オジサンにはしっくりくる「RV」とは何が違う？ いま流行の「SUV」は名前が変わっただけじゃなかった

RVからSUVへと移行した四駆ブームの歴史

　RV＝レクリエイショナル・ヴィークルという言葉が流行ったのは、1980年代だ。81年に、いまは商用車しか生産していないいすゞから、ビッグホーンという四輪駆動車が発売され、翌年に三菱自からパジェロが売り出された。

　そして現在はRVから発展したSUVが日本を含めた各国で人気となっている。このRVとSUVの差はどういったところにあるのか。RVやSUVが誕生した歴史を振り返ってみたい。

Comments

街乗り乗用車の最低地上高を数センチ上げて見た目を変えるだけでSUVと呼べて値段を割り増しにしても客が光に集まる虫のように寄って来るのだからメーカーは笑いが止まらないだろうね。古い車なら最低地上高が数センチ程度上がったのが欲しけりゃ四駆を選べば勝手に上げてあったのに。
今じゃ砂利道すら走らないのに二駆でもわざわざ最低地上高を上げてあるのを選ぶなんて。まあ街乗り乗用車ベースのなんちゃってSUVなんかで某CMみたいに悪路を走ったりしたらあっという間に車がダメになるだろうからそれでいいのかもしれないけど。

SUVとは当初はスペースユーティリティビークルの略であったのに、いつしかスポーツユーティリティビークルに代わったしまった。