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もはやクルマが主役の作品もアリ!? 映画に登場して話題となった車5選

■主役並に注目される、映画に登場したクルマたち

 映画のワンシーンを印象付けるためにクルマが使われることがありますが、本来は脇役であるはずのクルマが主役になってしまうこともあります。

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 アクション映画にはスピード感を表現できるクルマが登場し、SF映画には未来のクルマが華を添えることも多いです。ほかにもコメディやホームドラマ的な作品など多様なジャンルの作品にクルマが使われています。

 そこで、洋画に登場したクルマのなかから、とくに印象深いモデルを5車種ピックアップして紹介します。

●デロリアン「DMC-12」【バックトゥーザフューチャー】

 1985年公開のSFアドベンチャー映画「バックトゥーザフューチャー」は、ロバート・ゼメキスが監督を務め、製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグが名を連ねた作品です。

 科学者であるドク(クリストファー・ロイド)を手伝っていた高校生のマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)が、ドクの作ったタイムマシンで1985年から1955年へ時空移動してしまい、自分と同世代だったころの両親と出会ってしまうなどの騒動を巻き起こすストーリーで、スリルと興奮と笑いもあり世界中で大ヒットしました。

 そのタイムマシンはデロリアン「DMC-12」をベースに製作されたという設定で、まさにストーリーの中核を担っており、デロリアンの知名度を広めます。

 クルマがタイムマシンになるストーリーは斬新で、DMC-12がタイムスリップした際に道路に残る2本の炎のラインが印象的でした。

 デロリアン(デロリアン・モーター・カンパニー)はゼネラルモーターズの副社長を務めたジョン・ザッカリー・デロリアンが、自分が理想とするクルマを作るために設立した会社です。

 1981年にDMC-12を発売。イタルデザインのジウジアーロがデザインしたガルウイングドアの2ドアクーペで、2.85リッターのV型6気筒エンジンをリアに搭載するスポーツカーとなっていました。

 ボディ外板に無塗装のステンレス板を使用するなど、未来感があるスーパーカーのフォルムでしたが、見た目から想像するほど高性能ではなく、高額なために売上げ不振に陥ります。

 さらに、社長のスキャンダルがあり、1982年にデロリアンは倒産してしまいました。

●トヨタ「2000GT」【007は二度死ぬ】

 イアン・フレミングの長編小説である「007」シリーズの第11作を映画化して、1967年に公開されたシリーズ第5作が「007は二度死ぬ」です。

 日本周辺から飛び立った謎の飛行物体にアメリカとソビエトの宇宙船が捉えられる事件が発生し、イギリスの情報機関「MI6」によりジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)が日本に派遣されるところから、ストーリーが始まります。

 ほとんどのシーンは日本国内でおこなわれた大がかりなロケによるものです。本作に登場した名脇役がトヨタ「2000GT」で、ボンドガール「アキ」(若林映子)がジェームズ・ボンドを乗せて当時の東京の街を走っています。

 2000GTは1967年に発売された、2リッター直列6気筒DOHCエンジンを搭載するトヨタ初の本格的スポーツカーです。

 海外において歴代ボンドカーのなかでも人気が高く、超希少車とあって伝説的存在として扱われているほどですが、本作の撮影用にはオープンボディに改造した特別仕様車を使用。これは、ジェームズ・ボンド役のショーン・コネリーが長身で2000GTには乗れなかったためといわれています。

 なお、この特別な2000GTは現在もトヨタ博物館(愛知県)が所蔵しており、いつでも走ることができるように動態保存されています。

●シボレー「カマロ」【トランスフォーマー】

 タカラ(現タカラトミー)が販売していた変形ロボット玩具を、業務提携したアメリカのハズブロ社が新たな設定を加えて「TRANSFORMERS(トランスフォーマーズ)」として1984年に発売したものが北米を中心に大ヒットして、後にアニメーション、コミックなどに展開しました。

 その設定をベースに、2007年、マイケル・ベイが監督を務め、スティーヴン・スピルバーグが制作総指揮、ドリームワークスが制作した実写映画「トランスフォーマー」を公開。続編も複数回製作されるなど世界中に熱狂的なファンが存在します。

 金属体に命を宿すことで生まれる「トランスフォーマー」は、正義の戦士「オートボット」と悪の軍団「ディセプティコン」に分かれ、生命を生み出す力を持った物質「オールスパーク」を巡った戦争を起こし、地球にやってくるというストーリーです。

 オートボットの戦士「バンブルビー」が変身した中古のシボレー「カマロ」を購入した少年サム・ウィトウィッキーが主人公で、カマロ以外にも多くのクルマが登場します。

 1967年に初代が発売されたカマロはレースでも活躍するなど、アメリカの若者に絶大な人気を誇ったスポーツカーです。

 劇中に登場したのは1970年に発売された2代目で、エンジンもモディファイされているなど、凝った描写となっていました。

 また、バンブルビーはストーリーが進むなかで、まだ販売されていなかった5代目カマロ(プロトタイプ)に変身する設定もユニークでした。

■カーアクションの金字塔を打ち立てた名作とは!?

●フォード「マスタング マッハ1」【バニシング in 60”】

 1974年に公開された「バニシング in 60”」は、元スタントマンのH・B・ハリッキーが、製作、監督、脚本、主演だけでなく、自らスタントシーンでもステアリングを握ったというカーアクション映画です。

「どんな車でも60秒で盗む自動車窃盗団」を題材としたカーアクション映画作品で、ストーリーは元カーレーサーで保険会社の嘱託調査員をする主人公のメインドリアン・ペイスが、じつは依頼を受けて目的のクルマを盗んで取りそろえる窃盗団のボスというものです。

 どんなクルマでも60秒で盗むことを信条として、狙うクルマに女性の名前を付けて着々とこなしていきますが、ある日、「ELEANOR(エレノア)」と名付けた1973年型フォード「マスタング マッハ1」を盗むと警察に追われ、激しいカーチェイスを繰り広げます。

 映画に使用されたのは、1973年型ルックにモディファイした1971年型のマスタング マッハ1で、3回目のビッグマイナーチェンジを受け「ビッグマスタング」と呼ばれているモデルでした。

 劇中でのカーチェイスは映画史に残るほどの迫力を誇り、いまも語り継がれているほどで、2000年にニコラス・ケイジ主演でリメイクされました。

●プジョー「406」【TAXI】

 1998年に公開されたフランス映画「TAXI」は、ジェラール・ピレス監督、リュック・ベッソン製作・脚本によるカーアクション映画です。

 タクシー運転手と新米刑事が手を組み、連続銀行強盗団を捕まえるために奮闘するストーリーですが、フランスのマルセイユの街を疾走する迫力あるカーアクションシーンが見ものです。

 宅配ピザ屋に勤めていた主人公のダニエル・モラレースが、念願の個人タクシーの認可が下りたことで、愛車のプジョー「406」でタクシードライバーをはじめます。

 彼の406は一見するとノーマルですが、車内のスイッチを押すことでタイヤがせり出してトレッドが広がり、エアロパーツが展開され、ありえない速度でマルセイユの街を突っ走ることができる改造車となっていました。

 406は1995年に発売されたスタイリッシュなミドルクラスセダンで、1996年には日本にも正規輸入されました。セダン以外にもステーションワゴン、2ドアクーペをラインナップ。

 劇中車は190馬力を発揮する3リッターV型6気筒エンジンを搭載したグレードをベースにチューニングしてあるという設定でした。

 TAXIは世界中でヒットし、これまでに5作のシリーズとなっていますが、全作に406と後継車の407が登場します。

※ ※ ※

 海外の映画ではクルマが活躍する作品がほかにもたくさんあり、劇中に使われたクルマが大いに話題となることもありました。

 なかでも今回紹介した007シリーズで使われるクルマは「ボンドカー」と呼ばれ、新作ができるたびに、どのメーカーのクルマが使われたかということが報道されたほどです。

 近年はメーカーとのタイアップがおこなわれるケースが多いのですが、そのおかげでさらに迫力あるカーアクションが可能になり、クルマ好きがより楽しめる作品が多くなりました。

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