■看板のみが頼り? しまなみ海道に行ってみた
こんにちは。バイクタレントの岸田彩美です。早速ですが、先日、しまなみ海道をがっつりと堪能したので、何回かに分けて、ポイント別に紹介したいなぁと思います。まずどんなところかをご紹介しましょう!
ツーリングでも便利! バイクのハンドル周りに取り付けられる便利グッズ5選
■しまなみ海道とは?この海道の正式名は「西瀬戸自動車道」と言いますが、西瀬戸自動車道周辺地域振興協議会が公募した愛称である「瀬戸内しまなみ海道」、または「しまなみ海道」の愛称で親しまれています。
平成11年に開通したしまなみ海道は、愛媛県今治市~広島県尾道市までの60kmを結ぶ道で、瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んでいます。新尾道大橋(自動車専用道路)以外の各橋には、原動機付き自転車道及び自転車道・歩行者専用の道路が整備されていて、今回私もこの道路を走りたくて125ccの車両を選びました!
第一種原動機付自転車・第二種原動機付自転車の車両であれば走行可能なので、125cc以下のモデルであればOKなのですよ♪
■道路使用のメリットや特徴まず初めに挙げられるのが圧倒的な通行料金の安さです。
・来島海峡大橋200円・伯方・大島大橋50円・大三島橋50円・多々羅大橋100円・生口橋50円・因島大橋50円・尾道大橋(無料/なお、徒歩・自転車の方は渡船を勧められるそうです)・今治⇔尾道 片道500円ですから安いですよね。
橋を渡るごとに現金を投げ銭スタイルで納めるため、小銭を多く持っておくことをオススメします。私は細かいのが無くて、もはや寄付した時もありました(笑)。
ETCやクレジットカード決済ではなく、現金払いのみのスタイルも、この道路ならではの楽しみ方だなって私は思います。
橋を渡るときに、入口の看板があります。この看板通りに進めばOKです。原付道と書いてあっても125cc以下なら大丈夫ですからね! 最初戸惑いましたが、ご安心を。
またGoogleマップでナビをいれても原付・自転車道は案内されませんので、とにかく看板を頼りに進みました(笑)。しかし全ての看板に“原付道”と書いてあるわけではなく、途中でこの道で合っているか不安になる時もあったため、できればすべての看板統一してくれると嬉しいなあ~なんて思いました。
しまなみ海道は、瀬戸内海の美しい景色を堪能しながら走る事が出来ますし、7つの橋の形がどれも違うので、渡る楽しみもあります。
ただし道幅が狭い箇所や橋の入り口がループ状の道路でカーブが続くので、速度を守ることをお忘れなく。のんびり走ったほうが景色も楽しめますからね!
私が行った時は奇跡的に風が吹いていませんでしたが、強風が吹く時もあるので、その際は十分にお気を付けくださいね。
■気になる!? 今回の相棒は?
今回に相棒として前二輪の3輪バイク、ヤマハ「トリシティ125」をチョイスしました。
やや荒れた道を走行したり、雨が降った日があったものの、常にタイヤがドシっと地面に密着している感じと、重心が下の方にあるイメージため、走行時により安定するのかな? と思いました。
スクーターなのでギア操作も必要ありません。だから運転への不安感もなく楽しめます。特に橋を渡る前のループ状の上りカーブの道では面白いくらいスルスル~っと登っていくんです。結構私はカーブが続くとヒヤヒヤしてしまうのですが、おかげさまでがちがちに緊張したり、変に力が入ることなく、道を堪能しながら走れました。
取り回しに関しては、前タイヤ2輪のため少々重さは感じるものの、実はお久しぶりのトリシティ、やっぱり圧倒的な安心感でした◎ 今回、私は現地(愛媛県松山空港)まで飛行機で行って、現地で車両をレンタルしましたが、近年ではバス、電車、タクシーやシェアサイクルといった様々な公共交通機関を、インターネットなどを用いてシームレスに結びつけることを定義とした「MaaS(mobility as a service)も普及し始めています。
例えばレンタルバイクにシェアバイク、バイクのサブスクなど私の記事でもお伝えしましたが、今後こういった楽しみ方もどんどん増えるかもしれません。
なお、旅で使うヘルメットや洋服など荷物は全て郵送しました。行き帰りの時も身軽でラクラク。また気軽に遊びに行きたいものです。
■バイクへの積載はどうした?
荷物はとにかく最小限に! シート下にはめったに取り出さないものを収納し、TANAX MFK-266(カーボン柄)シートシェルケースの中には良く取り出すものを収納。トリシティは足元が広いので、真ん中にはHenlyBegins 防水バックパック DH-739を引っ掛けて積載量をアップ。この中にはカメラやゴープロを入れました。
洋服類は、宿泊先で洗濯・乾燥機にかければ最小限でOK! さらに、圧縮袋があるとかさばらずに収納できます。RS TAICHI×NEWERA SMALL WAIST BAG EB003には貴重品を入れていました。
この装備でしまなみ海道、ならびに島を大満喫しました! 細かい様子については、次回からテーマ別にお届けしますので是非お楽しみに!
ツーリングシーズンも到来、これから走ってみようかな? と考えている方の参考になれば幸いです! 最後までご覧いただき、ありがとうございました。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長3m級で470万円!? 「小さな超高級車」がスゴかった! “匠”が仕上げた「豪華すぎ内装」採用! 日本でも販売した「老舗ブランド」の激レア車とは
全長3.4mでも「7人乗り」!? 大人4名で「車中泊」も可能! 斬新すぎる“超狭小”ミニバン「ドミンゴ」が凄い!
子育て世帯に最適なクルマとは? 「ミニバン買おう」「やっぱり軽自動車」より遥かに大事なことがあるんです
全長4.2m! スズキの斬新「コンパクト“3列”ミニバン」! クラッチレス“MT”×ハイブリッド採用!? 全ドア「スライドドア」の「エアトライサー」とは
出た~~!大型連休に大量出没「サンデードライバー」の困った行動とは 「周囲の怒り」食らわないために守るべき「運転時の当たり前」
「自動車税」そろそろ来た? “恐怖の手紙”「納税通知書」の季節… もし支払わないとどうなる? 早めに処理したい理由とは
狂気の沙汰!?「車道をランニングする迷惑歩行者」取り締まれないの!? 法律バッチリで「罰金あり」なのに逮捕できない理由とは
ついにカムリも消えて……。 「日本のセダン」に足りないものは何なのか
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で”自動車税”高くなるのか 軽自動車は20%加算も!? 「やってらんない税」「税金安くしろよ」の声上がる 理不尽な重課措置の仕組みとは
「あれ、使われてるの?」 山道に現れる「緊急退避所」は昭和の遺物なのか そもそもどんな仕組み?
みんなのコメント