クルマの装備はめまぐるしく変化している
自動車の進歩は目覚ましく、一昔前までは高級車の装備だったのものが今では軽自動車にも標準でついているというものも少なくない。たとえばエアコンやパワーステアリング、パワーウインドウなどは高級車や上級グレードの車種にのみ装備されていたものだったが、今となっては軽トラックですら標準で備わっているほど一般化した装備と言えるだろう。
一度経験すると付いていないクルマに乗れなくなるほど便利な装備11選
しかし、その一方で昔はほとんどのクルマに標準装備だったのに、今ではオプション装備となってしまったアイテムも存在している。今回はそんな時代の流れのあおりを食った装備をご紹介したい。
1)灰皿&シガーライター
一時期は8割以上と高い数値をマークしていた成人男性の喫煙率も昨年では3割弱と年々減少しており、その結果クルマに備わる灰皿も標準装備からオプション品へと変貌を遂げている。昔はセンターコンソールの一等地にあった灰皿だが、近年ではそのスペースすら存在せず、オプション品の灰皿もカップホルダーにおけるタイプのものが主流となっている。
また、喫煙率が減少したことで、たばこに火をつけるシガーライターも標準装備ではなくなり、代わりに電源ソケットとしてスマホなどの充電用として活用されている。そのため、シガーライターが必要なユーザーはこの電源ソケットをシガーライターに変更しなければならないのだ。
需要減ではなく選択肢を増やす意味でのオプション化も
2)オーディオ
低グレードはAMラジオ、上に行くとFMラジオにカセットテープ、そしてさらに上だとCDやMDが標準で備わっていた時代もあったが、現在は多くの車種で「オーディオレス」となっており、自分好みのオーディオやナビゲーションを装着しやすい配慮がなされている。
一部車種では専用サイズのナビやオーディオが標準で備わるものも存在しているが、交換できないが故の不満を聞くことが多いのは気のせいだろうか。
3)ジャッキ&スペアタイヤ
トランクスペースを圧迫するスペアタイヤを廃してパンク修理キットが標準で搭載される車種が増えてきている。そうしたクルマは基本的に、スペアタイヤに交換する作業をユーザーがすることがないため、ジャッキもオプション品となっていることが多い。そのため、スタッドレスタイヤへの交換は自分でやるというユーザーはガレージジャッキを用意するか、オプションの純正ジャッキを注文することを忘れないようにしてもらいたい。
サイドウォールへのダメージによるパンクはパンク修理キットでは対処できないため、移動頻度の高いユーザーはオプションでスペアタイヤを選択しておきたいところだが、車種によってはトランクスペースの都合でスペアタイヤの設定がないものも存在しているため注意が必要だ。
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