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【新型ジムニーカスタム大特集】アウトドアアクティビティでの実用性を高めたカスタマイズ【ジムニー天国2022】

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【新型ジムニーカスタム大特集】アウトドアアクティビティでの実用性を高めたカスタマイズ【ジムニー天国2022】

遊び心と機能を忘れないスージースポーツのマインドが満ちた1台

ジムニープロショップとして創業50年を超える歴史を持つスージースポーツ。そんな同社が新型ジムニーにおいて力を入れているのが、アウトドアで使えるクルマ創りだ。

【新型ジムニーカスタム大特集】まるでデフォルトと見まがうばかり、各パーツの協奏に酔いしれる【ジムニー天国2022】

【写真18枚】スージースポーツのカスタムしたジムニーを写真で見る

その核となるのがサスペンション。40mmアップのオリジナルサスキットは女性や子供でも乗り降りしやすく、それでいて大径タイヤを履くことが可能。さらに、クロスメンバーは無加工なので車検時でも安心という車高となる。なお、今回はOPとして新たに設定されたオーリンズショックを装着。タイヤはヨコハマ・ジオランダーM/Tの195R16。40mmアップのサスではルックス的に大きすぎるかと思いきや、フェンダーにジャオス製のフェンダーガーニッシュを装着。フェンダーアーチを視覚的に拡大することで見た目のバランスを取っている。こういった上手さはさすがである。

フロントには72φという極太のパイプを使用したバンパーを装着。ウインチベッドも装備しており、レスキューなどでも活躍する。スキッドプレートはリブ付きで剛性を高めているなど、実用性を重視したデザインとなっている。リアにも極太パイプを使用したバンパーを装備。さらに、マフラーはリアから見えないステルスタイプを開発。走行性能をアップしつつも過剰な演出を抑えたルックスに仕上げている。

ルーフには積載性を向上するイノー製のルーフキャリアを装着。丸パイプ型なので風切り音が低減するほか、前後バンパーとの相性も最高。内装では遊び心のあるジムニー型USBソケットや、社外品のステアリグに変えた際にステアリグスイッチが使える移設キットを装備。

遊び心と機能を忘れないスージースポーツのマインドが満ちた1台に仕上げられたJB64である。

オーリンズショックを装着し極上の走りを手に入れる!

気軽に使えるフレンドリーさと、アウトドアでのトランスポーターとしての実用性を備えたクルマを製作するスージースポーツ。同社が製作したJB64に乗ると、そのアクセルレスポンスや加速の良さに「!」となる。

実は店長の秋山氏は納車直後からJB64のアクセルレスポンスの悪さを指摘し、改善パーツの開発をメーカーとともに進めてきた。それによって生まれたミニコン&ミニコンαやレスポンスリングなどにより驚くような走りを実現したのだ。

サスに関しても純正より大きな変化がある。同社のサスキットは40mmの車高アップ量。乗り心地は穏やかで通勤や買い物でも使いやすい仕様だ。このサスキットのショックを世界最高峰のオーリンズに交換したのだ。ちなみに、スージースポーツは関東エリアにおいてオーリンズの正規取扱店でもある。このショックの特徴はいくつもあるが、もっと白いのが幅広い減衰力調整幅。伸縮をそれぞれに調整でき、伸び側が45段、縮み側で25段の幅がある。

気になる乗り味だが、メーカー推奨値でトライするとやや硬めのフィーリング。そこで伸び側をマイナス10クリック、縮み側をプラス3クリックするとかなり好みの乗り心地になった。具体的には路面からの衝撃をスムーズに吸収しながらゆっくりとボディが戻るので、高い速度域でもフラットなボディ姿勢となる。ロールスピードも穏やかで、ルーフラックを付けていることなど忘れてコーナーを攻められるほど。

こうした場所や状況に合わせて好みの減衰力にセッティングできることこそ、オーリンズショックの最大の魅力なのだ。通常のサスキットに含まれるダンパーも高級なKYB製で、減衰力調整機構も付いている。まずはこちらを装着し、不満を感じたら購入を検討するといいだろう。

SHOP’s VOICE(秋山拓也さん)

キャンプなどアウトドアで使える実用性に加えて、走りの面でもドライバーが思い描いた通りの走りを実現しました。自社製のスプリングに超高性能ショックのオーリンズをセットし、ワンランク上のサスをお届けします。

スージースポーツ ☎03-3308-4444 http://www.suzy.co.jp/

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