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メルセデス・ベンツが最上級ミニバン「V 220 dアバンギャルド エクストラロング ブラックスイート」を発売

掲載 更新 16
メルセデス・ベンツが最上級ミニバン「V 220 dアバンギャルド エクストラロング ブラックスイート」を発売

メルセデス・ベンツ日本は、原材料費の高騰等に対応し、「Vクラス」のメーカー希望小売価格を見直すとともに、新たに「V 220 d アバンギャルド エクストラロング ブラックスイート」を追加し、7月21日より予約注文の受付を開始する。なお、納車は本年8月を予定している。

累計販売台数約3万台を達成したロングセラーモデルに

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1998年に欧州のミニバンとして初めて日本に導入された「Vクラス」は、ワイドでスクエアなスタイリングと広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備え、プレミアムミニバンというセグメントを創出。

その後も、2003年、2015年のフルモデルチェンジを経て、7名乗車のシートレイアウトや左右両側の電動スライドドア、リアエンターテインメントシステムなど、日本のユーザーのニーズにあわせて装備や専用アクセサリーの拡充を図り、累計販売台数約3万台を達成したロングセラーモデルとなる。

そして、2019年10月に発表した現行Vクラスは、全ての乗員が快適に過ごすことができ、3点式シートベルト一体型のシートや多彩なシートアレンジが可能なシートレイアウト、FR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトなど、これまでのVクラスのコンセプトを継承しながらも、安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」と対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を標準装備する等、最新の「メルセデス・ベンツのミニバン」の名に相応しい快適性と安全性を備えている。

V 220 dアバンギャルド エクストラロング ブラックスイートの主な特徴

同モデルの室内空間には、全長5,380mm、ホイールベース3,430mmから生まれる乗員全員が足を伸ばせるほどの広さがあり、優れた快適性と積載性を誇るV 220 d アバンギャルド エクストラロングをベースに、フロントグリルやフロントバンパー、サイドミラーにブラックアクセントを施すとともに、足元には専用のブラックペイント19インチAMG7ツインスポークアルミホイールを採用することで、迫力のある引き締まったエクステリアに仕上げた。

また、インテリアには、カーボン調インテリアトリム、全席ナッパレザーシートとブラックルーフライナーによるシックで高級感あふれるインテリアを演出。さらに、前席にはシートと乗員の接地面の蒸れを防止するシートベンチレーターを備え快適性も向上している。

加えて、デジタルルームミラーを標準装備することで、後席の同乗者や大きな荷物で見えにくくなる車両後方の視界を補助。スイッチを操作することで通常のルームミラーに切り替えることも可能となっている。

そして、快適装備として運転席と助手席の間には、3.2リッターの容量がある冷蔵庫付きセンターコンソールを設置。センターコンソール後方には温冷機能付きカップホルダーを備えている。

加えて2列目には、カップホルダー、 USB ポート、スマートフォン用トレイ、小物入れが備わるエクスクルーシブシートを標準仕様とし、快適な移動をサポート。また、前席背面部にシートバックテーブルを採用している。

なお、フロントドア下部から照射されるブランドロゴプロジェクターライトを標準装備しているため、夜間のドアの開閉の際に足元を照らしてくれる。

さらに、フロントシートの太もも下部分の座面長を好みに応じて調整する機能を備えており、安定したドライビングポジションを確保することが可能となっている。

パワートレインは、最新の2.0リッター直列4気筒クリーンディーゼルエンジン「OM654」を搭載し、最高出力163PS(120kW)、最大トルク380Nmを発生。振動、騒音も低減されており、快適なドライブを実現。

また、シリンダーブロックと、ピストンに熱膨張率の異なる素材を採用することや、メルセデス・ベンツが開発した表面コーティングNANOSLIDEを導入することで、摩擦を低減し効率性を向上している。

さらに、排出ガス浄化経路の短縮やsDPF(DPF with SCR Coating選択触媒還元法コーティング付粒子状物質除去フィルター)を採用するなど、排気の浄化にも注力して開発され、欧州において導入されているRDE(実路走行試験)規制に適合したエンジンとなっている。

トランスミッションは、9速オートマチックトランスミッション「9G-TRONIC」を採用。1速から9速までの変速比幅が広いことから、エンジン回転数が大幅に低減され、優れたエネルギー効率と快適性を実現している。

【メーカー希望小売価格】

※1 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格。また、「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となる。

関連情報:https://www.mercedes-benz.co.jp/

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

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みんなのコメント

16件
  • 日本でEQV売ってください。
  • 最高級?、でディーゼル選ぶってなんかダサい。
    それじゃあミニバンと言うよりバンだよね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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