フォルクスワーゲン グループ ジャパンは17日、SUVの「ティグアン」を8年ぶりにフルモデルチェンジし、発売した。価格は360万円から。
新型ティグアンは、フォルクスワーゲンの新世代モジュラーアーキテクチャー「MQB」をSUVとして初めて採用。先進の安全装備や快適装備を充実し、商品力の向上を図っている。
ボディサイズは全長4500mm×全幅1840-1860mm(グレードにより異なる)×全高1675mm。従来モデルに比べ70mm長く、30-50mmワイドになった一方、全高は35mm低くなっている。車重は1540kg。サイズアップにより後席は足元スペースが29mm拡大したほか、最大180mmの前後スライドを備え、乗員の快適性が高められている。
エンジンは、1.4リッター直噴ターボ(TSI)ユニットを搭載し、これに6速DSGが組み合わされる。エンジンスペックは最高出力150ps、最大トルク250Nmと従来モデルに比べパワーは少し下がったが、最大トルクは10Nm拡大し、さらにそれを1500rpmと低い回転から発生する。実用領域の扱いやすさが期待できそうだ。
さらに新エンジンではアイドリングストップ機構と、走行状況により稼働するピストンの数を変化させる気筒休止システムを搭載し、燃費向上が図られている。なお今回導入されたのはFWDモデルとなる。燃費(JC08モード)は16.3km/Lと、従来モデルに比べて1.7km/L向上している。
装備面では、純正インフォテインメントシステム“Discover Pro”を採用(Highline以上のグレードで標準装備)。これはインターネット接続によりナビゲーション検索性能や案内精度を高めるテレマティクス機能(Guide&Inform)を備え、周辺の駐車場の空き状況やガゾリンスタンドの場所や料金といった情報をリアルタイムで入手できる。
また、Comfortlineについてもインフォテイメントシステム“CompositionMedia”を標準装備し、モバイルオンラインサービス“Volkswagen Car-Net”の利用が可能。つながる機能を高めたのが特徴だ。
さらに安全面については、アダプティブクルーズコントロール“ACC”(全車速追従機能付き)や駐車支援システム“Park Assist”、“アクティブボンネット”や“ポスト コリジョンブレーキシステム”を全車に標準装備。Highline 以上ではレーンキープ アシストシステム“Lane Assist”や渋滞時追従支援システム“Traffic Asist”* も備える。
価格は、以下の通り。
TSI Comfortline:360万円
TSI Highline:433万2000円
TSI R-Line:463万2000円
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