現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ「ハリアー」サイズのホンダ「新型SUV」正式発表! 快適なオシャ内装が魅力的! 新型「ブリーズ」353万円から中国で発売

ここから本文です

トヨタ「ハリアー」サイズのホンダ「新型SUV」正式発表! 快適なオシャ内装が魅力的! 新型「ブリーズ」353万円から中国で発売

掲載 更新 28
トヨタ「ハリアー」サイズのホンダ「新型SUV」正式発表! 快適なオシャ内装が魅力的! 新型「ブリーズ」353万円から中国で発売

■ホンダ新型SUV「ブリーズ」発売

 2022年12月23日、ホンダの中国法人は、ホンダと中国・広汽集団の合弁会社「広汽本田」より、新型SUV「ブリーズ」を発売しました。

【画像】大きなお口が印象的! オシャ内装の新型「ブリーズ」内外装を画像で見る(55枚)

 ブリーズは、中国市場において、ホンダ「CR-V」の姉妹車として展開されるモデル。

 CR-Vといえば、5人乗りもしくは7人乗りのクロスオーバーSUVで、日本で販売されている現行型(5代目)は、2022年に生産を終了し、在庫販売のみとなりました。

2022年7月にアメリカで発表された新型CR-V(6代目)が展開されていますが、現在国内での販売について正式なアナウンスはありません。

 今回発売された新型「ブリーズ」のベースとなっているのも、この新型CR-V(6代目)です。

 余談ですが、ホンダは中国において、東風汽車との合弁会社である「東風ホンダ」と、広州汽車との合弁会社である「広汽ホンダ」の2つの合弁会社を設立していますが、このうち新型CR-V(6代目)は東風ホンダから販売されており、広汽ホンダが販売するのがブリーズです。

 新型ブリーズは、ホンダが、「広々としたスペース、究極の先進安全性、先進のインテリジェンスを備えたクルマ」と表現する5人乗りもしくは7名乗りのSUV。

 ボディサイズは、全長4716mm×全幅1866mm×全高1691mmでホイールベースが2701mm。新型CR-V(6代目)と比較するとわずかに大きく、国内で販売されている車両でいえば、トヨタ「ハリアー」に近いサイズ感です。

 エクステリアは、新型CR-Vとは一味違い、無塗装樹脂パーツを使用せず、ボディ下部には黒もしくはボディ同色のガーニッシュが配され高級感を演出しているほか、損壊感のある大きなグリルがバンパー下部に配されます。

 インテリアでは、MMコンセプト(Man-Maximum, Machine-Minimum、つまり「占有スペースを最大化し、機械スペースを最小化」をさらに進化させ、室内空間を大幅に向上。ミニバンに匹敵する快適な着座姿勢と、静かな空間を実現しています。

 例えば、7人乗り仕様の3列目シートは、フルフラットフロアで高いルーフ高さを誇り広い空間を確保するほか、エアコン吹き出し口なども装備され、快適性が向上しています。また、2列目シートのワンタッチスライド機能で乗り込みが容易になり、3列目シートをたためば、478Lのトランク容量を確保できます。

 パワートレインには、最高出力約193馬力・最高トルク243Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒ターボエンジンを採用、これにCVTが組み合わされます。

 先進安全装備には、広汽ホンダとして初めて、カメラとレーダーをアップグレードし、ミリ波レーダーを5台に増加して検出角度を360°に引き上げた「Honda SENSING 360」を全車標準装備しました。これにより、道路状況の変化をリアルタイムで幅広く正確に捉え、先進の人工知能技術とビッグデータ解析により、安全で直感的な運転支援を実現しています。

 価格は、ベースグレードとなる「240ターボ精鋭版(エリート)」が18万5900元(約353万円)、最上級モデルとなる「240ターボ尊享版(プレミアムエディション)AWD」が24万9900元(約475万円)です。

※ ※ ※

 価格など詳細は発表されていませんが、新型ブリーズの発表にあわせ、ハイブリッド(e:HEV)モデルとプラグインハイブリッド(PHEV)モデルについても公開されました。

 今後これらのモデルも販売されるものと思われます。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

F1サンパウロFP1速報|ノリスが最速。ラッセル、代役参戦ベアマンが続く……角田裕毅12番手
F1サンパウロFP1速報|ノリスが最速。ラッセル、代役参戦ベアマンが続く……角田裕毅12番手
motorsport.com 日本版
ブラジルでF1の放映権争いが勃発。大手テレビ局2社が来季2025年の契約を主張
ブラジルでF1の放映権争いが勃発。大手テレビ局2社が来季2025年の契約を主張
AUTOSPORT web
【衝撃価格】240万円切り!? 人気すぎ[ジムニー]生産追い付かず”5ドア”はいつ来る? 日本導入が厳しいワケ
【衝撃価格】240万円切り!? 人気すぎ[ジムニー]生産追い付かず”5ドア”はいつ来る? 日本導入が厳しいワケ
ベストカーWeb
ロールス・ロイスの「ロールズ」と「ロイス」の才能を結びつけた男…スピリット・オブ・エクスタシーを発案した「クロード・ジョンソン」とは
ロールス・ロイスの「ロールズ」と「ロイス」の才能を結びつけた男…スピリット・オブ・エクスタシーを発案した「クロード・ジョンソン」とは
Auto Messe Web
シューマッハー残留か、マコウィッキ加入もあるか。アルピーヌの2025年ラインアップはまもなく確定へ
シューマッハー残留か、マコウィッキ加入もあるか。アルピーヌの2025年ラインアップはまもなく確定へ
AUTOSPORT web
SPKのeスポーツチームが2024年もトップリーグで激闘! 強力なドライバー陣で頂点目指す
SPKのeスポーツチームが2024年もトップリーグで激闘! 強力なドライバー陣で頂点目指す
くるまのニュース
361psの「RWD」がベスト? 最新 ポルシェ・マカン・エレクトリックへ試乗 精緻な操舵感へ惹かれる
361psの「RWD」がベスト? 最新 ポルシェ・マカン・エレクトリックへ試乗 精緻な操舵感へ惹かれる
AUTOCAR JAPAN
高級セダン乗りに吉報! 人気の「ウェッズスポーツSA-27R」に19&20インチが追加で大口径車にベストマッチです
高級セダン乗りに吉報! 人気の「ウェッズスポーツSA-27R」に19&20インチが追加で大口径車にベストマッチです
Auto Messe Web
もうひとりのキーマン。ホンダ好結果の要因。小椋藍への期待/MotoGPの御意見番に聞くタイGP
もうひとりのキーマン。ホンダ好結果の要因。小椋藍への期待/MotoGPの御意見番に聞くタイGP
AUTOSPORT web
アストンマーティン、F1サンパウロGPで“鈴鹿仕様”のフロア再投入へ。最新版は期待されたパフォーマンスを発揮せず
アストンマーティン、F1サンパウロGPで“鈴鹿仕様”のフロア再投入へ。最新版は期待されたパフォーマンスを発揮せず
motorsport.com 日本版
【実際に購入 オーナーのレポート】日産リーフを3台乗り継ぎ13年、ZE1型3度目の車検
【実際に購入 オーナーのレポート】日産リーフを3台乗り継ぎ13年、ZE1型3度目の車検
AUTOCAR JAPAN
初のカブリオレモデルを追加。ポルシェ、新型『911カレラT』の予約受注を開始
初のカブリオレモデルを追加。ポルシェ、新型『911カレラT』の予約受注を開始
AUTOSPORT web
ハースのマグヌッセン、体調不良によりF1サンパウロGPスプリントイベント欠場へ。補欠ベアマンが代役に
ハースのマグヌッセン、体調不良によりF1サンパウロGPスプリントイベント欠場へ。補欠ベアマンが代役に
motorsport.com 日本版
全長4.1m! 斬新デザインの新型「コンパクトハッチバック」初公開! 新鮮な「かぎ爪」風ライト採用か!? 個性的すぎる「プジョー208」登場!
全長4.1m! 斬新デザインの新型「コンパクトハッチバック」初公開! 新鮮な「かぎ爪」風ライト採用か!? 個性的すぎる「プジョー208」登場!
くるまのニュース
フェラーリの元戦略責任者がスポーティングディレクターとしてザウバーに加入。前任者ツェンダーは新役職へ
フェラーリの元戦略責任者がスポーティングディレクターとしてザウバーに加入。前任者ツェンダーは新役職へ
AUTOSPORT web
アウディ、ラージSUV群の『Q7』と『Q8』をアップデート。高性能版“S”を含めエレガントさを強調
アウディ、ラージSUV群の『Q7』と『Q8』をアップデート。高性能版“S”を含めエレガントさを強調
AUTOSPORT web
シャオミ、世界最速4ドア・セダン公開 1548馬力の「SU7ウルトラ」がニュルで記録更新
シャオミ、世界最速4ドア・セダン公開 1548馬力の「SU7ウルトラ」がニュルで記録更新
AUTOCAR JAPAN
ヤマハ『トレーサー9』にも自動マニュアル「Y-AMT」採用、ACCと連動しツアラーとしての魅力アップ
ヤマハ『トレーサー9』にも自動マニュアル「Y-AMT」採用、ACCと連動しツアラーとしての魅力アップ
レスポンス

みんなのコメント

28件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

809.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

28.0438.2万円

中古車を検索
CR-Vの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

809.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

28.0438.2万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村