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新型フィアット500のハッチバック版姿見せる 導入限定車第二弾が発表

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新型フィアット500のハッチバック版姿見せる 導入限定車第二弾が発表

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は6月8日、ピュアEV専用モデルとして生まれ変わった新型「フィアット500(チンクエチェント)」に、2番目の導入記念車「ラ・プリマ・ハッチバック」を設定すると発表した。

コンパクトなボディと、オリジナル・チンクェチェントのエッセンスを盛り込んだレトロなルックスで、今やフィアットの金看板となった500(チンクエチェント)。日本でも路上で見かける機会が増えたほどの人気ぶりだが、デビューから12年となる今年3月ついにフルモデルチェンジを受け、EVオンリーの(オリジナルから数えて)3代目モデルが欧州では登場済み。同時に新型ではファブリックルーフを持つカブリオレがデフォルトになることが明かされ、500台限定の導入記念限定車「ラ・プリマ」のプレオーダーも開始されていた。

今回の発表によると、そのラ・プリマは成功裏に全台数が売約済みとなり、代わって固定式ルーフのラ・プリマ・ハッチバックが追加されるとのこと。もっとも、このハッチバック、広大なパノラミックグラスルーフを備え、陽光を楽しみながらのドライビングに何ら支障はない一方、カブリオレにはなかった装備として、クラシックなテールゲートとルーフスポイラーが奢られている。ボディカラーは、自然から着想を得たオーシャングリーン、ミネラルグレー、セレスティアルブルーの3色で、シートやダッシュボードがエコレザー仕立てとなるのもカブリオレと同様だ。

スペックについてもおさらいすると、新型の最高出力は約115ps、0-100km/h加速は9秒フラット、最高速度は150km/hとされる。航続距離は320km(WLTP)で、急速充電を使えばわずか5分で50kmの走行が可能な上、85%の充電容量までも35分で達する。コンパクトカーながら自動運転化に向けたレベル2相当の運転支援システムに対応することや最新のコネクティビティ機能を備えることもアピールポイントだ。ラ・プリマ・ハッチバックの価格は34,900ユーロ(約426万円)と発表されている。

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みんなのコメント

26件
  • 昔のイメージだけを売りにアメリカ人や日本人やチャイニーズをターゲットに儲けようっていう、完全にBMWミニやニュービートルなんかの商法になっちゃったね。
    フィアットのEVなんて不安しかないし、フィアット500にはイタリア人が普通に使い倒しているようなクルマであってほしいし、これで国内価格600万円なんてことになったら、全くお話になりませんな。。
  • もっと安いガソリン車出るまで買えない。高すぎ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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