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アストン マーティンDBX 直6マイルド・ハイブリッド仕様、中国のみで販売

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アストン マーティンDBX 直6マイルド・ハイブリッド仕様、中国のみで販売

中国市場の税制面に配慮した仕様

アストン マーティンは、人気SUVのDBXの6気筒マイルド・ハイブリッド仕様が中国のみで発売されると発表した。

<span>【画像】アストン マーティンDBX【アストンの人気SUVを写真で見る】 全97枚</span>

同モデルの詳細は、11月19日から開催される広州モーターショーで公開される予定であると、CEOのトビアス・ムアースが先週のアナリストとの電話会議で述べている。

搭載予定の直6エンジンはメルセデスAMGから供給され、E 53で採用されている48Vマイルド・ハイブリッド・アシスト付きの排気量3.0L、最高出力435psという構成になる見込みだ。

DBXは現在、メルセデスAMGが供給する550psのツインターボ4.0L V8を搭載して販売されているが、中国では大排気量のエンジン車は税金面で厳しい目に遭う。現在、DBXには25%の輸入税が課せられているが、マイルド・ハイブリッドを搭載すると12%に下がる。

「マイルド・ハイブリッドの直列6気筒は、中国のお客様の期待にぴったりです」とムアースCEOは述べている。

広報担当者によると、このモデルを中国以外の国で販売する予定はないという。

中国は現在、アストン マーティンにとって北米に次ぐ第2の市場となっている。これは、SUVのDBXの投入によって、中国では人気の低いスポーツカー以外にもブランドの魅力を広げたことによるものだ。

ムアースCEOは、すべての市場において来年の春にDBXの派生モデルを新たに追加する予定だと述べている。これは高性能モデルであると予想されており、「DBX S」としてAMGのGT 63 Sに搭載されている639psのV8エンジンを採用する可能性がある。アストンが独自のV12エンジンを搭載する可能性は低いだろう。

また、改良の一環としてプラグイン・ハイブリッド仕様の導入計画も確認されており、「DBXのフェイスリフトと多かれ少なかれリンクしています」とムアースCEOは述べている。さらに、改良は2024年に計画されているという。

アストンは、2021年の予測販売台数6000台のうち、半数は英サウスウェールズ州のセントアサン工場で生産されるDBXが占めると見込んでいる。

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みんなのコメント

5件
  • >大排気量のエンジン車は税金面で厳しい目に遭う。
    日本ではどれだけ自動車所有で税金払ってる事やら。。。
    2重課税で原油高騰、、燃料にまで圧力かけるよな。
  • でかいフィードフィエスタだな〜
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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