■ワイルドさを引き立てる新型「WR-V」専用アクセサリー登場
ホンダは新型コンパクトSUV「WR-V」を2024年3月22日に発売しました。
新型WR-Vは2023年12月21日より先行予約をおこなっていましたが、発売1カ月後(4月22日時点)の受注台数は約1万3000台を記録。
月販販売計画3000台に対して4倍以上を受注しており、好調な立ち上がりとなっています。
【画像】「えっ…!」カッコいい! これが縦グリルの新型「WR-V」です! 画像を見る
新型WR-Vはタイで開発され、インドで生産されるモデルです。20代から30代の若い世代をターゲットとし、価格(消費税込)は209万8800円からという若者でも購入しやすいエントリーSUVとして日本に投入されました。
エクステリアは高い位置のベルトラインや、厚みのあるボディによってSUVらしい力強さを表現。インテリアは水平基調とし運転しやすさを追求しながら、各部にソフトパットの装備やステッチをあしらうなど、上質感も演出しています。
コンパクトながら、後席は広い頭上空間を確保しており、ドアライニングの下部や前席のシートバックの形状を工夫することで、乗り降りがしやすく、余裕のある足元空間を実現。
ラゲッジスペースはクラストップレベルの458リットルを確保しており、壁面をフラットに近い形状にしたり、床下収納を設けるなど、大容量の空間を確保しました。
新型WR-Vのボディサイズは、全長4325mm×全幅1790mm×全高1650mm、ホイールベース2650mmと、ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」とほぼ同じボディサイズ。
新型WR-Vは角ばったボディで見切りが良く、またボンネットの両サイドが盛り上がっているためクルマの端がどこにあるかわかりやすいことから、初心者や運転が苦手な人でも楽に扱うことができます。
最低地上高はクラストップレベルの195mmで、未舗装路や段差を乗り越える際にもストレスを感じにくいタフな構造としました。
パワーユニットとして、静粛性と高出力を両立した1.5リッターガソリンエンジンを搭載。CVTと組み合わせることでリニアな加速フィーリングが味わえます。
駆動方式は2WD(FF)のみの設定です。
先進運転支援機能は、「ホンダセンシング」を全タイプに標準装備。フロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーを用いたシステムを採用し、さらなる安心・安全を追求しています。
タフギア感あふれる新型WR-Vですが、内外装の純正アクセサリーがラインナップされ、好みの仕様にカスタムすることができます。
外装では、縦基調の造形にクロームメッキのアクセントをあしらった「フロントグリル」や、ヘビーデューティな雰囲気が漂う造形としたボディ下部に装着する「ロアーガーニッシュ」など、SUVらしさを引き立てるアクセサリーが設定されました。
純正アクセサリーを手掛けるホンダアクセスによると、ナビゲーションやフロアマットといった定番オプションの次に売れているのがフロントグリルとのこと。
標準仕様のフロントグリルとは異なる縦基調の形状がタフな印象を与えることから、ほかの人とは違う個性を求めるユーザーにウケているといいます。
外装はほかにも、「フォグライトガーニッシュ」や「フューエルリッドデカール」、「フェンダーガーニッシュ」、「エキパイフィニッシャー」などを用意。
インテリアは、ドア開閉に連動してWR-Vのロゴが映し出される「パターンプロジェクター」や「サイドステップガーニッシュ」といったLEDイルミネーション製品が設定されました。
ユーティリティとして、濡れても簡単に拭き取れる樹脂製の「ラゲッジトレー」や、汚れ・傷付きを防ぐ「シートバックソフトトレー」、荷物を効率良く収納できる「ストレージボード」など、アウトドアで役立つアイテムもラインナップしています。
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