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限定車「アバルト F595C」が登場、F595の走りがオープンエアで楽しめる

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限定車「アバルト F595C」が登場、F595の走りがオープンエアで楽しめる

2023年12月21日、ステランティスジャパンは、アバルトF595をベースとした限定車「アバルト F595C」を発表し、全国のアバルト正規ディーラーで販売を開始した。160台限定で車両価格は475万円。

アバルトチューンのターボエンジンを搭載した3ドアホットハッチ
アバルトF595は、フィアット 500をベースにアバルトチューンの強力なターボエンジンを搭載した3ドアホットハッチバック。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

「アバルトF595」はその595の進化版として2022年5月に登場。専用にアレンジされた高性能エキゾーストシステム「レコードモンツァ」、減衰力を高めながら車高を下げないKONI製のFSDダンパーと標準コイルスプリングを組み合わせたサスペンションを採用して、595の販売が終了した後、595シリーズの主役を担っている。

パワートレーンは、最⾼出⼒165psを発生する1.4L 直4 DOHCインタークーラー付きターボエンジンに、5速マニュアルの組み合わせ。この5速マニュアルはハイエンドスポーツモデル「695」同様、ワイドなギアレシオで発進のしやすさや俊敏な加速性を備える一方、クルージング性能にも配慮している。

ワインディングを攻めるもよし、海岸線を流すのもよし
今回登場した限定車「アバルト F595C」は、カタログモデルの「F595」をベースに、ブラックの電動開閉式ソフトトップを搭載したカブリオレモデル。

電動開閉式ソフトトップにはデフロスター機能付ガラス製リアウインドーが装備され、ソフトトップと同色のリアルーフスポイラーも備わる。また、通常は695シリーズのみに搭載しているBeats製のプレミアムサウンドシステムを特別装備するのも大きな魅力となっている。

トランスミッションは5速マニュアル、ハンドル位置は右ハンドルと左ハンドルが用意される。

ソフトトップを開けると、アクティブバルブを備えたアバルト伝統のハイパフォーマンスエキゾーストシステム「レコードモンツァ」により、心地よく吹け上がるエンジンサウンドをダイレクトに聞きながらドライブを楽しむことができ、ソフトトップを閉めると、Beatsオーディオから流れるプレミアムなサウンドを存分に楽しめる。

ボディカラーは通常ラインナップで人気の「Grigio Record(グレー)」と「Rosso Passione(レッド)」の2色を用意。左右のハンドル位置ごとに各40台、計160台の限定となる。

限定車 アバルト F595C 主要諸元
●全長×全幅×全高:3660×1625×1505mm
●ホイールベース:2300mm
●車両重量:1160kg
●エンジン:直4DOHCターボ
●総排気量:1368cc
●最高出力:121kW(165ps)/5500rpm
●最大トルク:210Nm(21.4kgm)/2000rpm 
<SPORTスイッチ使用時:230Nm(23.5kgm)/2250rpm>
●トランスミッション:5速MT
●駆動方式:FF
●燃料・タンク容量:プレミアム・35L
●タイヤサイズ:205/40R17
●車両価格(税込):495万円

[ アルバム : 限定車「アバルト F595C」 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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