2016年6月23日、三菱自動車は走行抵抗値の不正があった「eKワゴン」、「eKカスタム」、「eKスペース」が国交省が直接計測することで新たに届出燃費が決定され、改めて型式指定が得られたことを発表した。
またこの新しい届出燃費の確定に伴い、軽自動車「eKワゴン」、「eKカスタム」、「eKスペース」のユーザーに対する燃費の違いに対する補償金額も決定した。
対象となるのは2013年5月から生産している「eKワゴン」、「eKカスタム」、「eKスペース」で、2016年4月21日まで使用しているユーザー(自動車検査証記載の使用者)は10万円、残価設定型クレジットをご利用のユーザーは契約年数×1万円、リース契約のユーザーは契約年数×1万円、過去(2016年4月20日以前)のユーザーには使用年数×1万円の補償金額となる。
この金額は、新届出燃費値と旧届出燃費値との差による燃料代の差額、今後の車検時等に想定される自動車関連諸税の増額分と、迷惑お詫び料を合わせたものだ。
具体的な手続き、支払い法は2016年7月下旬を目途に、ダイレクトメールやホームページで報知されることになっている。
なお新届出燃費は、三菱自動車の車内計測ではなく、国交省が所管する独立行政法人・自動車技術総合機構が走行抵抗値を含めて計測したもので、結果的には走行抵抗の計測ばらつきが反映されているような気配が感じられる。
いずれにしても、これで三菱自動車は軽自動車の生産・販売に着手できることになり7月中旬には販売が再開されると予想される。
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