昨年途中の投入以降、既に2勝を挙げるなど高いポテンシャルを見せつけているランボルギーニ・ウラカン GT3 “Evo2”。ここまではJLOCの88号車がこの車両を使用していたが、富士スピードウェイでのスーパーGT第4戦からは、JLOCの87号車もEvo2で参戦することになった。
ウラカンEvo2は、昨年の第4戦富士からの投入。同年の最終戦もてぎでは、88号車の小暮卓史/元嶋佑弥組が勝利を飾った。そして88号車は今季第2戦富士でも、ボンネット周りの整流フィンのアップデートも功を奏して完勝。小暮/元嶋組は現在GT300クラスのランキング2番手につけている。
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直近4レースで2勝を挙げたEvo2パッケージだが、その一方で87号車に関しては従来型のウラカンでの参戦が続いていた。しかし88号車のEvo2化から1年が経った今回の富士ラウンドで、ついに87号車も新車に。チームは則竹功雄代表の談話として「いよいよ87号車も新車のEvo2が到着しました。コロナ状況、ランボルギーニの社内状況から大幅に遅れましたが、今回からEvo2で参戦致します」とのコメントをSNSに掲載している。
車両は空港からサーキットに到着したばかりとのことで、実質的なシェイクダウンは3日(土)の練習走行となる。2日(金)の搬入日には、チームスタッフが慌ただしく車両整備を行なっていた。
87号車のドライバーである松浦孝亮に話を聞くと、彼はこの新パッケージに“勝てるポテンシャル”があると認識している一方で、まずは気負わずにレースがしたいと冷静だった。
「もちろんみんな上を目指して走っていますが、それよりもひとつひとつ確実にレースをしていきたいです」と松浦は言う。
「前回の鈴鹿戦は、ヨコハマ勢が軒並み外してしまったので、そこが残念でした。ロングランでもBS(ブリヂストン)勢に負けないようにやっていきたいですね」
「タイヤとコンディションが合えば勝てるクルマであることは、今季2戦目で88号車が証明してくれているので、そこの“ゾーン”に自分たちが年に何回入れるかです。持ち込むタイヤが気温とどれだけマッチするのかも分からないし、走ってみないと分からない部分はあります」
「レースなので相手がいるわけで、僕たちがすごくうまくいったところで、もっと速い人がいれば5位、6位になってしまうし、逆に自分たちがあまり仕上がっていなくても周りがもっと決まらなければ勝てることもあると思います。レースは自分たちのことも大事ですが、他の人たちの仕上がりも大事だと思うので、あまり気負わずに頑張りたいです」
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