復活、しかもカタログモデルとなったランクル70。だが、嬉しいのと同時に長すぎる納期問題も気になるのも事実である。となれば中古にしよ!! と考える人も少なくないハズだが、これまた高い。ねらい目の年式はどれよ!!!!
文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部
新車のランクル70何年も待てないよ……だったら中古もアリか!? いやーでも新車と値段変わらんやん!! ねらい目年式はどれだ
■数年待ちも当たり前!? 情報錯そう中も人気の裏付け
11月29日に再々版がスタートとなったランドクルーザー70。
無骨さを併せ持つランドクルーザーシリーズのヘビーデューティーモデルとして、海外では1980年代から継続生産されていたが、日本でも2014~15年の期間限定での再販を経て、再び登場することと相成った。
しかしすでに受注を停止しているとか、納期が年単位でかかるとか、販売会社によっては抽選や購入方法が限定されるなど、情報が錯綜しているのも注目度の表れと言えるだろう。
ただ実際に購入を検討している人にとっては、納期が長いというのは由々しき問題。そこで中古車はどうなのかとチェックしてみると……?
■衝撃の中古価格!! 600万円はザラ!? 再販モデルも高い……
14年に復刻したモデルは全車MTのみ。AT派は敬遠しているのだ
今回販売がスタートしたランドクルーザー70は、「AX」という単一グレードのみの展開。
パワートレインも2.8Lのディーゼルターボエンジンに6速ATが組み合わされたパートタイム4WDの1種類だけ。
メーカーオプションも存在せず、選べるのは白、黒、ベージュの3種類のボディカラーのみという割り切った仕様となっており、価格は480万円となっている。
一方の中古車はというと、なんと高いものは700万円オーバーと新車よりもかなり高額となっているのだ。
最も高いものは海外仕様を輸入して全塗装などで仕上げたモデルであるため除外するとしても、それ以外の個体でも500~600万円台と新車価格を超えるものとなっている。
これらのモデルは1984年から2004年まで販売された第1世代の70で、その中でも最終型に近い年式、そして4.2Lディーゼルエンジンを搭載したものが中心となっているのが特徴だ。
一方、2014年からの約1年弱の期間限定で復活した発売30周年記念モデルについては、500万円台の車両も存在。
だが走行距離が10万kmを超えたような車両では300万円台のものも存在している。
ただこちらは4Lのガソリンエンジン+5速MTの組み合わせのみとなっているため、ATを求めるユーザーの琴線には触れないという点がある。
■98年以前狙い目!? 注目すべきは足まわり
ではどんなランドクルーザー70が比較的安価なのかというと、1980年代後半から98年までに生産されたモデルが比較的安価となっている。
というのも1998年8月の改良でフロントサスペンションがコイル化されており、オンロードでの操縦性が大幅にアップしており、4輪リーフのそれ以前のモデルがやや不人気となっているというワケなのだ。
このように一口にランドクルーザー70の中古車といっても、年式によって装備や仕様が異なるのだ。
首都圏などでは1ナンバー登録のディーゼルモデルにおいてはNOx・PM法に適合する改良が施されていないモデルはそもそも登録できないなども問題もあるため、価格や納期だけで選ぶことはせず、じっくり考えて選んだ方が良さそうだ。
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