■米国の新型カローラクロスは、マツダとの合弁工場で生産
2021年9月9日、トヨタの米国法人は新型「カローラクロス(米国仕様)」を10月に発売することを明らかにしました。
グローバルで展開される新型カローラクロスですが、米国仕様にはどのような特徴があるのでしょうか。
【画像】これがカローラSUV! 米国仕様はなにかかっこいい!(28枚)
カローラシリーズとして初のSUVとなるカローラクロスは、2020年7月9日にタイで世界初公開。同日から同市場で販売が開始しされたのち、各国・地域でも販売されています。
ボディサイズ(米国仕様)は、全長175.6インチ(約4460mm)×全幅71.9 インチ(約1826mm)×全高63.4インチ(約1610mm/アンテナ含まず)、ホイールベース103.9インチ(約2640mm)、最低地上高8.1インチ-8.2インチ(約205mm-約208mm)となっています。
エクステリアは、ブラックグリルにLED照明を配し、ブラックのボディアクセントが特徴的で、リアには一体型のリアスポイラーやLED照明を採用するなど、スタイリッシュなデザインを採用。ホイールは、17インチと18インチを用意しました。
インテリアでは、インパネ中央部に配置される7インチまたは8インチタッチスクリーンはマルチメディアシステムを搭載し、Apple CarPlayやAndroid Auto、Amazon Alexaなどに対応。
また、快適装備では前席にシートヒーターを採用(上位グレード)、後席でもふたつのUSBポートや後席用エアコン、60/40分割可倒式リアシートを装備。
さらに、新型カローラクロスのリアハッチには、高さ調節が可能なパワーリフトゲートが用意されており、広い荷室へのアクセスをさらに便利にしています。
パワートレイン(米国仕様)は、2リッターガソリン車に2WDと4WDを設定していますが、先行して販売しているタイでは、1.8リッターのガソリン車とハイブリッド車にそれぞれ2WDのみのラインナップとするなど、仕向地によって仕様は異なるようです。
4WDに搭載される「ダイナミック・トルク・コントロール・システム」は、走行状況に応じて最大50%のパワーを配分することで、優れた燃費性能を確保しつつ、滑りやすい路面でも高い走行安定性を実現。さらに最大1500ポンド(約680kg)のけん引性能を持っています。
安全面では「Toyota Safety Sense」と「STAR Safety System」が全車に標準装備されています。
米国でのグレード構成は「L」「LE」「XLE」(それぞれに2WD/4WD設定)となり、価格は2万2195米ドル(約243万円)から2万7625米ドル(約303万円)となっています。
なお、米国仕様の生産はアラバマ州ハンツビルに新設されるマツダ・トヨタ・マニュファクチャリングの工場でおこなわれます。
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マツダはどんな車をここで作るんだろう