開発主査「ベストを尽くします」
マツダが、新型マツダ3のホットバージョンの開発を検討している。この計画は、2021年までに具体化する見込みだが、実現してもヨーロッパの地を踏むことはないだろう。
日本ではこれまで「アクセラ」として親しまれてきた本モデル。オーストラリアで開催された新型のローンチで、プロダクトマネージャーの別府耕太が「ハイパー」仕様を望んでいると語った。
「わたしはカーガイなのです。ですからわたし自身としては、ハイパフォーマンスなマツダ3を走らせたいですね。ベストを尽くします」
このプランは正式にはゴーサインが出ていないと彼は話すが、内部の関係者はあとは形式的な処理が残るのみと考えている。また、北米、日本、オーストラリアで熱心な声が聞かれるという。
様々なパワートレインが候補にあがるなか、最も有力なのは北米仕様の2.5ℓターボだろう。
「一般的にはパフォーマンスアップのためにはモーターを追加する方法を選ぶでしょう?」 別府はあたかもホット・ハイブリッドという選択肢を候補から外すように、そう答えた。
では最高出力250psの2.5ℓターボを選んだ場合、どんなクルマになるのだろう。
250ps? 四輪駆動?
マツダ3のハイパフォーマンス仕様に北米市場向けの2.5ℓターボ・ユニットが搭載される場合、最高出力は250psだと考えられる。最新のホットハッチ勢のなかではやや非力だ。ただし、42.8kg-mというトルクは大きな挑戦でもある。
「マツダ3は軽量な自動車です。出力が多すぎても、前輪駆動であるとすればトルクステアが発生してしまいます」
これを解決するために、リア・サスペンションがトーションビームの車種向けのAWDシステムがすでに開発されているという。
しかし、マツダ3のハイパフォーマンス仕様はサーキット用のモデルではないようだ。その代わりに、快適性とデイリーユースに力を入れると彼は仄めかしている。
「レスポンスがよくて扱いやすいことが大切です。ゴルフGTIよりももっと親しみやすいものでしょう。けれども速さは譲りません」
つまり彼の言う「ハイパー」マツダ3は、ホットハッチではない。また、マツダスピードやMPSのエンブレムをつけるかどうかも現時点では明らかになっていない。
欧州ではCO2の環境規制が強化されることから高性能なマツダ3は大きなチャレンジとなる。直近でマツダ3のホット仕様がヨーロッパで販売されたのは2013年(写真白:Mazda 3 MPS BBR 320)であった。なお、その際にはMPSを名乗り、マツダスピードのエンブレムを掲げていた。
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