現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スバルは「マニア男子向け」の「モデルだらけ」は思い込み! じつは女性にピッタリのクルマ5選

ここから本文です

スバルは「マニア男子向け」の「モデルだらけ」は思い込み! じつは女性にピッタリのクルマ5選

掲載 更新 16
スバルは「マニア男子向け」の「モデルだらけ」は思い込み! じつは女性にピッタリのクルマ5選

 運転時の安心感や使い勝手の良いモデルも存在!

 スバルといえば四駆、ラリー、レガシィやインプレッサ、と連想する人も多いと思いますが、女性から見ると今ではダンゼン、「アイサイトの会社」というイメージが強くなっていますね。そのせいか、安全性が高いクルマを作る自動車メーカー、と感じている人が増えているように思います。そういう意味では、昔ながらのマニアック路線からは脱却した感がありますが、じつはそのころのクルマでも女性にオススメしたい、知ってほしいクルマがたくさんあるのです。今回はそのなかから厳選してご紹介したいと思います。

スバル車ならなんでも大好き……なハズのスバリストからも見放されたスバル車3選

 1)ステラ

 まずは、スバルがまだ独自に軽自動車を開発していたころに、当時の先進技術とノウハウを満載に詰め込んで登場したステラ。4気筒エンジンにCVT、四輪独立懸架サスペンションを採用するという、一見すると女性にはあまり響かなそうな、軽自動車には贅沢な装備を盛り込んだのは、安心して気持ちよく運転してほしいという開発者たちの願いによるものです。

 ドアは前後とも約90度までフルオープンで乗降性はいいし、厚みのあるクッションの大きなシートもリラックスできるし、オプションで助手席マルチユーティリティシートというのがあり、背もたれを倒してテーブルとしても使えて便利。後席も左右独立してスライドでき、天井には消臭機能があるなど、至れり尽くせりの内容なのです。女性1人で通勤に使っても、ママ+子供で使っても、大活躍の1台だと思います。

 2)インプレッサハッチバック

 2台目は、長年WRCなどのラリー競技車両として名前が知れ渡っていただけに、スポーティなイメージが強いインプレッサのなかにあって、これはすごく真っ当で手軽に乗れるいいクルマだと思える、インプレッサハッチバック。登場当時は妻夫木聡さんがテレビCMに出演していたので、覚えている女性も多いかもしれませんね。2007年にはBEAMSとのコラボモデルが登場したり、ファッション性の高さもウリとなっていました。

 乗ってみると、全長が4.5m以下、最小回転半径も5.3mという小ささで小回りがきくのに、高速道路などでは低重心で安心感があるところが女性にぴったり。低反発ウレタンクッションを使ったシートや、このクラスでトップレベルのラゲッジ容量があるのも魅力的です。

 3)ヴィヴィオタルガトップ

 3台目は、こんなすごいクルマ、きっと当時のスバルにしか作れなかったはず、と今でも感心するヴィヴィオタルガトップ。なんと、軽自動車なのに4人乗車のオープンカーなんです。しかもタルガトップなので、ビニールや布製の幌ではなく、ボディと同じ素材で取り外しができるルーフを持ち、独立したトランクが備わっています。もちろん、4名乗車OKとはいえ、後席はかなり狭くて大人4人はちょっと厳しいスペース。

 でも前席に大人2人、後席に子供2人(チャイルドシートが不要な年齢)ならいける感覚です。人を乗せなくても、女性は荷物が多いですからバッグをちょっと後席に置けるだけでも、日常の便利さがぜんぜん違うんですよね。1992年登場で限定車だったため、中古車市場でもなかなか出回っていませんが、見たらきっと刺さる女性はいると思います。

 通常のSUVよりも使いやすく小柄な女性にオススメのモデルも!

 4)XV

 4台目は現行モデルのなかから、SUVとワゴンのいいとこ取りをしたようなXV。ワゴンよりもアクティブなイメージで若々しいし、SUVよりも落ち着いた雰囲気があるからフォーマルなシーンでも浮かないし、人付き合いの多い女性にはオールマイティに使えるのがいいところ。

 最低地上高を190mm確保してあるので、ちょっとしたオフロードや雪道も安心して走れますが、車高が高すぎないため乗り降りも運転もしやすいのです。バックドアも開けやすく、荷物の積み下ろしがラクでたっぷり入るので、とくに小柄な女性には通常のSUVよりも使いやすいと思います。

 5)レヴォーグ

 ラスト5台目は、なんといっても高い安全性と運転しやすいサイズが女性の味方となってくれる、新型レヴォーグ。なんとしても全幅1800mm以下を守る、という意思を貫いてくれたおかげで、クランクのような狭い街なかでの取りまわしのよさは、4WDとは思えないほどです。しかもSTI SPORTなら走行モードが5つ選べるようになっていて、「コンフォートモード」を選ぶと、乗り心地は後席もしっとりと快適だし、エアコンもマイルドモードになって、乾燥を防ぎながら快適な室温を保ってくれます。

 先進の安全運転支援システム「アイサイトX」が搭載されたグレードなら、高速道路でのノロノロ渋滞など50km/h以下での手放し運転が可能で、ナビ連動のため料金所やカーブでは自動的に速度を落としてくれたり、居眠りを検知してくれたりと、運転に自信がない人でも頼もしい助っ人がそばにいてくれるような安心感。

 あらかじめドライバー登録をしておくと、運転席に座っただけで顔認証でシートポジションを合わせてくれたり、エアコンやシートヒーターの調整も前回と同じにしてくれたり、わざわざ自分で直さなくてもすべてが「私仕様」になるので、すごく便利です。

 こうしてご紹介してきたスバル車たちは、「コスト度外視!?」と思えるほど贅沢に、真面目に丁寧に作られてきた印象があるクルマばかり。それゆえに、ときにはマニアックなイメージがついて回るのかもしれませんが、女性にとっては真摯に乗る人のことを考えてくれる自動車メーカーということを知ると、ちょっと親しみがわくのではないでしょうか? 六連星のエンブレムのクルマに、あらためて注目して欲しいと思います。

こんな記事も読まれています

ルノーの名物イベント、今年は10月27日に決定! 「ルノー カングー ジャンボリー2024」開催概要を発表
ルノーの名物イベント、今年は10月27日に決定! 「ルノー カングー ジャンボリー2024」開催概要を発表
月刊自家用車WEB
宮田莉朋、無念のトラブルで勝利逃すも「全然ネガティブには思っていません」。原因はギヤボックス/ELMS第2戦
宮田莉朋、無念のトラブルで勝利逃すも「全然ネガティブには思っていません」。原因はギヤボックス/ELMS第2戦
AUTOSPORT web
ルクレール3位「マクラーレンの強さは予想以上。僕たちにはアップグレードが必要」フェラーリ/F1第6戦
ルクレール3位「マクラーレンの強さは予想以上。僕たちにはアップグレードが必要」フェラーリ/F1第6戦
AUTOSPORT web
800馬力のランボルギーニ「ウルスSE」は10種のドライビングモードで楽しめる! EVだけでも60km以上走れるクラス最速SUVです
800馬力のランボルギーニ「ウルスSE」は10種のドライビングモードで楽しめる! EVだけでも60km以上走れるクラス最速SUVです
Auto Messe Web
レッドブル&HRC密着:敗因はフロアのダメージとハードタイヤでの苦戦。勝つことの難しさを痛感したフェルスタッペン
レッドブル&HRC密着:敗因はフロアのダメージとハードタイヤでの苦戦。勝つことの難しさを痛感したフェルスタッペン
AUTOSPORT web
高速道路を走りながら「EV充電」現実に! 本線で「走行中給電」実証やります NEXCO東日本
高速道路を走りながら「EV充電」現実に! 本線で「走行中給電」実証やります NEXCO東日本
乗りものニュース
合法カスタムでも「デコトラ」では仕事ができない現代! デコトラ野郎たちは「マイトラック」で楽しんでいる
合法カスタムでも「デコトラ」では仕事ができない現代! デコトラ野郎たちは「マイトラック」で楽しんでいる
WEB CARTOP
盗難車犯罪の温床「違法ヤード」 解体された自動車が海外輸出される残酷現実、規制強化で本当に防げるのか
盗難車犯罪の温床「違法ヤード」 解体された自動車が海外輸出される残酷現実、規制強化で本当に防げるのか
Merkmal
知的なアスリート──新型マセラティ グラントゥーリズモ試乗記
知的なアスリート──新型マセラティ グラントゥーリズモ試乗記
GQ JAPAN
2年目は女子クラスも新設! 大学自動車部が大手メーカーのサポートで闘う「フォーミュラジムカーナ2024」が開幕!!
2年目は女子クラスも新設! 大学自動車部が大手メーカーのサポートで闘う「フォーミュラジムカーナ2024」が開幕!!
WEB CARTOP
[VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代
[VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代
レスポンス
3億円超のアルファ・ロメオの入手方法──新型33ストラダーレに迫る!
3億円超のアルファ・ロメオの入手方法──新型33ストラダーレに迫る!
GQ JAPAN
フェルスタッペン2位「今日のノリスは飛ぶように速かった」グリップに苦しみマシンにダメージも:レッドブル/F1第6戦
フェルスタッペン2位「今日のノリスは飛ぶように速かった」グリップに苦しみマシンにダメージも:レッドブル/F1第6戦
AUTOSPORT web
最高出力800PS、最大トルクは950Nm!ランボルギーニが初のプラグインハイブリッドSUV「ウルス SE」を発表
最高出力800PS、最大トルクは950Nm!ランボルギーニが初のプラグインハイブリッドSUV「ウルス SE」を発表
@DIME
【角田裕毅F1第6戦分析】“ベストなレースタイム戦略”で7位。メルセデスも寄せ付けない走りをHRC折原GMも高く評価
【角田裕毅F1第6戦分析】“ベストなレースタイム戦略”で7位。メルセデスも寄せ付けない走りをHRC折原GMも高く評価
AUTOSPORT web
後ろからドン!はずみでドン!ドン!「玉突き事故」は誰がどう悪くなるのか
後ろからドン!はずみでドン!ドン!「玉突き事故」は誰がどう悪くなるのか
乗りものニュース
レクサスLBXに「強敵」登場!? “アルファロメオ最小のSUV”新型「ジュニア」で判明している真実とは? 「ミト後継車種」の気になる実力
レクサスLBXに「強敵」登場!? “アルファロメオ最小のSUV”新型「ジュニア」で判明している真実とは? 「ミト後継車種」の気になる実力
VAGUE
ツバメインダストリが搭乗型ロボット『アーカックス』を展示…SusHi Tech Tokyo 2024で予定
ツバメインダストリが搭乗型ロボット『アーカックス』を展示…SusHi Tech Tokyo 2024で予定
レスポンス

みんなのコメント

16件
  • だいたいあの「まる何とか」とかいう人の記事楽しみにしてる女性なんているのか?
  • スペースがないからと言ってチャイルドシートつけなくて良いの?
    女性を全面的に出して無知を無視して思いつきで記事を出してくるのは恐らくあの人だと思うが、ステラ、ビィビィオTTOP、インプ、XV、レヴォーグってほぼスバル全車、結局無理矢理結びつけているだけ。女性ならではとか全く無関係。いい加減女性を武器にしてつまらない記事書くのはやめたら。何を基準に女性ピッタリというのか、自分目線で女性の代表みたいにいうところに無理がありすぎ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

310.2576.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

54.0663.9万円

中古車を検索
レヴォーグの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

310.2576.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

54.0663.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村