルミーティングの5チャンネルとは、マツダが1980年代後半から1990年代中盤まで展開していた販売網のことで、マツダ店、アンフィニ店、ユーノス店、オートザム店、オートラマ店と5つのチャンネルを展開していた。ランティスはマツダ店と他2店で販売されていた。

「もともとランティスにはあまり興味がなかったのですが、ミーティングで実際に見たらカッコいいしV6エンジンの排気音もすごく良くて、それからいつかは乗りたいなと思っていました。なかなか個体が市場に出ずちょっと厳しいかなと思っていたら、ポッと出て購入しました」

今まで乗ったクルマの中で一番疲れない

念願のランティスを手に入れた“KATOOZUM”さんだが、実際にオーナーとなり運転した感想はどんなものだったのだろうか。

「楽しいですね。僕は長距離を走ることが多くて、2023年は広島に4回ぐらい行ったんですけど、今まで乗ったクルマの中で一番疲れないというか、高速道路を走行していても安定するというか。燃費の悪さだけ目をつぶれば、走りは本当に楽しくて満足しています。燃費は高速道路の走行時に一番良かったときで12km/L、通勤時は5km/Lくらいですね。エンジンはヒューンと上まで回って、気持ちいいんですけどね」

パーツの供給はなかなか厳しい状態

購入後はステアリングが擦れていたため、マツダスピード製と形状が似ているモモのベローチェを装備。純正のホイールは全日本ツーリングカー選手権に出場していたランティスが履いていたOZホイールに憧れがあり、ラリーレーシングに交換した。

そのほかにも水温センサーが壊れていたため、水温メーターを追加している。その際にメーターのフードに穴を空けるのがもったいないということで、穴あけ用のフードも購入したという。いくつかのパーツは交換しているものの、基本的には純正ルックでまとめている“KATOOZUM”さんだが、今後はなにか手を入れる予定はあるのだろうか?

「オイル漏れしているので修理をしたいのと、ほかにもやりたいことはあるのですがパーツ供給が少なくなっているので難しいですね。外装パーツに関しては、無理って感じですが……。仲よくしてる方がいるので、廃車が出たとか情報が入ったら教えてもらうほかに、ネットオークションに張り付いていますね」

こんな記事も読まれています

「P10プリメーラ」を「ブルーバード」から乗り換えて増車! 日産マニアが歴代愛車に装備したのは「グラフィックイコライザー付きオーディオ」
「P10プリメーラ」を「ブルーバード」から乗り換えて増車! 日産マニアが歴代愛車に装備したのは「グラフィックイコライザー付きオーディオ」
Auto Messe Web
なぜバブル期の日産「NXクーペ」を20代の若者が購入?「かわいいフォルムにひと目惚れしました」実は「ラシーン」に増車でした
なぜバブル期の日産「NXクーペ」を20代の若者が購入?「かわいいフォルムにひと目惚れしました」実は「ラシーン」に増車でした
Auto Messe Web
学生時代の愛車だったホンダ「CR-Xデルソル」を再び購入! バブル期の車だけあって、外装パーツが専用品で入手困難です
学生時代の愛車だったホンダ「CR-Xデルソル」を再び購入! バブル期の車だけあって、外装パーツが専用品で入手困難です
Auto Messe Web
マツダ「RX-7」用ロータリーを「スーパーセブン」に搭載! 人生最後の1台になぜエンジンもボディも「セブン」を選んでRE雨宮に製作してもらった?
マツダ「RX-7」用ロータリーを「スーパーセブン」に搭載! 人生最後の1台になぜエンジンもボディも「セブン」を選んでRE雨宮に製作してもらった?
Auto Messe Web
一桁ナンバーのダットサン「フェアレディ2000」に遭遇! 33年がかりで前オーナーを口説いて手に入れた2代目の個体のオリジナル度がハンパありませんでした
一桁ナンバーのダットサン「フェアレディ2000」に遭遇! 33年がかりで前オーナーを口説いて手に入れた2代目の個体のオリジナル度がハンパありませんでした
Auto Messe Web
トヨタ「セリカ リフトバック」を兄から譲り受けて46年! オリジナルペイントを維持する極上コンディションのワケとは
トヨタ「セリカ リフトバック」を兄から譲り受けて46年! オリジナルペイントを維持する極上コンディションのワケとは
Auto Messe Web
20年探して日産「ガゼール」を手に入れた! 中学時代に将来乗ると決めて購入したエンブレムをついに装着。父が乗っていた思い出のクルマでした
20年探して日産「ガゼール」を手に入れた! 中学時代に将来乗ると決めて購入したエンブレムをついに装着。父が乗っていた思い出のクルマでした
Auto Messe Web
シングルナンバーのダットサン「ブルーバード」を発見!「ゴーイチマル」の2ドアクーペとセダンの2台の愛車は誰から受け継いだ?
シングルナンバーのダットサン「ブルーバード」を発見!「ゴーイチマル」の2ドアクーペとセダンの2台の愛車は誰から受け継いだ?
Auto Messe Web
トヨタ現行「スープラ」を痛車に!「RX-7」でスポーツカーに目覚め、AMG「A45」「ランエボX」で痛車仕様にハマったオーナーでした
トヨタ現行「スープラ」を痛車に!「RX-7」でスポーツカーに目覚め、AMG「A45」「ランエボX」で痛車仕様にハマったオーナーでした
Auto Messe Web
さよならフィアット「500」アバルト「595/695」。いまが新車購入のラストチャンス! そしてEVモデルよ、こんにちは【週刊チンクエチェントVol.39】
さよならフィアット「500」アバルト「595/695」。いまが新車購入のラストチャンス! そしてEVモデルよ、こんにちは【週刊チンクエチェントVol.39】
Auto Messe Web
真夏の旧車ライフは「電動クーラー」で問題解決!「510ブル」「縦目ベンツ」「ビートル」の装着例を紹介します
真夏の旧車ライフは「電動クーラー」で問題解決!「510ブル」「縦目ベンツ」「ビートル」の装着例を紹介します
Auto Messe Web
旧車の維持費は思ったほどじゃなかった! それより大変なのは……旧車オーナーが実体験を語る
旧車の維持費は思ったほどじゃなかった! それより大変なのは……旧車オーナーが実体験を語る
WEB CARTOP
パーツの豊富さが決め手! カスタマイズに最適な『中古車』とは?~カスタムHOW TO~
パーツの豊富さが決め手! カスタマイズに最適な『中古車』とは?~カスタムHOW TO~
レスポンス
【この928なんぼ?】ポルシェ928 S4中古車販売中 え?走行距離ですか?たったの37万4千kmです!
【この928なんぼ?】ポルシェ928 S4中古車販売中 え?走行距離ですか?たったの37万4千kmです!
AutoBild Japan
いすゞ「ビークロス」がなぜ今話題に!? カニエ・ウェスト改めYeも愛車として迎え入れたカルトカーの販売台数は?
いすゞ「ビークロス」がなぜ今話題に!? カニエ・ウェスト改めYeも愛車として迎え入れたカルトカーの販売台数は?
Auto Messe Web
20歳女子レーサーがホンダ「ビート」で軽MT初体験!「エンジン回すとめちゃくちゃ気持ちイイです!」【令和女子旧車に乗る】
20歳女子レーサーがホンダ「ビート」で軽MT初体験!「エンジン回すとめちゃくちゃ気持ちイイです!」【令和女子旧車に乗る】
Auto Messe Web
日産「GT-Rワゴン」登場!? R34フェイス×R33 5速MT搭載!? “謎の日産車”の正体とは
日産「GT-Rワゴン」登場!? R34フェイス×R33 5速MT搭載!? “謎の日産車”の正体とは
くるまのニュース
「世界一美しいクーペ」が約435万円で落札! 今後高騰が見込めるBMW「635CSi」を購入するなら今がチャンスかも
「世界一美しいクーペ」が約435万円で落札! 今後高騰が見込めるBMW「635CSi」を購入するなら今がチャンスかも
Auto Messe Web

みんなのコメント

17件
  • sai********
    コンパクトなサイズの車体に2000ccのV6を搭載し、車のデザインがまるでイタ・フラ車の様で当時欲しかった。
    同じ時期にあったユーノス500もカッコよかった。
    マツダのカーデザインは、FDもカッコいいし、日本車の中では抜けていたのに、当時は人気なったな。
  • blu********
    高速で10キロ超える程度っていうのはごく普通だけど、通勤時5キロってのはちょっと悪いですね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

159.0208.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

65.069.0万円

中古車を検索
ランティスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

159.0208.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

65.069.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村