■救急車まで国外に? トヨタ「ハイメディック」が落札
オークションサイト「Cars and Bids」では、日々北米にあるさまざまなクルマが競売にかけられています。
【画像】もはや日本でも希少?‥日本語シール残る国産救急車「ハイメディック」の内外装をじっくり画像で見る(46枚)
2022年10月、Cars and Bidsにトヨタ「ハイエース」をベースとした救急車が出品されました。北米のオークションでも余り見かけることのないこの車両はどのようなクルマなのでしょうか。
今回落札されたのは、1995年製のトヨタ「ハイメディック」。同車のベースになっているのは、4代目のトヨタ「ハイエース」で、カラーリングも含めてひと目で“日本の救急車”とわかります。
同オークションサイトによれば、トヨタ社内で開発されたハイメディックは、約5年間の販売期間で1000台未満の生産にとどまったといいます。
パワートレインには、最高出力約263馬力・最大トルク36.6kgf-mを発揮する初代「セルシオ/レクサス LS400」用4.0リッターV型8気筒エンジンを搭載、これに4速ATが組み合わされています。駆動方式は後輪駆動です。
かなり使い込まれているようで、走行距離は15万6600kmとやや過走行気味。しかし細かい傷はあるものの、全体的には綺麗で、まだまだしっかり走ってくれそうです。またニューハンプシャー州で車両登録していますが、日本から輸出されているため、ハンドルは右側のままです。
足元には、15インチのスチールホイールに、救急車には似合わないホワイトレターのオフロードタイヤが装備されています。
また内装はビニール貼りのベンチシートや非常用照明、シンク、空調、担架を置く場所といった救急車としての設備をそのまま残しています。
オークションサイトでは84枚の高画質画像を掲載しており、車両の細部まで確認できます。
最終的な落札価格は1万2234ドル(約160万円)。落札までには35件の入札がおこなわれました。
※ ※ ※
救急車の事例は多くありませんが、日本の古い国産バンは、海外オークションで意外な程多く取引されています。Cars and Bidsだけでも、2022年10月に1994年製のトヨタ「ハイエース」が出品されており、こちらは約221万円で落札されました。
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みんなのコメント
撮影用の劇用車で、なかなか凄いエンジン性能で、雨の首都高で急加速したら尻を左右に振りながら走るし、最高速は160km以上はタイヤの貧弱さで踏みきれませんでしたが、まだパワーには余裕が有りました。
EU仕様のワイドボディにエンジンルームを鉄板で拡大してセルシオのエンジンを強引にぶちこんでいたので、走るのは楽しい車でした。
しかし整備性は最悪で、冷却水の補充も入り組んだ場所のサブタンクからと面倒でしたよ。
ベルト交換なんて考えたくもありませんでした。
空気抵抗と車重のせいで燃費も酷く、リッター3km程。
しかし、許されるならチョップトップにして所有してみたいとも夢想していた車です。
ちなみにセルシオのエンジンを積んだ理由は、消防庁の要求性能へ対応出来るトルクのガソリンエンジンがトヨタには他に無かったためで、後期型にはハイラックス等のために新開発されたV6が載せられました。