■イケイケな「RX-7ワイスピ仕様」爆誕!
マツダのスポーツカーとして今なお人気の高い「RX-7」。小型、軽量、高出力なロータリーエンジンを搭載するモデルです。
【画像】マツダ「RX-7ワイスピ仕様」がすごーい! クオリティ高いきらめくレッドボディを見る!(35枚)
そんなRX-7を映画「ワイルドスピード」に登場するようにアレンジしたカスタムカーがお披露目されました。
1978年に初代モデル(サバンナRX-7)が誕生し、その後1985年には2代目、1991年には3代目となる「FD3S型 アンフィニRX-7」を発売しました。
最後のRX-7となった3代目のコンセプトは原点回帰となり、各部にアルミ素材を採用。
その結果、100kg以上の軽量化を実現し、ドライバーが運転を楽しむことを最優先する本格的な「ピュアスポーツカー」として親しまれました。
3代目のボディサイズは全長4295mm×全幅1760mm×全高1230mmとなり、低いボンネットや大きく張り出したフェンダーに加えて、ルーフ中央を凹ませることで空気抵抗を減少させるなどさまざまな工夫が施されています。
そのスタイリッシュなボディゆえに漫画やアニメなどにも登場することも多く、なかでも前述のワイルドスピードの劇中でもストリートレースに参戦していました。
今回、千葉県にある自動車専門学校の日本自動車大学校(NATS)は東京オートサロン2022にて「NATS TARGA-STANCE」という名のカスタムカーをお披露目しました。
このRX-7のコンセプトは「FAST&FURIOUS is back 2」となり、ワイルドスピードに登場する車両をRX-7で表現し、タルガトップ&ワイドボディで製作。
1997年式のRX-7をベースとし、エクステリアにはRocket Bunny製のオーバーフェンダー&サイドステップを装着。さらにフロントバンパー、リアディフューザー、ウイングをワンオフで製作しているといいます。
足元にはAir Force製エアサス、KUHL製ホイール、トーヨー製タイヤを装着するほか、トラスト製ビッグタービンにより馬力をアップ。
このRX-7について、NATSの担当者は「100万円予算でのチューニングは不可能ですが、学生たちはくじけることなく、それに伴う部品の協賛を各社にお願いし、ご協力を得ることができました。学生たちの熱意が通じたのだと思います」と話しています。
※ ※ ※
また東京オートサロン2022のNATSブースには、同じくワイルドスピードに登場したトヨタ「スープラ(A80)」をインスパイアした「A90 Spider」も展示され、会場はまさに映画のなかに入り込んだような雰囲気でした。
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