BMWジャパンは2024年10月10日、プレミアムコンパクトオープンモデルのミニ・コンバーチブルを全面改良し、車名を「ミニ・クーパー・コンバーチブル」に統一して、同日より販売を開始した。ユーザーへの納車は2025年第1四半期以降を予定している。
車種展開は以下の通り。
新世代ミニの第4弾となる「ミニ・クーパー5ドア」が日本デビュー
ミニ・クーパー・コンバーチブルC:464万円
ミニ・クーパー・コンバーチブルS:514万円
BMW傘下に入ったニュー・ミニにおいて、今回の8年ぶりのフルモデルチェンジで第4世代に移行するミニ・コンバーチブルは、既存のミニ・クーパー3ドアをベースに、内外装デザインの刷新や機能装備のアップデートなどを図ったうえで、モデル名を3ドアと同様に「クーパー」に統一。パワートレインには2種類の2Lガソリンターボエンジンを搭載している。
まず注目のオープントップは、時速約30km/hまで走行中でも開閉することが可能なZ型格納機構の電動ソフトトップを採用。トップの全開は約20秒でこなす。また、ルーフを40cmだけ開くサンルーフモード機能を装備して、より気軽に開放感が満喫できる3 IN 1仕様に仕立てた。さらに、ユニオンジャックのデザインを生地に織り込んだMINI Yoursソフトトップをオプションで用意している。
積載性に配慮したことも訴求点で、ラゲッジスペース内の2本のレバーを操作することで開口部が広がり、荷物の積み込みやすさを引き上げるとともに、通常の位置では開口部を通らない荷物でも収納できるイージーロードシステム付ラゲッジルームを採用する。また、空気の流れを整えて車内の温度を下げ、風を遮って快適性をさらに向上させる、トランクに収納可能な折り畳み式のウィンドディフレクターを設定した。さらに、オープントップドライブの愉しさを数字で確認することができるMINIらしい機能として、オールウェイズオープンタイマーを装備。ルーフを開けると、シグナルによってオールウェイズオープンタイマーが起動し、オープンで走行した1回の走行時間と累計走行時間、そして外気温をアニメーションで表示する機能を組み込んでいる。
エクステリアについては、ミニのDNAを継承しつつ、新世代モデルであることを象徴するミニマルな新デザインに刷新する。フロント部は複雑な八角形の輪郭をもつグリルや新造形の丸型LEDヘッドライト、エアロダイナミクスの最適化を図った新デザインのバンパーなどによって形作る新進のマスクを採用。一方でリアビューには、新デザインのLEDコンビネーションライトやバンパー、上下開閉式のリアゲートなどを配備して、印象的かつ存在感あふれる後ろ姿を創出した。さらに、3種類からカスタマイズ可能なLEDシグネチャーライトやWelcome/Good-byeライトなど、新世代のミニ・コンバーチブルにふさわしいギミックを新たに導入する。ボディサイズは全長3880×全幅1745×全高1435mm/ホイールベース2495mmに設定した。
インテリアについては、広々とした、かつ温かみのあるオープンキャビンを創出したうえで、完全にデジタル化された先進のコクピットを形成したことが注目ポイントだ。ステアリングホイールの背後のメーターパネルは廃止し、すべてのコンテンツを円型OLED(有機EL)センターディスプレイとヘッドアップディスプレイに映し出す。余分なものを削ぎ落とし、巧みにデザインした高品質なコンポーネントによって、開けた前方視界を具現化した。また、広々としたカーブを描くダッシュボードには、布地を連想させる新しい素材を採用。リサイクルポリエステルを使用したこの新素材は、編み物のような特別な製造プロセスによって、汎用性が高く手入れが簡単な構造となっており、さらに温かみのある印象も付与している。一方、先代モデルではセンターコンソールに設けていたパーキングブレーキスイッチ、ギアセレクターレバー、エンジンスタート/ストップボタン等はすべてセンターディスプレイ下のトグルスイッチエリアに集約させ、前席まわりの空間が広がり、同時にモダンかつスタイリッシュな雰囲気を演出した。さらに、大型の円型OLEDセンターディスプレイには直径240mmの高品質ガラスを使用するとともに、最適化された高感度タッチ機能を配備。操作はスマートフォンを操作するような直感的な操作が可能で、メインメニューでは各機能がウィジェットとして横並びに配置され、スワイプやタッチで操作する。メーターパネルとしての機能はもちろん、AR機能付きナビゲーションシステム、メディア、電話、エアコンディショナー、各種設定など、すべての操作を一括して設定できるようアレンジした。ユーザーの好みに合わせて選べるClassic、Favoured、JCW(John Cooper Works)という3種類のトリムラインを用意したことも、新型ミニ・クーパー・コンバーチブルの特徴である。
インテリアの雰囲気を一変させることが可能なMINIエクスペリエンスモードを配備した点も見逃せない。ダッシュボード上に最大7パターンの光のグラフィックを投影し、光のパターンとアンビエントイルミネーションなどにより、インテリア全体の印象が変化する。各モードのそれぞれのデザインにはダイナミックな背景があり、ユーザーの好みに応じて選択することが可能。例えばパーソナルモードでは、お気に入りの画像をディスプレイの背景に設定することができ、またビビッドモードをチョイスすると流れている音楽のカバーアートの色に合わせたライトエフェクトが25色の中から自動で選定され、ダッシュボード上に投影される。この新たな没入感のあるユーザー体験により、インテリアにさらなる表現力をもたらした。
一方、新設計のシートは座り心地を向上させるとともに、前席にはヒーター機構を、後席には分割可倒機構を配備。表皮はベスキン/クロスコンビネーション(ブラック/ブルー)を採用する。オプションでFavouredトリムラインのベスキン(ナイトシェイドブルー)やJCWトリムラインのべスキン/コード コンビネーション(John Cooper Worksブラック)なども選択可能だ。
パワートレインに関しては、クーパー・コンバーチブルCに最高出力163ps/6500rpm、最大トルク250Nm/1520~4400rpmを発生する1998cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジンと7速DCTのトランスミッションを、クーパー・コンバーチブルSに最高出力204ps/6500rpm、最大トルク300Nm/1450~4500rpmを発生する1998cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジンと7速DCTのトランスミッションを搭載。駆動レイアウトはいずれもFFで仕立てている。
先進安全運転支援システムについては、高性能カメラおよびレーダーと高性能プロセッサーによる高い解析能力で精度と正確性が向上した最新のドライビングアシスタントやパーキングアシスタント、MINI SOSコール、そして横転を検知するとセーフティバーが瞬時に展開して乗員のセーフティスペースを確保するロールオーバープロテクションシステムなどを標準で装備。また、コミュニケーション機能として最新世代のMINI Connectedや音声入力に対応したインテリジェントパーソナルアシスタントなどを採用している。
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みんなのコメント
ドロボウ顔も解消されたし
次の愛車、第1候補だな☆