■トヨタ「ヤリス」よりも小さな新型「アギア」の反響は?
トヨタのインドネシア法人となるトヨタ・アストラ・モーターは、新型コンパクトカーとなる2代目「アギア」を2023年2月13日に同市場で発表しました。
アジア向けモデルとなる新型アギアですが、どのような特徴があり、日本のユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。
【画像】ヤリスよりも小さい! 全長3.8m以下の新型「アギア」発表! カッコいい実車の画像を見る!(62枚)
トヨタとダイハツ、アジア地域にてAセグメントコンパクトカーを展開しており、ダイハツでは「アイラ(インドネシア)/プロドゥア・アジア(マレーシア)」など国によって車名が異なるモデルを展開しています。
またこのモデルをベースにトヨタからは「アギラ(インドネシア)/ウィーゴ(フィリピンなど)」という形でもラインナップされていました。
2023年2月13日にトヨタのインドネシア法人は、2代目となる新型「アギア」を、ダイハツのマレーシア合弁会社プロドゥアは2代目となる「アジア」をフルモデルチェンジ。
そのなかでアギアは、トヨタのインドネシア市場におけるラインナップにおいて最もコンパクトなモデルです。
今回2代目となった新型アギアに、コンセプトとして「Exciting City Car」を設定し、アグレッシブなエクステリアデザインや走りの質の向上を図っています。
新型アギアのプラットフォームに「DNGA Aセグメントプラットフォーム」の採用。これにより、ボディサイズは全長3760mm×全幅1665mm×全高1505mm、ホイールベース2525mmとなっています。
エクステリアでは、フロントフェイスやシルエットがよりスポーティなったことでパワフルでアグレッシブなデザインとなり、インテリアは水平基調となったことでよりスポーティで上質な仕上がりとなりました。
パワートレインは、1.2リッター直列3気筒エンジンにCVTを組み合わせ最高出力88馬力・最大トルク11.52kgf・mを発揮します。
また品質向上の観点から、でこぼこ道や洪水などを想定してテストを行なうなどインドネシアの道路環境を考慮した車両開発が行われているようです。
また新型アギアにはGRスポーツも設定されており、スポーティな印象を与えるためエクステリアに専用のエアロキットを装着しているほか、サスペンションやEPS(電動パワーステアリング)も改良されています。
日本では未発売となるアギアシリーズの最新モデルですが、日本のユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。
「一瞬スイフトスポーツかと思った」、「日本でも売ってくれたら良いのに」、「ヤリスより小さいクルマが欲しい人には良さそう」、「アジア向けのクルマって日本にも適していそうだよね」といった声が見受けられました。
また新型アギアは「インドネシアでは安価で手ごろなサイズの小型車を求める需要が飛躍的に増加している」という需要に対応するモデルとして市場に投入されています。
それに対して日本のユーザーは「日本も安価で手頃なクルマが求められている」、「もはや日本もアジア基準でクルマ売っていいレベル」、「いまのクルマが高すぎるのでアジア向けの簡素仕様を日本に入れても良いのでは?」といった、価格面でも日本市場に見合うという声も多数見られました。
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みんなのコメント
この車が販売されても需要は少ないと思う
本当に欲しいの?