車高短＆チンスポ装着のストリート仕様がモデル化！ 京商から1/18スケール「日産スカイライン2000GT-R」が発売

ホワイトに続きシルバーが登場

　魅力的なモデルカーからRCカーまで幅広い製品をラインアップする模型メーカーの京商。同社のオリジナルブランドから「1/18スケール日産スカイライン2000GT-R（KPGC110）」が4月29日から発売中だ。ボディカラーは、ホワイトに続きシルバーが追加されている。

　ハコスカの愛称で親しまれた3代目のスカイランの後継モデルとして、1972年に登場した4代目スカイライン（愛称：ケンメリ）。1973年に登場したGT-R（KPGC110）は時代に翻弄され、生産台数は197台と歴代モデルのなかでも少なく、当時は誰もが憧れたモデルだった。

　京商では当時のストリート仕様を再現。車高を落とし、チンスポイラーや8スポークホイールを装着したヤンチャ風な仕立てとなっている。モデルに関していえば、2009年に発売された製品を12年ぶりにバージョンアップしての販売となる。

　具体的には、ウインドウ部分に工場品質検査OK、有鉛ガソリン、日産スポーツコーナーといったステッカーを追加。また、開閉機構を持ち合わせる同製品のボンネットを開けると、S20型エンジンの再現度に驚きながら、じっくり見るとエアクリーナーケース、ブレーキマスターバック、バッテリ−、トランクリッド裏などのディテールが、1/18スケールに落とし込まれている。

　内装に目を向けると、7連メーターがずらりと並び、バケットタイプのシートには4点式シートベルトが装着されている。ほかにも、ウッド製のシフトノブや助手席のグローブボックスのツマミなどもあるので、手に入れてからじっくりと確認をしていただきたい。

　なお、今回の発売と合わせてホワイトも再入荷されている。価格は2万900円（税込）。全国の模型店やインターネットで購入することが可能だ。