現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 貴重じゃないけど中古で今乗るべき! 令和には生まれない「隠れ国産名車」4選

ここから本文です

貴重じゃないけど中古で今乗るべき! 令和には生まれない「隠れ国産名車」4選

掲載 更新
貴重じゃないけど中古で今乗るべき! 令和には生まれない「隠れ国産名車」4選

 今ならまだ安く買える唯一無二の個性をもった愛すべきクルマたち

 生産が終了してしまったモデルについては当然ながら中古車でしか買うことができない。そのため、貴重なモデルなどについては新車並みの価格やそれ以上の価格で取引される場合も少なくない。

普通車が余裕で買える! 衝撃の高額プライスの現行軽自動車トップ5

 一方でそれほど市場でプレミア価格とはなっていないものの、よくよく考えてみれば唯一無二の存在という車種も存在する。そこで今回は、そんな唯一無二の特徴を持つ今後は登場しないかもしれないモデルをご紹介しよう。

 1)スバル・サンバー(6代目)

 スバルの軽自動車の自社生産は2012年を持って終了しており、現在販売されている軽自動車はダイハツからのOEMモデルとなっている。そのため、最後まで生産されていたサンバーが、現時点で最後のスバル性の軽自動車ということになる。

 さらにリヤエンジンというのも最後だし、4気筒のスーパーチャージャー付エンジンというのも最後と、最後の〇〇のてんこ盛りとなっている。すでに高年式の個体は高値となっているが、初期型ではヒトケタ万円のものもあり、安く買えるラストチャンスかもしれない。

 2)マツダRX-8

 いまだに多くのファンを抱えるロータリーエンジンを搭載した現時点で最後のモデルとなるのがRX-8。こちらも最終のスピリットRなどになると高値となっているが、初期型に近いモデルであれば、驚くほど安価に購入することが可能なモデルとなっている。

 最高出力こそターボだったRX-7には及ばないが、ロータリーエンジンらしいフィーリングはむしろNAエンジンを搭載するRX-8のほうが上とも言われている。建前上は4ドアセダンということで、ロータリーエンジンを搭載した最後のセダンということも言えるのだ。

 復活は考えられないOEM車も注目

 3)日産スカイラインクロスオーバー

 スポーツセダン&クーペのイメージの強いスカイラインではあるが、古くはバンやステーションワゴンといったボディバリエーションを持っていたモデルでもあった。そんなスカイラインの名前を冠した変わり種として最後と言えるのがこのスカイラインクロスオーバーだろう。

 クロスオーバーSUVとステーションワゴンの中間といった感じの同車だが、プラットフォーム自体はスカイラインと同じものを使っているため、後輪駆動である点や(4WDモデルも有)3.7リッターのVQエンジンが搭載されることも不変。そのため、立ち位置は変わり種かもしれないが、乗り味はしっかりスカイラインしていたのである。

 4)いすゞ・アスカ

 今ではバスやトラックといった商用車のプロフェッショナル集団として業績もV字回復を見せたいすゞ自動車だが、一時期は会社の存続が危ぶまれる時期もあった。そのため、乗用車の自社生産を止め、最終的に2002年にOEM供給を含む乗用車、SUVの国内販売から完全撤退を決める決断をしたのである。

 そんないすゞブランドで最後となった5ナンバーサイズの乗用車がこのアスカである。と言っても、当時のホンダ アコード(6代目)のOEM車であり、特徴的なグリルを除いてほとんどアコードのまま。当然2.2リッターエンジンを搭載したユーロRに該当するグレードも存在しないが、いすゞブランド最後の乗用車という称号の前には些細な問題なのだ。

【キャンペーン】マイカー・車検月の登録でガソリン・軽油7円/L引きクーポンが全員貰える!

こんな記事も読まれています

高水準ではないが、低水準でもないぞ! オモダE5 個性の薄い容姿 不満のない走り 強者の好敵手に?
高水準ではないが、低水準でもないぞ! オモダE5 個性の薄い容姿 不満のない走り 強者の好敵手に?
AUTOCAR JAPAN
愛車11台中6台が2シーター! なぜ僕がスポーツカーを複数台所有するのか理由と愛車を紹介しよう【KEEP ON RACING】
愛車11台中6台が2シーター! なぜ僕がスポーツカーを複数台所有するのか理由と愛車を紹介しよう【KEEP ON RACING】
Auto Messe Web
珍光景! 道路標識「高さ制限」怒涛の6枚横並び 激しく主張もぶつけられている?
珍光景! 道路標識「高さ制限」怒涛の6枚横並び 激しく主張もぶつけられている?
乗りものニュース
圧巻ペースで”宿題”も見事クリア! 88号車JLOCの元嶋「最後まで楽しんで走れた」
圧巻ペースで”宿題”も見事クリア! 88号車JLOCの元嶋「最後まで楽しんで走れた」
motorsport.com 日本版
アルピーヌ、マイアミのアップデートでついに最低重量クリアか。「予想以上に早く解決できた」
アルピーヌ、マイアミのアップデートでついに最低重量クリアか。「予想以上に早く解決できた」
motorsport.com 日本版
新型シビック初ポールポジション。開幕戦0周リタイアのAstemoが雪辱【第2戦GT500予選レポート】
新型シビック初ポールポジション。開幕戦0周リタイアのAstemoが雪辱【第2戦GT500予選レポート】
AUTOSPORT web
ゴールデンウィークのスーパーGT富士、前年比10%増の88,400人が来場。DJ KOOら豪華ゲストも来場……GTA坂東代表も「感銘を受けた」
ゴールデンウィークのスーパーGT富士、前年比10%増の88,400人が来場。DJ KOOら豪華ゲストも来場……GTA坂東代表も「感銘を受けた」
motorsport.com 日本版
GT3同士のタイムバトルを制したJLOCランボルギーニがコンマ5秒差のポール。ヨコハマがトップ3【第2戦GT300予選レポート】
GT3同士のタイムバトルを制したJLOCランボルギーニがコンマ5秒差のポール。ヨコハマがトップ3【第2戦GT300予選レポート】
AUTOSPORT web
MotoGPカザフスタンGPが洪水被害で延期。2024年後半戦での開催を目指し調整へ
MotoGPカザフスタンGPが洪水被害で延期。2024年後半戦での開催を目指し調整へ
AUTOSPORT web
【正式結果】2024年スーパーGT第2戦富士 公式予選
【正式結果】2024年スーパーGT第2戦富士 公式予選
AUTOSPORT web
【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第4回】スプリント後のセットアップ変更でリベンジ成功。完璧なレース運びのニコが入賞
【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第4回】スプリント後のセットアップ変更でリベンジ成功。完璧なレース運びのニコが入賞
AUTOSPORT web
52台が熱戦繰り広げた! 澤田龍征がジュニア連勝、津野熊凌大がシニア初優勝……スーパーGTドライバーも参戦|EXGEL MAX CHAMP第2戦
52台が熱戦繰り広げた! 澤田龍征がジュニア連勝、津野熊凌大がシニア初優勝……スーパーGTドライバーも参戦|EXGEL MAX CHAMP第2戦
motorsport.com 日本版
フェルスタッペン、ニューウェイ離脱でも自分は残留と示唆「レッドブルF1の技術グループは優秀。何も変わらない」
フェルスタッペン、ニューウェイ離脱でも自分は残留と示唆「レッドブルF1の技術グループは優秀。何も変わらない」
AUTOSPORT web
【SDGsに向けたベントレーのたゆまぬ努力】 第2回サステナビリティ・レポート公開 次の10年へ
【SDGsに向けたベントレーのたゆまぬ努力】 第2回サステナビリティ・レポート公開 次の10年へ
AUTOCAR JAPAN
3号車Niterra、富士3時間で"圧勝"も実はタイヤに苦戦「まず昨年のパフォーマンスに追いつかないと」
3号車Niterra、富士3時間で"圧勝"も実はタイヤに苦戦「まず昨年のパフォーマンスに追いつかないと」
motorsport.com 日本版
ハミルトン、マイアミGPでの苦戦に「これがメルセデスの現状。受け入れるしかない」
ハミルトン、マイアミGPでの苦戦に「これがメルセデスの現状。受け入れるしかない」
motorsport.com 日本版
クラシックカーの天国? いいえ「クルマの養老院」すんごい台数! それは冗談から始まった!?
クラシックカーの天国? いいえ「クルマの養老院」すんごい台数! それは冗談から始まった!?
乗りものニュース
「知らないなら免許返納してほしい」声も! 道路にある「謎の斜線ゾーン」の意味とは? 身勝手なドライバーによるトラブルも
「知らないなら免許返納してほしい」声も! 道路にある「謎の斜線ゾーン」の意味とは? 身勝手なドライバーによるトラブルも
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

456.9948.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

18.92050.0万円

中古車を検索
スカイラインの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

456.9948.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

18.92050.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村