現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ちょっと駐車しただけで愛車が囲まれる謎! なぜか人を引きつける「モテ車」の条件

ここから本文です

ちょっと駐車しただけで愛車が囲まれる謎! なぜか人を引きつける「モテ車」の条件

掲載 86
ちょっと駐車しただけで愛車が囲まれる謎! なぜか人を引きつける「モテ車」の条件

 この記事をまとめると

■人の目を引くクルマが存在する

「何あのクルマ?」の視線が突き刺さる! 「目立ちまくる」こと必至の2桁万円の「激レア」個性派クルマ4選

■該当するクルマにはいくつか特徴がある

■“モテるクルマ”の魅力を5つ挙げて紹介する

 いつのまに愛車のまわりに人だかり!?

 ちょっと高速道路のSAで休憩して戻ったら、愛車のまわりに人垣が……。赤信号で止まっただけなのに、となりに並んだクルマのドライバーから声をかけられる……。歩道からバシャバシャ写真を撮られる……。などなど、イベントでもなく普通に走っているだけなのに、なぜか人々の注目を集めてしまう、モテるクルマってありますよね。長年この仕事をしていると、そういうクルマの取材をしたり、同乗させてもらう機会も多かったのですが、そこまでモテるクルマとはどんな魅力があるのか、ご紹介したいと思います。

 まず1つ目は、いつの時代も子供から大人まで大人気、ついつい写真を撮りたくなってしまうガルウイングのクルマ。両側のドアが、まるで鳥が羽ばたくように上にスライドして開くもののことで、ガルウイングの代名詞といえばランボルギーニのクルマたちですよね。走っている時もかっこいいですが、もっとも注目されるのはやっぱり駐車場。いつガルウイングが開くか、今か今かと待ち構えているギャラリーの視線が熱い瞬間です。バックで車庫入れする際に、ドアを開ける人がいますが、ランボルギーニでそれをやると仰々しいのなんの、これがまた映えるんですよね。

 ほかに、テスラのModel Xはガルウイングに似たファルコンウイングドアといって、電動で上まで開くと白鳥が羽を広げたような姿になり、これも注目度満点。また、かなり大掛かりだし重くなるのでなかなか見かけませんが、ヒンジドアをガルウイングに取り替えるカスタムもあり、軽トラックをガルウイングにしているファンキーなクルマを見かけたこともあります。ランボルギーニは買えないな~という人も、カスタムならそこまでお金をかけずにモテグルマに変身できるかもしれないですね。

 2つ目は、好きなアニメやドラマ、映画に登場するクルマを完コピしたクルマ。これもファンにはたまらないもので、走っていても停めていても注目されちゃうモテグルマです。「一緒に写真撮っていいですか」なんて声をかけられることもしばしば。

 代表的なのは『頭文字D』の藤原とうふ店と入った黒と白のハチロクや、『マッハGoGoGo』のマッハ号(風)、『ルパン三世』のフィアット500、『ナイトライダー』のナイト2000あたりでしょうか。西部警察に登場するクルマたちも根強いですね。子供に人気があるのはディズニーの映画『カーズ』のマックィーン(風)。クルマではないですが、『機関車トーマス』をイメージしたカラーリングなどにするのも、子供からモテモテになりそうです。

 クラシックな名車はモテるクルマの王道

 3つ目は、これもアニメが多いですがもっとマニアックで、一部の人たちから熱狂的にモテるのが、いわゆる痛車です。そのアニメの世界をクルマのボディ全体を使って、惜しげもなく表現する痛車は、オーナーのアニメ愛がどれほどのものかを表すバロメーターでもあるので、「これはすごい」とバズる可能性も大。ただ、一般の人たちからはちょっと敬遠される可能性もあるでしょう。最新の痛車トレンドはアニメにとどまらず、スマホゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」や、女子にも人気のアニメ『五等分の花嫁』、『黒執事』、『きららファンタジア』など。内装にもこだわり、改造費500万円以上なんて痛車もあるほどで、ハマれば人生変わりそうですね。

 4つ目は、やはりモテるクルマの王道と言えるのがクラシックな名車たち。戦前・戦後の古き良き時代にヨーロッパやアメリカで作られ、日本で大切にされている貴重なクルマたちです。今では決して作ることのできない流麗なボディ、クラフトマンシップあふれるインテリア、バタバタと味のある音を響かせるエンジン。映画や写真で見たことはあっても、実際に見ることはとても珍しく、この先見る機会が訪れないかもしれないと、思わず写真や動画を撮りたくなるものなんですよね。

 横浜では先日、そんな1920年代~1950年代のクラシックカーたちが元気に神奈川県内を駆け巡る、「Classic Japan Rally2022」が開催されたのですが、スタートセレモニーが行われた横浜・元町は多くの人で賑わい、熱い声援とカメラを向けられていました。いくらモテるとはいえ、今から入手するのはなかなか難しく、維持していくのも大変ですが、もしご縁があるならば貴重なクルマたちを後世に残すことにもつながるので、素敵な任務になりそうですね。

 ということで、どこに行っても人々の注目を集めてしまう、モテるクルマたちをご紹介しました。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

[15秒でニュース]アウディ『TT』生産終了…名車がラインアップから退く
[15秒でニュース]アウディ『TT』生産終了…名車がラインアップから退く
レスポンス
まさかの急展開! タナクのクラッシュでヌービル戴冠確定。トヨタにビッグチャンス到来|WRCラリージャパンDAY4午前
まさかの急展開! タナクのクラッシュでヌービル戴冠確定。トヨタにビッグチャンス到来|WRCラリージャパンDAY4午前
motorsport.com 日本版
日産の「新型スポーティセダン」公開に反響多数!?「ほしい」「格好いいよね」 迫力エアロ採用の「ラティオ」後継車! VLでスポーツな「アルメーラ」比国に登場
日産の「新型スポーティセダン」公開に反響多数!?「ほしい」「格好いいよね」 迫力エアロ採用の「ラティオ」後継車! VLでスポーツな「アルメーラ」比国に登場
くるまのニュース
マナー違反?それとも法令違反? バイクでのすり抜けの法的扱いとは
マナー違反?それとも法令違反? バイクでのすり抜けの法的扱いとは
バイクのニュース
フォルクスワーゲン、2026年にEVモデル全面刷新へ エンジン車縮小と「ポロ」改良を明言
フォルクスワーゲン、2026年にEVモデル全面刷新へ エンジン車縮小と「ポロ」改良を明言
AUTOCAR JAPAN
『レンジローバー』がオーバーヒート、リコール
『レンジローバー』がオーバーヒート、リコール
レスポンス
衝撃50Gの大クラッシュも、コラピント決勝出場へ。再検査受け問題なし……マシンもなんとか修復
衝撃50Gの大クラッシュも、コラピント決勝出場へ。再検査受け問題なし……マシンもなんとか修復
motorsport.com 日本版
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
レスポンス
「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
くるまのニュース
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
さらば50cc…手に入れるなら今!? 50cc人気3選、今はまだ買えるの?
バイクのニュース
コメリ、オリジナルのヘッドライトコーティング剤発売 最長1年間黄ばみ・劣化から守る
コメリ、オリジナルのヘッドライトコーティング剤発売 最長1年間黄ばみ・劣化から守る
レスポンス
最後の非電動・非ターボの水平対向6気筒…ポルシェ『911 GT3 RS』をスクープ!
最後の非電動・非ターボの水平対向6気筒…ポルシェ『911 GT3 RS』をスクープ!
レスポンス
半世紀前の名車バイクの走行距離がなんと“60km”!? 極上のホンダ「CB500Four」をイタリアで発見 気になる価格とは
半世紀前の名車バイクの走行距離がなんと“60km”!? 極上のホンダ「CB500Four」をイタリアで発見 気になる価格とは
VAGUE
 専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
専用品がない旧車や緊急時の味方!!「液体ガスケット」とは?【バイク用語辞典】
バイクのニュース
全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
全長3.9m! ダイハツの「コンパクトSUV」は“一文字テール”が未来的! パワフルな「1200cc×ハイブリッド」やターボ搭載した「トレック」とは!
くるまのニュース
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
「支払は今度で……」なんていまだ人情話もある日本の路線バスもシッカリ経営に! キャッシュレス化がもたらすメリットとは
WEB CARTOP
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
【KTM 990RC R発表】RC8シリーズ以来の大排気量スーパースポーツRC・公道へ再降臨!デビューは2025年春以降
モーサイ
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
悔しい予選に終わったノリス。王者争いには悟りの境地「最初の6戦で決着していた」今は打倒フェラーリに集中
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

86件
  • 確かに「モテ車」はあるのだろうが、この記事は的外れも甚だしくてコメントのしようがない。
  • 知らないひとが車に近づいてくるとキモい
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村