億単位の値がついた高額落札価格車トップ3を紹介
世界的に有名なクラシックカーイベント「レトロモビル」が、フランス・パリで2018年2月7日から11日まで行われた。なかでも注目したいのが、クラシックカーオークションを主催しているRMサザビーズの「RMオークション」だ。すでにWEB CARTOPでも注目の3台をピックアップしているが、実際の高額落札車トップ3を紹介したい。
【RMオークション】最高落札予想価格は約4億円のフェラーリ! 注目車3台をご紹介
3)1958年式 BMW507ロードスター シリーズ2 落札価格:2億3590万4179円
40年以上にわたり、女性オーナーに愛され続けた507ロードスター。非常にオリジナル度も高く大切に保管されてきた1台だ。2004年に次なるオーナーへ渡り、現在に至るというヒストリーを持っている。これまでの整備もBMWで訓練を受けた1人のメカニックが整備しており、いつでも走り出せるコンディションを保っている。
価格だけ見れば高いかもしれないが、ワンオーナーで長く維持することは非常に大変なこと。それも、当時のままオリジナル(販売されたままに近い)を保っているだけに、手に入れられた人はハッピーになれるだろう。
2)2005年式 マセラティMC12 落札価格:2億6583万442円
2016年のイタリア・ミラノオークションでは3億4080万7824円で落札されたマセラティMC12。生産台数はわずか50台のうち、今回出品されたMC12は1万2500kmしか距離を刻んでいない。定期的に整備をされ、唯一手を加えたのはバックカメラだけだという。
近年の落札相場は、上記書いたほかに2016年のモントレーオークションでの1億5146万8460円が1番底値となっている。この先は上がることはあっても下がることはない、超ド級スーパーカーなので言い値で取引されることになってくるだろう。
1)2017年式 ブガッティ・シロン 落札価格:4億4132万6736円
生産台数は500台のうち、最初の20ロットで納車された1台が出品。新車価格3億円とも言われるシロンは、W16気筒エンジンをリヤに搭載し1500馬力を発揮。最高速度は420km/hに到達する実力を持っている。走行距離は513kmと慣らしも終えていないシロンは、プレミア価格が付いた。
フェラーリ275GTBが最高落札価格になると思いきや、意外にも今回は落札ならず。また、WEB CARTOPが注目した残りの3台は、アルピーヌA110が1831万3968円で落札。落札予想価格の1782万8617円から1920万円の間に収まった。ポルシェ911スピードスターは3873万4707円で、予想落札価格の3771万4382円から4457万1543円の下限で落札。さらに、ディーラーズコレクションという欧州向け限定車のランチア・デルタは2136万6297円で落札! 落札予想価格が1234万2888円から1320万360円を大幅に上回る価格となった。
日本のデルタオーナーに落札価格を伝えた、聞いたところ「コレクターズアイテム化していますね……。異常すぎる上がり方なのでは」とのこと。値が上がれば良いというものではないが、適正な価格でクルマ趣味を楽しみたいところだ。
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