現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日産が新型「“車中泊”4WDミニバン」発表! めちゃ“精悍マスク”仕様and車高アップ! めちゃ寝られる「セレナe-4ORCE」11月発売へ

ここから本文です

日産が新型「“車中泊”4WDミニバン」発表! めちゃ“精悍マスク”仕様and車高アップ! めちゃ寝られる「セレナe-4ORCE」11月発売へ

掲載 1
日産が新型「“車中泊”4WDミニバン」発表! めちゃ“精悍マスク”仕様and車高アップ! めちゃ寝られる「セレナe-4ORCE」11月発売へ

■「家族のためのミニバン」に相応しい4WDとは

 日産は2024年10月3日、ミニバン「セレナ」e-POWERモデルに、電動駆動 4輪制御技術「e-4ORCE(イーフォース)」を搭載した4WDグレードを新設定しました。発売は11月中旬の予定です。
 
 これにともない、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が手がける車中泊仕様「セレナ マルチベッド」にも新たに“e-4ORCE”モデルが加わります。

【画像】めちゃカッコいい! 日産の新型「“寝られる”4WDミニバン」を画像で見る(30枚以上)

 セレナは1991年登場の初代以来、一貫して「家族のためのミニバン」というキャラクターを進化し続けてきた3列シートのミドルクラスミニバンで、2022年11月に登場した現行型で6代目となります。

 6代目は、広く快適な室内空間や利便性を継承する一方で、第2世代の「e-POWER」(ハイブリッドシステム)を採用し、先進運転支援機能の性能を向上するなど、各部が進化を遂げました。

 そして今回の一部改良では、電動駆動 4輪制御技術の“e-4ORCE”を搭載した4WDが新たにe-POWERモデルへ追加されています。

 e-4ORCEは、日産の電動化技術と4WD制御技術、シャシー制御技術を統合した電動駆動 4輪制御技術です。

 日産はe-4ORCEについて、「日常からアウトドアまで、すべてのシーンで『走る・曲がる・止まる』という性能を飛躍的に向上した」と説明します。

 その仕組みは、前後2基の高出力モーターと左右のブレーキを統合制御し、4輪の駆動力を最適化するというもの。

 雪道や山道での安心感を高めるだけではなく、市街地走行でも「より酔いにくく快適な乗り心地を提供する」といい、“家族のためのミニバン”に相応しい性能向上といえます。

 なお4WD化にあわせ、最低地上高はベース車の135mmに対し150mmにアップされました。

 そんなセレナですが、トヨタ「ノア/ヴォクシー」やホンダ「ステップワゴン」といった他社のライバルにはない純正「車中泊」仕様車「セレナ マルチベッド」が設定されていることが注目されます。

■ライバルの「ノア/ヴォクシー」にはない! 「セレナ」車中泊仕様とは

 セレナ マルチベッドは、2020年2月に先代(5代目)セレナへ初採用されたもので、好評のため6代目にも設定されました。

 3列シートレイアウトのうち3列目席(サードシート)を取り去り2列仕様とし、サードシート部分に収納式のベッドシステムを搭載したものです。

 停車時にセカンドシートを倒し展開できるベッドマットのサイズは、縦(長さ)2120mm、横1320mm。大人2名がゆったり横になれる車中泊スペースが出現します。

 シートやベッド素材は防水性に優れ、水や汚れがふき取りやすい生地を採用。

 荷室側の床面も同様に、タフな硬質塩ビマット張りとするなど、アウトドアユーザーの使い勝手に配慮した仕様となっています。

 そのほか基本的な仕様は通常の新型セレナと変わらないので、日常的に利用できることも魅力です。

 セレナ マルチベッドはこれまで、ガソリン車(2WD/4WD)とe-POWER車(2WD)に設定されていましたが、今回の一部改良によって、新たにe-POWER 4WDのe-4ORCEにもラインナップが拡大しました。

 ベースグレードは「XV」「ハイウェイスターV」のほか、「AUTECH(オーテック)」にも設定されており、幅広い選択肢があるのも魅力です。

 なかでもAUTECHは「プレミアムスポーティ」をコンセプトに、これまで多くのカスタムカーを手掛けてきたNMC伝統のクラフトマンシップを継承した個性的なカスタムカーとして支持されています。

 スポーティかつ高級感のあるスタイリングや内装を備えるもので、ブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージから想起したブルーを、ブランドのアイコニックカラーとしています。

 エクステリアは、精悍なドットパターンのフロントグリルをはじめ、ブルーに光るシグネチャーLED、エアロパーツ下部に備わるメタル調フィニッシュ、専用スポークフォルムのダーク金属調シルバーアルミホイールといった専用アイテムでカスタマイズされます。

 内装はブラック基調でまとめられ、海面の波の動きをモチーフにした模様を施した合成皮革「レザレット」素材をシートに採用したり、インパネに紫檀(シタン)の木目調パネルを装着するほか、ステアリングやシート、ドアトリムなどにはブルーのステッチをアクセントに施しています。

 そんなセレナ AUTECHのマルチベッドは、1台でカスタムカーと車中泊仕様を兼ね備えた最強な仕様ですが、今回e-4ORCEが加わったことで、さらにその万能性が高まりました。

※ ※ ※

 新型セレナ マルチベッドの車両価格(消費税込み)は、355万9600円から503万5800円です。

 なおセレナ マルチベッドは、前述の通りサードシートがない2列・5人乗り仕様ですが、e-4ORCEモデルは搭載ユニットの関係でセカンドシートが左右で独立した2人乗りのキャプテンシートとなり、4人乗り仕様となります。

 またAUTECHも同様にセカンドシートがキャプテンシートのため、2WD・4WDともに乗車定員は4人乗り仕様となります。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

日産が新型「セレナ」発売! ミニバン初のスゴい4WD×地上高アップでパワフルな走りを実現! 「e-4ORCE車」361万円から
日産が新型「セレナ」発売! ミニバン初のスゴい4WD×地上高アップでパワフルな走りを実現! 「e-4ORCE車」361万円から
くるまのニュース
約215万円!マツダ新型「5ドア“軽”SUV」発表! 6年ぶり全面刷新の「タフ顔モデル」! パワフルな「ターボ」&スライドドア搭載の「タフスタイル」が販売店でも話題に
約215万円!マツダ新型「5ドア“軽”SUV」発表! 6年ぶり全面刷新の「タフ顔モデル」! パワフルな「ターボ」&スライドドア搭載の「タフスタイル」が販売店でも話題に
くるまのニュース
トヨタの新時代「4ドアスポーツカー」誕生!? 306馬力×フェラーリ似とも言われた「スポーツSUV」発売から1年! 斬新クラウンの反響は?
トヨタの新時代「4ドアスポーツカー」誕生!? 306馬力×フェラーリ似とも言われた「スポーツSUV」発売から1年! 斬新クラウンの反響は?
くるまのニュース
レクサスの高級「“3列シート”SUV」がスゴイ! 全長5m超えの堂々「カクカク」デザイン! めちゃ「豪華」内装もカッコいい「TX」日本導入の可能性は!?
レクサスの高級「“3列シート”SUV」がスゴイ! 全長5m超えの堂々「カクカク」デザイン! めちゃ「豪華」内装もカッコいい「TX」日本導入の可能性は!?
くるまのニュース
トヨタの「全長5m超え王道セダン」登場で反響は? 大型縦グリル×王冠マーク採用で注目!? 街中でレア仕様目撃談も! 発売1年の「クラウン」とは
トヨタの「全長5m超え王道セダン」登場で反響は? 大型縦グリル×王冠マーク採用で注目!? 街中でレア仕様目撃談も! 発売1年の「クラウン」とは
くるまのニュース
日産「新型“8人乗り”SUV」発表! 旧車デザインד超タフ仕様”採用! 大排気量「V6」×9速AT搭載の“テラノ後継機”「パスファインダー」米に登場
日産「新型“8人乗り”SUV」発表! 旧車デザインד超タフ仕様”採用! 大排気量「V6」×9速AT搭載の“テラノ後継機”「パスファインダー」米に登場
くるまのニュース
ホンダ新型「フリード」の「キャンピングカー仕様」公開! 専用「ベッド」と“断熱”&“電装”を搭載! 斬新「車中泊仕様」ロッキー2「マウンテンビレッジ」お台場で実車を展示
ホンダ新型「フリード」の「キャンピングカー仕様」公開! 専用「ベッド」と“断熱”&“電装”を搭載! 斬新「車中泊仕様」ロッキー2「マウンテンビレッジ」お台場で実車を展示
くるまのニュース
日産が「新型“8人乗り”SUV」を公開! 「V6ツインターボ」×超豪華インテリア採用! 全長5.3mボディに斬新「コの字ライト」がカッコイイ「新型アルマダ」米で発表
日産が「新型“8人乗り”SUV」を公開! 「V6ツインターボ」×超豪華インテリア採用! 全長5.3mボディに斬新「コの字ライト」がカッコイイ「新型アルマダ」米で発表
くるまのニュース
レクサスが「新型“7人乗り”SUV」を発表! 全長5.1mで3.5リッター「V6」搭載! 後席もめちゃ広い「スタイリッシュモデル」! スポーティな3列シート車「新TX」米で登場
レクサスが「新型“7人乗り”SUV」を発表! 全長5.1mで3.5リッター「V6」搭載! 後席もめちゃ広い「スタイリッシュモデル」! スポーティな3列シート車「新TX」米で登場
くるまのニュース
8年ぶり全面刷新! 日産新型「小さな高級車」登場! 全長4.3mに「クラス超え上質内装」とめちゃ“スゴいシート”採用! ちょうどイイサイズの「新型キックス」日本には来る?
8年ぶり全面刷新! 日産新型「小さな高級車」登場! 全長4.3mに「クラス超え上質内装」とめちゃ“スゴいシート”採用! ちょうどイイサイズの「新型キックス」日本には来る?
くるまのニュース
スズキの「“2階建て”軽バン!?」公開! 斬新“横開き”式で「4人も寝られる」!? タフ仕様もカッコイイ“エブリイ”「スマイルファクトリー オフタイムBASE」お台場で実車展示
スズキの「“2階建て”軽バン!?」公開! 斬新“横開き”式で「4人も寝られる」!? タフ仕様もカッコイイ“エブリイ”「スマイルファクトリー オフタイムBASE」お台場で実車展示
くるまのニュース
ホンダ「新型“V6”SUV」世界初公開! 5年ぶり全面刷新で「“カクカク”デザイン」に! 本格仕様「トレイルスポーツ」も超カッコイイ「パスポート」米に登場
ホンダ「新型“V6”SUV」世界初公開! 5年ぶり全面刷新で「“カクカク”デザイン」に! 本格仕様「トレイルスポーツ」も超カッコイイ「パスポート」米に登場
くるまのニュース
100万円以下で「クラウン」に乗りたい! めちゃ安い“高級セダン”は買っても大丈夫? 古くても「やっぱりクラウン」だけど格安中古はやめたほうがいい?
100万円以下で「クラウン」に乗りたい! めちゃ安い“高級セダン”は買っても大丈夫? 古くても「やっぱりクラウン」だけど格安中古はやめたほうがいい?
くるまのニュース
“低燃費”な新型「クーペSUV」発表!軽量ボディד独自ユニット”装備でめちゃ楽しそう!「映え内装」も超カッコイイ「アルカナ」の魅力とは?
“低燃費”な新型「クーペSUV」発表!軽量ボディד独自ユニット”装備でめちゃ楽しそう!「映え内装」も超カッコイイ「アルカナ」の魅力とは?
くるまのニュース
599万円! ド迫力の最新「SUVミニバン」がスゴイ! 超タフ顔×スライドドア採用! まさかの三菱「デリカ」ベースなブラーバ「オーカス」とは
599万円! ド迫力の最新「SUVミニバン」がスゴイ! 超タフ顔×スライドドア採用! まさかの三菱「デリカ」ベースなブラーバ「オーカス」とは
くるまのニュース
トヨタ「“5人乗り”軽トラ!?」がスゴイ! 「山小屋」風デザインの3.8m級“極小”ボディ! 2階建て「車中泊」キャンパー「ミスティック レジストロ」販売店に寄せられる声とは
トヨタ「“5人乗り”軽トラ!?」がスゴイ! 「山小屋」風デザインの3.8m級“極小”ボディ! 2階建て「車中泊」キャンパー「ミスティック レジストロ」販売店に寄せられる声とは
くるまのニュース
トヨタ新型「カカドゥ」がスゴイ! カクカクボディ&「旧型デザイン」に反響多数! 「Vアクティブテクノロジー」搭載の「豪州プラド」が話題に
トヨタ新型「カカドゥ」がスゴイ! カクカクボディ&「旧型デザイン」に反響多数! 「Vアクティブテクノロジー」搭載の「豪州プラド」が話題に
くるまのニュース
トヨタ「アルファード」サイズの「3列シートミニバン」!? 全長4.9m“ながーーい”ボディ×「めちゃシンプルデザイン」採用! 「手頃感がちょうどイイ」独の「Tクラス」とは
トヨタ「アルファード」サイズの「3列シートミニバン」!? 全長4.9m“ながーーい”ボディ×「めちゃシンプルデザイン」採用! 「手頃感がちょうどイイ」独の「Tクラス」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

1件
  • 投資家のコメント
    俺に家族は居ない。欲しいとは思わない。その分、よその家族の幸せを願う。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

271.9503.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.0488.8万円

中古車を検索
セレナの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

271.9503.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.0488.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村