5月22日、イタリアのカロッツェリアであるキメラ・アウトモビリは、ランチア「ラリー037」をモチーフにした「EVO37」を発表した。
価格は6000万円超
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キメラ・アウトモビリは、ヨーロッパラリー選手権などへの参戦経験を有するプロ・ドライバーのルカ・ベッティが、イタリア・クーネオで創業したカロッツェリアだ。同社初のプロジェクトとして誕生したのがEVO37である。
EVO37は、ランチアが開発したラリー・マシンの「ラリー037」にオマージュを捧げるべく企画された。開発には、ランチアのドライバーとして2度のWRC(世界ラリー選手権)チャンピオンに輝いたミキ・ビアシオン氏を含む、当時のスタッフ陣が関わったという。
EVO37は、ラリー037とおなじく「ベータ・モンテカルロ」がベースだ。ただし、前後の管状フレームはEVO37オリジナルになる。4灯のヘッドランプはLEDにアップデートされた。パーツ製作には最新の3Dプリンターも使われたという。
足まわりは、オーリンズ製のショックアブソーバーやブレンボ製のカーボンセラミックブレーキを採用。タイヤはピレリ製のランフラットタイプで、フロントが245/35R18、リアが295/30R19の前後異径になる。
搭載する2.1リッター直列4気筒ガソリンターボ・エンジンは、505ps/7000~7250rpmと550Nm/2000rpmを発揮、6MTを介しリアを駆動する。0~100km/hの加速タイムは約4.0秒をうたう。
内装の詳細は明かされていないが、カーボンファイバーと人工皮革「アルカンターラ」を各所に使うという。アナログメーターやハンドブレーキなどのデザインはラリー037をモチーフにしているそうだ。
EVO37は37台限定で販売されるが、すでに11台は成約済みという。価格は48万ユーロ(約6400万円)から。
文・稲垣邦康(GQ)
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