■コンパス・ロンジチュードを4WD化したお買い得な1台
ステランティスジャパンは2022年4月26日、Jeep(ジープ)のコンパクトSUV「Compass(コンパス)」に、カタログモデルでは2WDのみの用意となる「Longitude(ロンジチュード)」を4WD化した限定車「コンパス・ロンジチュード4×4」を設定、同年5月7日より販売を開始すると発表しました。
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コンパス・ロンジチュードは、通常は4×2モデルのみの設定となるロンジチュードをベースに、悪路での走破性を高める4×4システム「ジープ・アクティブドライブ」をはじめとしたオフロード機能を付与した限定車です。
ジープ・アクティブドライブは、タイヤの空転を検知した際に瞬時に4輪の駆動力配分を最適化する電子制御式パワートランスファーにより、走破性を大幅に向上しています。
また路面状況に応じて走行モードを「SAND/MUD」「SNOW」「AUTO」の3つのモードから選択でき、車両がパワートレインの特性を自動で最適化する「セレクテレイン・システム」や、急な下り坂を一定の速度で安定して走行できる「ヒルディセントコントロール」を搭載しています。
高効率な4×4システムと9速ATの組み合わせにより、WLTCモード燃費は11.5km/Lと、4×2モデル(11.8km/L)に遜色ない水準を実現しています。
装備はベース車に準じており、LEDオートハイビームヘッドライトや17インチアルミホイール、10.1インチタッチパネルモニター付きオーディオ・ナビシステムなど標準で装備しています。
また運転支援システムも充実。ストップ&ゴー付きアダプティブ・クルーズ・コントロールやフロント・リアパークアシスト、縦列/並列パークアシストなどを標準採用しています。
ボディカラーは、限定車専用の新色ギャラクシーブルーメタリックC/C(限定100台)と、人気のブライトホワイトC/C(同50台)の2色。消費税込の車両価格は465万円です。
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ジープ・コンパスは、全長4420mm×全幅1810mm×全高1640mm、ホイールベース2635mmというコンパクトSUVで、175馬力・229Nmを発生する2.4リッターの直列4気筒エンジンを搭載します。
今回登場したコンパス・ロンジチュード4×4は、4WD化により走破性が大幅に向上しているにもかかわらず、車両価格はレギュラーモデルの4×4グレード「コンパス・リミテッド」に対して27万円低く設定されています。
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