■ノーマルですでに傑作モデルである「S63カブリオレ」をカスタマイズ!
2016年、ラグジュアリーの伝統を継承したともいえるメルセデス・ベンツ「Sクラス・カブリオレ」が復活した時の感動は、個人的には今でも忘れることのできない記憶だ。
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Sクラスにカブリオレが復活したのは、実に44年ぶりのことであった。その優美なデザインは、発表会のために来日したエクステリア・デザインのマネージャー、アヒム・ディートリッヒ・バドシュトゥブナー氏をして、「ほぼ半世紀に一度の傑作、デビューした瞬間にコレクターズアイテムになる」と断言させるほどに魅力的なものであった。
ラグジュアリーの極みともいえるSクラス・カブリオレを、メルセデス・チューニングのトップ・ブランド、ブラバスがチューニングしてみせた。
硬派でスポーティなモデルを作り出すことでは、すでに世界がその実力を認めるブラバスだが、はたしてSクラス・カブリオレという素材には、どのような方向性で挑んだのだろうか。
今回のチューニングで、大きな役割を果たしているのは、ハノーバーに本社を構えるFostla.de社だった。
同社はラッピングの世界ではドイツを代表するスペシャリストで、今回もSクラス・カブリオレを、見事なダークグリーン系のボディカラーに変身させることに成功している。
つまりカスタマーは、自分の好みのボディカラー(たとえそれが純正色として用意されていなくても)を探さなくても、彼らのテクニックによって、完全にリクエストどおりのカラーによる1台を入手することが可能になるのだ。
ちなみにブラバスとFostla.deの両社は、現在お互いに提携関係を結んでおり、ブラバスからラッピングを依頼することも、逆にFostla.deからブラバスにチューニングのオーダーを出すこともできるようになっている。
■カスタムポイントは、重厚なホイールにあり
ブラバスの作といえばブラックのボディカラーというイメージを覆す、ダークグリーンをまとったSクラス・カブリオレは、見る者に新鮮な印象を与える。
フロントバンパーアタッチメント、フロントスポイラーリップ、リアディフューザーなどは高品質なカーボンでブラバスによって製作されており、よりスポーティで高級な外観を演出している。
もちろんこのパートにも、Fostla.deではOlea-Greenと呼ばれるボディ色と同様のラッピングが丁寧におこなわれており、それがペイントではないことを外観から知るのは非常に難しい。
このボディカラーとも巧みにマッチするホイールは、ブラバスのモノブロックM「プラチナエディション」で、フロント9J×21インチ、リア10.5J×21インチサイズ。
タイヤは各々255/35R21、295/30R21がセットされている。
ラグジュアリーモデルということで、今回はエンジンチューニングこそ施されていないが、そもそもベースはメルセデスAMG「S63カブリオレ」だ。
ノーマル以上の性能はカブリオレには不要と判断しても不思議ではない。
唯一エグゾーストシステムは、フラップスポーツ・エグゾーストシステムを組み合わせ、官能的なサウンドを実現している。
またオーディオシステムは、Fostla.deの手によって最高の音質が求められている。お互いに得意な分野でその実力を披露したSクラス・カブリオレ。はたしてその仕上がりはどれほどのものなのだろか。
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