メルセデス・ベンツのフラッグシップモデルのSクラスに「S580」を追加設定。パワーユニットには48V電気システムとISGを組み合わせた4リットルV8エンジンを搭載
メルセデス・ベンツ日本は2021年9月3日、第7世代となるSクラス(W223)に「S580」を設定し、同日より予約受注を開始した。
プレミアムミニバンのメルセデス・ベンツ・Vクラスが安全運転支援システムとエクスクルーシブシートの改良を実施
車種展開は以下の通り。
S580 4MATIC(ISG搭載モデル):1611万円
S580 4MATICロング(ISG搭載モデル):1953万円
7代目Sクラスの最上級グレードに位置するS580は、パワーユニットに「M176」3982cc・V型8気筒DOHC直噴ガソリンツインターボエンジン(最高出力503ps/5500rpm、最大トルク700Nm/2000~4000rpm)+ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター、モーター、出力15kW/180Nm)/48V電気システム/リチウムイオンバッテリー(容量約1kWh)+9G-TRONIC(電子制御9速AT)を搭載する。V8エンジンは2つのターボチャージャーをVバンク内側に配置する“ホットインサイドV”レイアウトによって、ハイパワーと俊敏なレスポンスを発揮。また、大きな力を必要としないときに4つの気筒が休止するシリンダーマネジメントシステムを採用し、高回転まで滑らかに吹け上がる特性とともに、環境性能を高次元で両立する。さらに、アイドリングストップからの再発進時の瞬時のエンジン始動、ほとんど振動を感じることのないシフトアップ/ダウンなど、高い快適性も具現化した。一方、駆動機構には全天候型フルタイム4WDシステムの4MATICを採用。合わせて、走行安定性と旋回性を高める後輪操舵システムのリア・アクスルステアリングを組み込んでいる。
懸架機構にはエアスプリングと電子制御ダンパーを組み合わせて極上の乗り心地を提供する高性能型のAIRMATICサスペンションに加えて、4輪それぞれに48V電動油圧ユニットを装備する「E-ACTIVE BODY CONTROL」をオプションで設定する。機能としては、フロントガラス上部のステレオマルチパーパスカメラで前方の路面の詳細な凹凸を検知し、様々なセンサーからの情報によるドライビング状況も加味して電子制御ダンパーおよびエアスプリングをコントロールするロードサーフェススキャン機能のほか、コーナリング時のロールによるばね上の傾きを修正して水平になるよう制御するダイナミックカーブ機能を採用した。側面衝突の危険を検知すると、サスペンションシステムが衝突側の車体を瞬時に持ち上げ、より頑丈な車体下部で衝突を受け止めることで乗員保護性能を高める機能を有していることも、同システムの訴求点だ。
インテリアの機能面では、エナジャイジングパッケージ(エナジャイジングコンフォートプログラム)やアクティブマルチコントロールシートバックパッケージ(アクティブドライビングダイナミックシート、リラクゼーション機能)などの快適アイテムを標準で装備。また、S580 4MATIC/S580 4MATICロング用レザーエクスクルーシブパッケージをオプションで用意している。
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みんなのコメント
73は800馬力超え
それでも先代のW222デビューの時のような強烈なインパクトは無い。
W222は最初から、これはこのセグメントの中で最も美しく、ライバルを大きく引き離し、マイナーチェンジで3本のアクセントライトが付いた際も、斬新な感じでこのデザインはまだまだ使えると思った。
特に内装はあのダッシュボード上の曲線を描くウッドパネルと、丸いエアコンの吹き出し口も未だに綺麗だと思う。
ベントレーよりもむしろこちらの方がエレガントに思える。
それに対して新型のあの味わいのない平面的なダッシュボードにタッチパネルはなんとかならんのかなと今だに思う。
あのヘンテコな3本スポークステアリングも興ざめ。
まだまだ欲しいと思えるまで時間がかかる・・・車体が大きくなったのはいいけど、リアもなんかのっぺらとして味わいがない。 Sクラスどうしちゃったの??って感じ。