カッコだけじゃない! こだわりの足まわりが選んだ決め手
日産車のカスタマイズ(特装)専門の会社として1986年に設立されたオーテックジャパンは、2022年に日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社オーテック事業部となりましたが、引き続き魅力あふれるモデルをリリースしています。そんなオーテックが手がけたクルマに乗るオーナーが一堂に会する「AOG湘南里帰りミーティング」が、2024年も11月16日に神奈川県の大磯ロングビーチで開催。今回は、一見すると純正風の「ノート オーテック クロスオーバー」のオーナーを紹介。よく見ると、ツウ好みのカスタム多数のこだわりマシンでした。
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先代ノート オーテック スポーツスペックが水没の憂き目に……
今では日産を代表する車種のひとつとなったと言っても過言ではない「ノート」。先代型のマイナーチェンジで追加されたe-POWERモデルが人気の火付け役となり、2020年に登場した現行型はe-POWER専売車となった。
そんな現行ノートには先代に引き続き設定された「オーテック」のほか、その派生モデルとしてクロスオーバーSUVテイストをプラスした「オーテック クロスオーバー」も設定されている。
先代にも「シーギア」というクロスオーバーテイストをまとったモデルが存在していたが、現行型のクロスオーバーでは専用チューニングのサスペンションと16インチの大径タイヤで最低地上高を25mmアップさせている点が最大の違いとなっている。
今回お話を伺った“ゴーンズ@SNE13Crossover”さんは、もともと先代型の「ノート オーテック スポーツスペック」を愛車としていたが、残念ながら豪雨の影響で水没の憂き目にあってしまい、乗り換え先としてオーテック クロスオーバーをチョイスした。
現行型の「オーテック」も検討したそうだが、スポーツスペックのような専用チューニングがなされていない点がネックとなり、新たに専用チューニングが施されたオーテック クロスオーバーに白羽の矢が立ったそう。
クロスオーバーということもあり、駆動方式は評価の高い4WDを選択しており、フロントに加えて後ろから押されるような感覚のある加速感に満足していると話してくれた。
ツウを唸らせるカスタマイズを施す
エクステリアはクロスオーバーのイメージを加速させるルーフキャリアが印象的だが、それ以外にも遅れて追加された「プラスアクティブ」のイメージを踏襲したシルバーの加飾をプラスしたり、カラー切替式のフォグランプを装着したりとアップデート。
さらにテールランプは「ノート オーラ」用のものを装着し、インストルメンタルパッドを「オーラ オーテック」用のものに交換するなど、一見すると純正風でありながら、分かる人が見ると「オッ」となるようなツウ好みのカスタマイズがなされている点も注目ポイントとなっている。
カスタマイズは一旦ひと段落、と話す“ゴーンズ@SNE13Crossover”さんだが、このまとまりぶりはノート オーテック クロスオーバーのユーザーにとって非常に参考になる仕上がりと言えるのではないだろうか。
>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)
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みんなのコメント
ふーん
ツウと言うより純正マニアと分かりあえると言う。