■最新技術がつめこまれている新型「アコード」、その技術とは!?
2023年9月にホンダは、新型セダン「アコード」を2024年春に販売することを明かしています。
先行予約は2023年の12月より先行予約が開始されていますが、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
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1976年にホンダはミッドサイズセダンとして初代アコードを誕生させました。
当時より快適な走行のため、振動や騒音防止の技術がつめこまれており、そのデザイン性と快適な走行性能で評価を得ていました。
様々な改良が施され今回の新型アコードは11代目になります。
先代の10代目は2023年1月に販売が終了しているので、新型アコードは約1年ぶりの再登場です。
昨今の国産メーカーではセダンのラインナップが減少傾向にあるため、今回の新型アコードはセダンのジャンルの中で貴重なモデルになります。
新型アコードの大きな特徴として先進安全技術と運転時の快適度を向上してくれる様々な機能があげられます。
最新の先進安全技術としてHonda SENSING360が新たに採用されています。車両に搭載されている複数のカメラやセンサーによって車両の周囲360度をチェックすることが可能になりました。
衝突の危険が生じた際には警報や自動で軽減ブレーキを作動させてくれることで安全性が向上しています。
運転の快適度を向上させる機能として、Googleが車両自体に搭載。
インストルメントパネルの中央には12.3インチのHondaCONNECTディスプレイが装着されていて、Google mapなどの機能を簡単に使用することができます。
Google搭載のメリットとして、車両自体と連携がされている為、高速道路などの地下トンネルでも案内が中止されることがありません。ナビゲーションは10.2インチの液晶メーターに表示されます。
他にもエクスペリエンスセレクションダイヤルが国内のホンダ車として初採用されています。これにより、エアコンやオーディオなどの各機能を簡単に素早く選択と調整が行うことが可能になります。
駆動方式は前輪駆動でパワートレインは2L直列4気筒エンジンがベースのハイブリッド”e:HEV」を搭載。
インテリアはインストルメントパネルのデザインに大きく改良が施されていて、助手席の前方から中央にかけて網目状のパネルが装着されています。
初採用となった「エクスペリエンス セレクション ダイヤル」は回して押すという動作でエアコンやオーディオ、イルミネーションをダイヤルに集約することで直感的な操作を可能です。
シートに関してはリアもフロントも改善されており座り心地の性能が向上していて、リアシートには広いスペースが確保されています。アンビエントライトも搭載されており、スタイリッシュな車内の様子になっています。
エクステリアとしてはフロントマスクはメッキが使用されたシンプルな様子となっている上、薄型のフロントヘッドライトにはフルLED化が採用されていてここでもスタイリッシュなデザインが目を惹きます。リアコンビネーションランプは横一文字のデザインとなっています。
ボディサイズは日本仕様車については明言されていませんが、北米仕様車と同様のサイズであれば全長4970mm、全幅1861mm、全高1459mmとなります。
スタイリッシュなデザインと走行時の快適度が向上している新型アコードが約1年ぶりに日本でも発売されるということで、様々な反響が寄せられています。
SNSでは「こんなスタイリッシュなセダン良いよね」、「欲しいけど車庫に入るか心配」、「海外の試乗動画を見ていると走りにも期待出来そう」などの声も。
また実際のホンダ販売店には、どのような反響が届いているのでしょうか。
関東圏のホンダ販売店担当者は次のように話します。
「ありがたいことに沢山のお問い合わせを頂いております。ファミリーを中心にお問い合わせを多く頂いています。
『自分以外の誰かを乗せる時が多いから安全面がしっかりしてるアコードは良いよね』、『あまり日常で運転しない妻もアコードなら安心して乗れるかな』などを仰る人もいらっしゃいます。
アコードに乗り換える前は他メーカー様のSUVなどに乗っておられる人が多い印象です」
さらに関西圏のホンダ販売店担当者は次のように話します。
「日本でも発売されることが発表されてから数多くのお問い合わせを頂いております。
幅広い人からのお問い合わせを頂いていますが、セダンを元々好んでいる人や長距離の運転をよくされる人からのお問い合わせが多い印象です。
『今回のアコードは今までとどう違うのか楽しみだ』、『やっぱりセダンが好きだからセダンの最新と聞いたら気になっちゃうよね』、などのセダンを好んでいらっしゃる人達からのお言葉や『ゴルフとかで結構長距離の運転をしたり誰かを乗せる事もあるからアコードは自分にとてもマッチしてるね』などの長距離の運転を日常的にされる人からの声もあります。
シビックなどに乗車されている人の乗り換えが多い印象です」
※ ※ ※
昨今の日本ではセダンのラインナップが減りつつあります。ホンダとしても今回の新型アコードにより一時的に消滅していたセダンが復活することになり、大きな注目を集めているようです。
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みんなのコメント
商売的には失敗するでしょう。
個人的には欲しい。