フランスで14歳以上なら免許不要で運転できる超小型EV。そんな背景や日本円換算で80万円を切る低価格により、都市部の近距離移動用としていま人気を博しているのがシトロエンの「アミ」。
クルマ好きの方ならご存じのとおり、ネーミングのネタ元は60年代にシトロエンが生産していた小型車。姿形こそ似ていないが、誰もが気軽に使える先進的な移動手段という狙いは共通というわけだ。
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そんなアミを遊び心100%でモディファイしたのが、今回のマイ アミ バギー コンセプト。シトロエンが想定するのは、ビーチやキャンプ場などアウトドアでの使用で、確かに大胆に取り払われたドアや、不整地でも難なく進めそうなオフロードタイヤなど、ディテールは非日常にピッタリ。これなら旅行中の非日常をさらに盛り上げてくれそうだ。マイアミを連想させるネーミングもナイスだし。
しかも、エミッションフリーなだけでなく騒音もまったく立てないから、リゾートホテルの敷地内を移動するような用途にも持ってこい。こうしたシチュエーションでは、これまで無機質なゴルフカート的な車両が用いられてきたが、ファニーなマイ アミ バギー コンセプトのキーを渡されればゲストのテンションも最高に盛り上がるに違いない。
デザイナーはコンセプトを作り上げるにあたり、クルマよりも家具や照明、さらにはスニーカーなどのファッションアクセサリーを参考にしたといい、確かにブラック、カーキ、イエローの3色で構成される全体の印象は、ナイキなどのハイテクスニーカーを連想させるもの。
一方、通常の倍となる70mmまで厚みを増されたビビッドなシートクッションや、インテリアに装着できる専用のバッグセットなど、実用性とファッション性を両立させているあたりもデザイナーの仕事を感じさせる。
シトロエンがコンセプトを市販化するか現状では未定だが、ベースとなったアミ自体も最初はコンセプトカーとして披露され、その後販売されたという経緯がある。センスを感じさせる安価な電動バギーはライバルが少ないため、販売されれば大ヒットの予感大だ。
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