今や街中で見かけない日はない、SUVタイプのクルマ。ここ数年、人気のジャンルとして確立しました。SUVは、「スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)」の略で、スポーツやアウトドアなどを楽しむ人におすすめのクルマです。
とくに、最近はコンパクトSUVというジャンルのモデルが人気です。今回は、2018年の「乗用車販売台数ランキング」と「軽四輪車 乗用車ベスト15」の上位にランクインした、今人気の国産コンパクトSUVを3台紹介します。
リッター30キロ超えもある! 最新SUV燃費ランキングTOP5
2018年の国内SUVジャンルで1位に輝いたスズキ「ハスラー」●欧州でも人気のSUV、トヨタ「C-HR」(2018年:7万6756台)
トヨタ「C-HR」は、2016年に発売されたコンパクトクロスオーバーSUVで、世界各国で展開されているクルマです。2017年には、日本のSUV新車販売台数第1位を獲得しました。
走行性能として、C-HRには「ドライブモードセレクト」が搭載されており、スポーツモード・ノーマルモード・エコモードの3つから、道路の状況や気分によって選ぶことができます。
また、凸凹した道路でも車体の上下の縦揺れをなめらかにするよう、エンジンやトルクを制御する「ばね上制振制御」システムが採用されたほか、新開発のサスペンションにより山道などの悪路でもフラットで快適に運転することが可能です。
C-HRは、ガソリン車とハイブリッド車の2種類を設定していますが、ハイブリッド車は欧州でも人気を博しており、2019年上半期のトヨタ最量販ハイブリッド車となっています。
欧州で、C-HRのハイブリッド車の販売台数は、2019年上半期で約7万台を売り上げました。C-HRのハイブリッドモデルは、ガソリン車に比べて倍の燃費性能となる30.2km/L(JC08モード、以下同様)を発揮し、ほかのSUV車を寄せ付けない低燃費さも特徴となっています。
●ポップなカラーとデザインの、スズキ「ハスラー」(2018年:6万5291台)
スズキ「ハスラー」は、アイドルの「ももクロ」が出演したCMの影響もあり、人気・知名度が高いクルマです。
ハスラーは、軽クロスオーバーSUVとして2014年に発売されました。ハスラーは軽自動車であり、普通車のSUVに比べて「価格が安い」「燃費が良い」「小回りが利く」という3つのポイントがあります。
実際にカタログを見ると、価格は110万520円(消費税込、以下同様)からと普通車SUVの約半額の値段で購入することができ、燃費は24.2km/Lから32.0km/L、最小回転半径は4.6mと、SUVのなかでも上位の数値です。
それに加えて、ハスラーは豊富なカラーバリエーションと、ポップなデザインがウケ、男女問わず人気になっています。
荷室が広いハスラーは、ウィンタースポーツや釣りなどの荷物が多いアクティビティにも最適となっています。また、純正アクセサリーの「カーテン&タープキット」を装着すると、水着の着替えができるカーテンやキャンプのテントとして活用することが可能です。
●SUV売り上げ1位の記録を持つ、ホンダ「ヴェゼル」(2018年:5万9629台)
ホンダ「ヴェゼル」は、3代目フィットをベースに作られた、小型SUVです。SUV特有の足回りの力強さだけではなく、ミニバンとしての使いやすさや燃費の良さがあるなど、「ジャンルに囚われない多面的な価値があるクルマ」をコンセプトとして開発されました。
2013年に発売されたヴェゼルは、2014年から2016年の3年間でSUV新車登録販売台数第1位を獲得した実績があります。また、直近の2019年上半期(1月から6月)にも、SUV販売台数数1位となりました。
ヴェゼルの人気が高い大きな理由としては、「燃費の良さ」と「価格の安さ」があります。ガソリン車とハイブリッド車の2種類を設定しているヴェゼルは、ガソリン車では21.2km/L、ハイブリッド車では27.0km/LとSUV車のなかでも高い燃費を実現。
価格は、ガソリン車が207万5000円から、ハイブリッド車は246万円からとなっています。
ヴェゼルは393リッターの広い荷室で、キャンプ道具やゴルフバックなどの大きい荷物も収納でき、開口部は低く設定されているため、荷物の積み下ろしも楽です。
また、後席は頭上や足まわりにゆったりとした空間があるので、長い距離の移動でも疲れにくくなっています。ヴェゼルの4WDは、前後輪のトルク配分を電子制御によってコントロールする「リアルタイムAWD」を採用しているため、雪道や泥道などの悪路でも安定した走りが可能です。
※ ※ ※
国内で新車販売されているSUVには、今回紹介したコンパクトSUV以外にも全長が5mに近いトヨタ「ランドクルーザー」やマツダ「CX-8」、悪路走破性に定評のあり2018年に爆発的人気を博したスズキ「ジムニー」まで、多彩なモデルが存在します。
普段使いからアウトドアなどの、さまざまなシーンに渡って活躍するSUV。多様化するニーズにマッチしたSUV人気は、今後もしばらく続くかもしれません。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
三重県の「北勢バイパス」、2024年度内に四日市の中心部まで開通! 通勤ラッシュの緩和にも期待。 【道路のニュース】
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?