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差は122万円! トヨタ新型「ノア」の最安エントリー&最上級グレードは何が違うのか?

掲載 更新 63
差は122万円! トヨタ新型「ノア」の最安エントリー&最上級グレードは何が違うのか?

■外観も空調もシートも違う

 トヨタのミニバン新型「ノア」が2022年1月13日に発売されました。

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 新型ノアは、上位から「S-Z」「S-G」「Z」「G」「X」の5グレードが設定されていますが、もっとも安いエントリーグレードと、反対に高い最上級グレードとでは、標準装備は何が違うのでしょうか。

 新型ノアのエントリーグレードは「X」です。そのなかでもっとも安いのは、ガソリン車で7人もしくは8人乗り、2WDで、価格は267万円(消費税込)となります。

 一方の最上級グレードはハイブリッド車の「S-Z」です。もっとも高いのは7人乗り、4WD(E-Four)で価格は389万円。Xの前出モデルとの差額は122万円にもなります。

 具体的な違いを外観から見ていきましょう。

 フロントは、トヨタロゴ回りのフードモールディング(ブラック塗装)は両グレードとも共通ですが、バンパーやグリルは、S-Zにエアロ専用のものが装備されています。さらにS-Zには、LEDフロントフォグランプが付けられています。

 足元は、Xが205/60R16タイヤ&16×6Jスチールホイール(樹脂フルキャップ)なのに対し、S-Zはエアロ専用205/60R16タイヤ&16×6Jアルミホイール(シルバーメタリック塗装)です。

 ボディカラーは、Xは5色、S-Zは6色から選べます。

 次は車内です。

 内装カラーは、Xがダークグレー、S-Zがブラック。天井色は、Xがライトグレー、S-Zがライトグレーです。

 シート表皮は、S-Zにはファブリックとともに合成皮革が使われており、さらに運転席と助手席は「快適温熱シート」となっています。

 メーター・ナビ・音響関連は、Xがオプティトロンメーターと4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、4スピーカーを装備。対するハイブリッド車のS-Zは、ハイブリッド専用オプティトロンメーターと7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、6スピーカーを搭載しています。

 ちなみにETC2.0ユニットは全グレードでオプション(消費税込2万7500円)扱いです。

 ハンドルは、Xがウレタン3本スポークステアリングホイールなのに対し、S-Zは本革巻き3本スポークステアリングホイール(シルバー加飾付)です。車内のドアハンドルも、S-Zはシルバー塗装されています。

 空調は、Xがフロントオートエアコン+リアクーラーなのに対し、S-Zは左右それぞれで温度設定できるフロントオートエアコン+リアオートエアコンが装備されます。

 安全機能では、全グレードでプリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)や、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)などを搭載。

 バックガイドモニターのみ、Xはオプション(1万6500円)ですが、S-Zは標準装備です。

 パワートレインは、Xのガソリン車がダイナミックフォースエンジン2.0(M20A-FKS 2.0L)とダイレクトシフトCVT(10速シーケンシャルシフトマチック)を組み合わせています。

 S-Zのハイブリッド車は、リダクション機構付のシリーズパラレルハイブリッド(2ZR-FXE 1.8L)です。

 WLTCモード燃費は、X(ガソリン車、2WD)が15.1km/L、S-Z(ハイブリッド車、4WD)が22.0km/Lです。

 主な違いを挙げてきましたが、このように同じノアでもガソリン車とハイブリッド車で値段も装備も異なりますし、グレード展開も豊富です。購入検討時にグレードの違いやオプションなどをしっかり調べて検討したいものです。

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