■中古車市場で発見した「スゴいIS」とは
昨今、スポーティな大排気量セダンが少なくなっていますが、なかでもレクサス「IS」に設定されたあるモデルは希少性もあり人気があります。
【画像】超カッコいい! これが「ド派手なセダン」です(52枚)
今回、中古車市場に登場した1000万円超えのISとはどのような個体なのでしょうか。
レクサスのセダン「IS」は、ブランドの特徴を色濃く有するスポーティなデザインと高級感を兼ね備えた人気モデルです。
運動性能の高さとそれを予感させるスポーティなデザインが国内外で好評を博す、レクサスの代表的なモデルの一つと言えます。
ISの起源は1998年から発売されたトヨタ「アルテッツァ」に遡り、このモデルは海外ではISの車名で販売されました。
そして2005年の日本でのレクサスブランド展開に伴ってモデルチェンジを実施し、同時に日本での名称もアルテッツァからISに改められたのです。
このISは、日本から見れば初代、欧米から見れば2代目となります。
以降、ISはレクサスの代表的なモデルとして国内外で展開されていきました。
そして2013年1月にはフルモデルチェンジを実施。これが現行モデルであり、以降は度々マイナーチェンジが行われています。
2022年8月には、海外で先行販売されていた「IS500 F SPORT Performance」を日本でも販売。
このモデルの特徴はV型8気筒5.0Lエンジンを搭載し、最高出力354kW(481PS)、最大トルク535N・mを実現していることです。
これにより、伸びやかで気持ちの良い加速のエモーショナルさや官能的サウンドが体感できます。
さらに、AVSやEPSのチューニングにより、さまざまなドライビングシーンに応じた優れた乗り心地と操縦安定性を実現。
加えて、ブレーキにはフロントに356mm、リヤに323mmの大径ブレーキローターを採用し、制動力は大きく向上しています。
またデザイン面では、大排気量のV8エンジンの存在を感じさせるフード造形や専用ブラックキャリパー、4連エキゾーストマフラーを装備。力強さと迫力が際立つ印象になっています。
そして日本導入に際して、特別仕様車「F SPORT Performance First Edition」を500台限定で900万円という価格で販売されました。
エクステリアの一部が専用のブラック塗装になっているほか、インテリアも専用パーツが多く採用されています。
そんなIS500ですが、中古車市場にフルカスタマイズされたコンプリートカーが登場し、話題になっています。
その車両を取り扱っている店舗は愛知県名古屋市にある「Rowen名古屋」です。
ベース車両は希少な F SPORT Performance First Editionで、チタニウムカーバートグレーのボディカラーに同店独自のカーボンパーツボディキットが装着されています。
希少なだけあって市場に登場するだけで注目が集まるモデルですが、なぜこのようなカスタムが施されたのでしょうか。同店の担当者は次のように話します。
「このクルマは当店のお客様が所有されていた車両の委託販売であり、カスタムも依頼されて施すこととなりました。
当店ではエアロパーツの開発を独自に行っており、その際に基準となる車両として使用しています。
本体丸ごとではなく、各種エアロパーツだけでの注文も受け付けております」
カスタムの際にはベース車の高級感、スポーティさ、元々のデザインを損なわない形になることに特にこだわったと言います。
※ ※ ※
希少なモデルだけあって、店舗に寄せられる問い合わせも少なくないようです。販売価格は1055万円となります。
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みんなのコメント
ISがデビューしてからの間にメルセデスやBMWはモデルチェンジをし、完全に刷新して洗練された車をデビューさせています。
絶滅危惧種の大排気量NAを載せてると言う事だけが
特徴のなんとももどかしい車種ですね。
FRなのにアンダーステアなISに最も重いエンジンを載せるという暴挙。
売れもしなければ注目もされない。
次期型はHSやGS同様消える運命です。