■F1譲りのターボを搭載 エンジンは職人による手作業組み立て
メルセデス・ベンツ日本は2022年10月20日、同社の主力モデルでCセグメントセダンとステーションワゴンを展開する「Cクラス」にスポーツモデル「AMG C43 4MATIC」を追加したと発表しました。
AMG C43 4MATICは同日より発売となっています。
【画像】ハイテクと職人技の融合がスゴい! 超高性能な新型「AMG C43」を画像で見る(32枚)
メルセデスの「Cクラス」は同社の主力車種で、1993年のデビュー以来日本国内におけるベストセラーモデルとして位置しています。
5代目となるCクラスは2021年6月29日に日本デビュー。メルセデスのフラッグシップモデル「Sクラス」譲りの安全運転支援機能や新世代のマルチメディアシステムなどを装備しています。
今回登場した「AMG C43 4MATIC」はメルセデスのハイパフォーマンスモデル「AMG」シリーズに属すモデルで、現行Cクラスの中ではスポーツモデルとして追加されました。
ボディタイプはセダンとステーションワゴンの2タイプを用意しています。
エクステリアはAMGシリーズに共通するハイグロスクロームの縦ルーバーを備えたAMGモデル専用フロントグリルを装備。フロントエプロンの大きくコの字を描くダクトやハイグロスブラックのドアミラー、セダンとステーション両方に装備するリアスポイラーリップがアグレッシブな印象を与えています。
インテリアはサーキット走行などでもホールド性を持ちながら、長時間のドライビングでも疲れにくい快適性を持つAMG専用本革スポーツシートを標準装備。フロントドアのパネルはエッジがクローム仕上げとなっており、上質感を演出しています。
パワートレインは最高出力408馬力・最大トルク500Nmを発揮する直列4気筒ターボエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステム「BSG」を組み合わせます。
ターボ機構にはF1で培ってきた電気モーター併用ターボ「エレクトリック・エグゾーストガス・ターボチャージャー」を初採用。自然吸気エンジンのようなレスポンスを実現しています。
またエンジンはAMGのフィロソフィー「One man, One engine」にもとづき、熟練のマイスターが手作業で組み上げる工程を採用。直列4気筒エンジンでは初だといいます。
トランスミッションはAMGシリーズの最高峰モデル「63」シリーズにのみ搭載の9速オートマチック「AMG スピードシフト MCT」を装備。
フルタイム四輪駆動システム「AMG 4MATIC」や後輪操舵システム、AMG専用電子制御サスペンション「AMG RIDE CONTROL」などと組み合わせ、スポーティな走りを実現しています。
また、走行時は排気音をセンサーで拾い、それに応じたサウンドを車内のスピーカーから再生することでスポーツカーらしいサウンドを味わえる「AMGリアルパフォーマンスサウンド」を搭載しています。
安全装備は歩行者や左折時対向車検知機能付きのアクティブブレーキアシストや降車時警告機能時のブラインドスポット、緊急回避補助システムなどを搭載し、Cクラスの上級モデルとして充実したものとなっています。
AMG C43 4MATICの価格(消費税込)はセダンが1116万円、ステーションワゴンが1146万円で、どちらとも同じ価格で左右ハンドルを選ぶことができます。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【リコール】レクサス、トヨタ スバル25車種23万台超リコール
ホンダ「新型軽バン」発表! 斬新「“黒すぎ”ボンネット」&めちゃカッコイイ“デカール”設定! 新型N-VAN e:用「純正アクセ」10月発売
超豪華ミニバン「コロンブス」が凄い! V12エンジン&「4列シート」搭載! もはや「新幹線」レベルの車内で“新大陸”に出発か!?
100万km超えでもまだ活躍! さらに輸出されて寿命をまっとう! 日本製トラックの耐久性が想像の斜め上だった
道路にある「謎の黄色い“縁石”」 意味知らない人も多い? 「うっかり違反」になる可能性もある「黄色サイン」に反響の声
みんなのコメント
C63やM3の格下が1000万を優に超える時代なのか…