現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > マセラティを大胆に楽しむ! 「グレカーレ・ミッション・フロム・マース」でカスタマイズを検証

ここから本文です

マセラティを大胆に楽しむ! 「グレカーレ・ミッション・フロム・マース」でカスタマイズを検証

掲載 3
マセラティを大胆に楽しむ! 「グレカーレ・ミッション・フロム・マース」でカスタマイズを検証

火星からのカスタマイズオーダー?

マセラティは「火星からのオーダー」というコンセプトのもと、「フォーリセリエ」で製作した「グレカーレ・ミッション・フロム・マース」を3月に発表し、世界を驚かせた。

【画像】特別過ぎる「マセラティ・グレカーレ」【じっくり見る】 全100枚

これは、マセラティが用意するカスタマイズ・プログラムである「フォーリセリエ」の可能性をアピールするため製作されたもの。

こうしたユニークなコンセプトと装備を満載する「グレカーレ・ミッション・フロム・マース」はミラノで発表された後に、日本に上陸し報道陣に披露された。

これまでのカスタマイズ・プログラムではスポーティさやラグジュアリーさをテーマにしていた。しかし今回の「火星からのオーダー」は、前代未聞のぶっ飛んだテーマだった。

「グレカーレ・ミッション・フロム・マース」は、火星からの特別ミッションを、マセラティの遊び心あふれる解釈で作り上げられた1台である。

外装色は、火星の赤い砂と酸化した岩をイメージした多層ペイントのギャラクティック・オレンジで、溶けた金属を思わせる質感を表現。ウインドウにはイエローのフィルムが貼られる。

なお、この車両の特徴でもあった、切削加工で空気の流れを想起させるホイールとグレーのタイヤだが、今回はイタリア本社側の都合によりノーマルのホイール・タイヤが組まれて上陸している。

内装のカスタムは? 見どころ満載

Cピラーに配置されたトライデントのロゴは、宇宙からの電波や光波、情報のリズムをシンボライズに描き、ハイスピードな動きを表現したという。

フロント・フェンダーの後方にはフォーリセリエのバッジが取付けられ、ボディサイドには火星からのミッションであることを示すレタリングが出自を主張する。

拘ったエクステリアに負けず、インテリアも特別な仕立てとなる。

基本的にホワイトとブラックのコンビで、アクセントのレッドパイピングが鮮やかな印象を放つ。

ステアリング・ホイールにはギャラクティック・オレンジをアレンジし、火星からのオーダーであることを主張。12.3インチのスクリーンには火星の光景が表示される。

シートは、火星で発生するパルスと宇宙飛行士の宇宙服、そして最新のファッショントレンドを組み合わせたもので、クラフトマンシップと革新さを表現している。

注目したいのはグラスルーフだ。

フォーリセリエを日本でも強化

銀河を旅するドライバーのために、ルーフを見上げれば主要な星座が描かれ、一般的な地図では描かれていない宇宙空間への移動を誘う。

「グレカーレ・ミッション・フロム・マース」は、フォーリセリエの限界を超えるカスタマイズと、マセラティの未来へのアプローチを表現していた。

披露の場でマセラティ・ジャパン木村隆之社長は、「マセラティでは独自のカスタマイズ・プログラムとしてフォーリセリエを用意しており、これから日本で強化してゆきたい」

「すべてのモデルで幅広いカスタマイズ・オプションから選択でき、グレカーレのフォーリセリエについては近日の発表を予定しています。その導入に先駆けて、グレカーレ・ミッション・フロム・マースをご覧いただきましょう」と車両を紹介。

続いてプロダクト・マーケティング・マネージャーの山本氏からは、フォーリセリエのプログラムの詳細について説明された。

「現在、専用のカタログ&ペイントを提供するヘリテージの『コルセ』と未来派の『フトゥーラ』の2ラインのほか、フルカスタマイズする『サルトリア』を展開します」

「このうち『コルセ』と『フトゥーラ』は全モデルに用意しますが、MC20の外装は2022年秋以降、内装・キャリパーなどは2023年にご案内します。グレカーレは2023年の予定となります」と説明された。

こんな記事も読まれています

無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
AUTOSPORT web
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
AUTOSPORT web
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
ベストカーWeb
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
Auto Messe Web
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
AUTOSPORT web
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
AUTOCAR JAPAN
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
Auto Messe Web
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
AUTOSPORT web
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
VAGUE
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
WEB CARTOP
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 前編 ジャンクヤード探訪記
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 前編 ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
サーキット派に朗報! ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチの新サイズ登場…マツダ「ロードスター」や走りのFF車にオススメです
サーキット派に朗報! ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチの新サイズ登場…マツダ「ロードスター」や走りのFF車にオススメです
Auto Messe Web
【ラリージャパン2024】最終ステージでトヨタが逆転! マニュファクチャラーズタイトル4年連続獲得、豊田章男会長「感動という共感を生んだ」
【ラリージャパン2024】最終ステージでトヨタが逆転! マニュファクチャラーズタイトル4年連続獲得、豊田章男会長「感動という共感を生んだ」
レスポンス
独創的な「近未来」フォルム! シトロエンCX 5台を乗り比べ(1) モデル名は空気抵抗係数から
独創的な「近未来」フォルム! シトロエンCX 5台を乗り比べ(1) モデル名は空気抵抗係数から
AUTOCAR JAPAN
1度の運転では好きになれない シトロエンCX 5台を乗り比べ(2) GTiにファミリアール 仏大統領も愛用
1度の運転では好きになれない シトロエンCX 5台を乗り比べ(2) GTiにファミリアール 仏大統領も愛用
AUTOCAR JAPAN
4連覇を決めたフェルスタッペン「苦しいシーズンの中で多くのことを学んだ。だからこそ特別だし、誇らしい」
4連覇を決めたフェルスタッペン「苦しいシーズンの中で多くのことを学んだ。だからこそ特別だし、誇らしい」
AUTOSPORT web
【ポイントランキング】2024年F1第22戦ラスベガスGP終了時点
【ポイントランキング】2024年F1第22戦ラスベガスGP終了時点
AUTOSPORT web

みんなのコメント

3件
  • やっつけ感
  • マセラティといえばまず目に付くのが特徴的な顔面だけど、もうこういう顔面はありふれすぎて新たに斬新な顔面デザインを考えた方がいいと思う。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

413.0838.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

198.0350.0万円

中古車を検索
テーマの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

413.0838.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

198.0350.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村