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『ジクサーSF250』の燃費や足つき性は? おすすめポイントや人気の装備、価格やスペックを解説します【スズキのバイク!の新車図鑑▶250cc編/SUZUKI GIXXER SF250(2021)】

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『ジクサーSF250』の燃費や足つき性は? おすすめポイントや人気の装備、価格やスペックを解説します【スズキのバイク!の新車図鑑▶250cc編/SUZUKI GIXXER SF250(2021)】

スズキ『ジクサーSF250』ってどんなバイク? 気になる燃費や足つき性を実際に触れてみてレポートします。 その他にもスペックや装備など基本情報を詳しくお届け!

スズキの250ccバイク『ジクサーSF250(2021)』を解説します!
SUZUKI GIXXER SF250(2021)

250ccフルカウルスポーツバイクを徹底比較|国内4社6機種のベストモデルを探そう!

2019年の東京モーターショーでネイキッドスポーツ『ジクサー250』と共に発表され、昨年2020年に新発売となったスズキのフルカウルスポーツバイクが『ジクサーSF250』です。

ロードスポーツモデルは水冷エンジンが主流になっていた流れの中で、新世代の油冷システムSOCS(Suzuki Oil Cooling System)を搭載。

この新しい油冷システムは、エンジンの燃焼室まわりに「オイルジャケット」と呼ばれる独自の冷却回路を設け、そこにオイルを通すことでエンジンを冷却しています。

これにより空冷エンジン以上の冷却力と温度管理を実現。それでいて水冷エンジンよりもエンジン本体を小型化・軽量化できるメリットを持ち、250ccのフルカウルスポーツでありながら車両重量158kgを軽さを実現することに成功しました。

エントリーユーザーには優しくありつつ、走りを好むライダーにはファンライドを提供してくれるライトウェイトスポーツが『ジクサーSF250』となります。

スズキ「ジクサーSF250」主なスペックと価格
[ 表が省略されました。オリジナルサイトでご覧ください ]

ジクサーSF250(2021)のカラーバリエーションは2色
ジクサーSF250で走ってみた感想は?



ジクサーSF250の足つき性とライディングポジションは?
ライディングポジションはスポーツモデルらしく、身体がやや前傾した乗車姿勢になります。

ただし、セパレートハンドルでありながらも、ハンドル位置は高めなので、腕に力が入りやすくなることもなく、自然な前傾姿勢を維持しやすいポジションです。

ステップの位置も高すぎず、後ろすぎないので、スポーティな走りからツーリングまで、マルチに楽しめそうな印象を受けました。

シート高は800mmですが、車体がスリムなので足つき性は数値以上に良好な印象。

身長172cmのライダーが両足を着いて跨ると、カカトがやや浮いていますが、重量158kgの軽さもあって不安は全く感じません。

見た目以上にリラックスして跨ることができ、ストップ&ゴーが多い街乗りでも、長距離を走るツーリングでも疲れずに乗ることができます。

軽量な車体なのでエンジンOFF時の取り回しが軽いのも印象的でした。

ジクサーSF250で実際に走ってみた燃費は?
ジクサーSF250の燃料タンク容量は12Lの容量を確保。

使用燃料はレギュラーガソリンです。

今回は196.7kmの距離を走って、合計のガソリン給油量は6.24L。

満タン法で計測した燃費はガソリン1リットルあたり31.52kmでした。

高速道路や一般道、ワインディングも含めたツーリングで、リッター30km/L以上の数値を出せる良好な燃費性能もポイントのひとつです。

ジクサーSF250の装備/ディテールを解説!
フロントライトとポジションランプを兼ね備えたワイドなヘッドライトは全てLED。

ハイビームにすると全点灯となり、近未来のスポーツバイクを連想させます。

低く抑えられたウインドスクリーンはやや小さめ。ライダーが伏せた姿勢を取れば、走行風をいなしてくれる防風効果を感じられます。通常のシチュエーションでは適度な風を楽しみつつ走るのがおすすめです。

フロントタイヤは110/70の17インチホイールに、ラジアルタイヤのダンロップ製「スポーツマックスGPR-300」を履いています。

コーナーでもしっかりとした接地感が感じられ、スポーティなジクサーSF250とは相性の良いタイヤです。

また、フロントは動きの良い正立フォークを採用。ブレーキキャリパーはピュアレーシングブランド『ブレンボ』のセカンドラインとなるバイブレ製を採用しています。

ジクサーSF250のフットペグはラバータイプのものが採用されています。

長距離の走行で振動を軽減し、路面からの突き上げを緩和することでライダーの疲労を低減。快適にツーリングも楽しめます。

ステップ位置も前すぎず後ろすぎず、自然な場所にあるのが好印象。くるぶしでホールドできるヒールガードが備わりスポーツライディングにも対応します。

リアサスペンションはシングルモノショックタイプを採用。リアタイヤの接地感を感じやすく、旋回中でもしっかりと路面に追従してくれるセッティングです。

また、プリロードを7段階に設定できる調整機構が備わっています。

リアタイヤはやや太めの150/70サイズで、17インチホイールを採用。

ダンロップ製スポーツマックスGPR-300のラジアルタイヤを履いています。

走行中の泥ハネ防止はもちろん、ジクサー250シリーズのデザイン上のアクセントにもなっているスイングアームマウントフェンダー(マッドガード)が標準装備されています。

シートはセパレートタイプを採用し、タンデムシートはメインキーで取り外しが可能。

シート下にちょっとした小物やETCが設置しやすいスペースがあります。

固すぎず、柔らかすぎない絶妙な弾力があり、長距離ツーリングも疲れにくいシートです。

また、デザイン性が高いグラブバーを装備し、タンデムも快適に楽しむことができます。

ハンドルはセパレートタイプですが、比較的アップライトな位置にあるので、スポーティでありながら、自然なライディングポジションを取ることができます。

また、ヘッドライトやミラーなどの重量物がフレームマウントとなっているので、ニュートラルなハンドリングを楽しむことができます。

メーターは全天候で視認性が高い、モノクロ反転のフルデジタルメーターが採用されています。

スピードメーターやバーグラフタイプのタコメーター、時計はもちろん、ガソリンメーターやギアポジションインジケーターまで備わり、機能性は十分。

距離計は積算距離のほか、トリップメーターA・Bを持つツイントリップ。エンジンオイル交換時期を知らせてくれる「OIL change」インジケーターも装備しています。

マフラーはマスの集中化に貢献するショートサイレンサーが装備されています。

排気の出口となるマフラーエンドは2口になっており、スポーティなデザイン上のアクセントにも。低速域からトルキーな特性を生み出しています。

サテンメッキを施したエンドキャップとクロームメッキのヒートガードに高級感が感じられます。

ジクサーSF250で走ってみた感想はこちら!



ジクサーSF250の2021モデル情報はこちら!
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1件
  • エンジンオイル交換時、オイルクーラーにはどれくらいの量が抜けずにオイル残るのだろうか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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